カービィのピンボール

テレビで超能力者を見たデデデ大王。
超能力者になりたいと思ったようだ。
それから毎日特訓をし、2つの技を覚えた。
1つは手からビームを発射する技。
そしてもうひとつは人の夢の中に入り込みその夢を自由自在に操ること。
数日後、デデデ大王はカービィの夢の中へ入り込んだ。
そしてデデデ大王はその夢の中でピンボールの世界を作り上げ、カービィをボールへと変えた。
終わりの無い悪夢が始まった…


カービィのブロックボール

ある日、11の島々から成る巨大な謎の飛行物体がプププランド上空にやってきた。
そして、その謎の飛行物体はプププランドにミサイルを打ち始めた!
そう、デデデ大王の侵略が再び始まったのだ。
もちろんカービィも黙ってはいない。ワープスターに乗り謎の飛行物体へ向かっていった。
デデデ大王の侵略を止められるかは君の腕次第。がんばれ!


俺は何をしているのだろう。俺は何者なのだろう。全く数日前までの記憶が思い出せない。
数日前までは人間だったのかもしれない。しかしその記憶も定かではない。
気づいた時には俺の体は目の付いたピンク色のボールになっていた。
俺は星が描かれた板のようなものではじき返されている。
星が描かれた板ではじき返されるとき、ブロックにぶつかるとき、外壁にぶつかるとき、
この世のものではない奇妙な生物にぶつかるとき、痛みが体に響く。
時間が経つごとに跳ね返るスピードはだんだん速くなっていく。
それに応じて体に響く痛みもだんだん増していく。
そしてついに、
「!!!」
俺は下に見えている針の山に落下した。
言葉では言い表せないほどの痛みが伝わる。
必死にもがき苦しんだ。世界が回転するように感じた。俺自身が回転しているのかもしれないが分からない。
最後に、俺の存在は消滅した…

日頃の行いが悪かったかどうかは思い出すことができない。
しかしこれだけは分かった。これは俺に対する「罰」なのだと…



貝獣物語

後ろで3人の仲間達が騒いでいる。僕たちの目の前にいるのは、暗黒大魔王
ファットバジャー。かつてこの世界、シェルドラドで悪の限りをつくし、4つの
貝の力で封じられていたはずの悪しき存在。

ふと、これまでの旅路が頭に浮かんできた。
僕はどこにでもいる小学5年生の男の子。伝説の勇者でもなければ、偉大な
魔法使いでもない。武道なんて授業でちょっと剣道をやらされただけ。
そんな平凡な僕が、ある時目を覚ましてみると、シェルドラドというこの世界に
飛ばされていた。まわりは変な生き物だらけ…丸っこく、体のどこかに貝殻を
くっつけて歩いてた。何でも貝獣とかいうらしいんだけど。最初は人間がみんな
変身しちゃったのかと思ったんだっけ。何でこんなことになったのか、全然
訳もわからないままに「王様」の前に連れて行かれ、「お前は火の貝の勇者だ」とか
「頼む助けてくれ」とか言われちゃって、本当は嫌だったけど、つい引き受けちゃった。
帰る方法がわからないから…とか思ってたけど、本当はただのお人好しなんだよね、僕。
でも、それからは苦しみの連続だった。モンスターと戦うたびに傷ついていく
自分の体、破れていく服。何でこんなに痛い思いをしてまで、人のために
戦わないといけないんだ…って、よく泣いてたっけ。
そんな僕にも頼もしい3人の仲間(みんな子どもだった…何で?)が出来た。
みんなで協力して、時には二手に別れて冒険を進めた。溶岩だらけの洞窟や
鯨のお腹の中に入ったりしたこともあった。いつの間にか「帰りたい」って
気持ちが無くなっていたのは、きっとこの気の良い3人組のおかげなんだろう。
他にも、本当に多くの貝獣たちが僕を勇者と認め、応援してくれた。だからこそ、
僕は今ここにいるんだろう。

手にした愛の剣をしっかり握り直す。ファットバジャーが仁王立ちになる。

王様に頼まれたからじゃない。帰りたいからでもない。僕を信じ、愛してくれた
貝獣たちへの恩返しなんだ。

これがみんなに平和を導く最後の戦いだと信じて、僕は雄叫びを上げて突進した。



影の伝説

…え?あ、私ですか?私、こんな目立つ、赤い服の"虚無僧≠フ格好なんかさせて頂いていますが、これでもれっきとした"忍者≠ネんです。
今はですね、任務の真っ最中でして…えっ?"どんな任務か≠チて?ちょっと待ってくださいよ。忍びが人に任務を教えるなんて…
……まぁ、でも貴方は口が堅そうですし…絶対私が喋った事、言わないで下さいよ。
実はですね、この国を治める殿の娘、姫様が、城に仕えていた忍びと恋に落ちましてね、
二人で駆け落ちをしてしまったんですよ。当然、その忍びは抜け忍となりました。
私もその城に仕えさせて頂いておりまして、城主様から"姫を取り戻せ≠ニの命令を頂戴致しまして、
多くの犠牲を払い、一人の忍びが姫様をお取戻しに成功しました。
城主様が姫様の外出ができないように身を拘束していました所、
再びその抜け忍があらわれ、姫様をさらって行ったんです。
同じように、多くの犠牲を払って、姫様をお取戻しましたが…再び抜け忍が現れないとも限りません。
そして、部下を引き連れ、ここで見張りをしている次第です。
忍びの身としては、姫様を奪い取った抜け忍は…抹殺……しなくてはいけないのですが…。
その抜け忍と言うのは、私達の"お頭≠セった人間なんです。
私達が束になっても、到底かないません…。実際もう百を越える仲間があの方にやられました。
…でも、剣で斬られ、手裏剣で刺されたはずの仲間全員は、不思議と致命傷には到っていないんです。
きっと、お頭が私達を思って、手を抜いてくれたのだと思います。
あのお方は本当に素晴らしかった。
巨大な手裏剣を素早く投げ、敵を一掃したり、敵軍の中心で一喝、周囲の人間全てを気絶させたり…。
"その男に影を踏ませた時、己はすでにその男に殺されている″ン任中のあの方の武勇伝は今でも説き伝えられています。
しかし…分かりません。なぜあの方が…抜け忍なんて…。
…!!
…と、とうとう、来てしまいましたね。あれがお頭です!
私は命を捨ててでも、お頭を止めなくてはいけません。それが、"現頭首≠ニしての勤めです。
お頭か、私か、いずれかが命を落とす事になるでしょう。
もう…逝かなくちゃ。
それでは、良き人生を送ってください。さようなら!!


かにみそ

――だから禁断の黒魔術などに手を出すなと言ったのだ。
私は半永久式の結界を張り、自分もろとも弟をその方形のフィールドに閉じこめた。
尋常ではない生命力の前には、私の全力の魔法をもってしても、奴を弾き飛ばすことはできないし、
油断をすれば、逆にこちらが吹き飛ばされ、結界に触れてダメージを受けるおそれもある。
しかし、兄として、私が始末をつけなければ。最悪、私が倒れても、奴は道連れにしてやる。とにかく……奴を滅することだ。

その異形が、私へと突進してくる。ギリギリまで引き付け、それをかわす。
弟はすぐに方向転換して、また私に向かおうとする――
――無駄だよ、と私は、すでに理性を失っている弟に語りかける。この結界は、慣性の法則を数倍に強める働きを持つんだ。
弟はそのまま、結界の窮へと、自らの運動エネルギーによって引き寄せられていく。
――お前の持った大きすぎる力が、お前自身を滅ぼすんだ。さようなら、血を分けた弟。
弟の断末魔の声が、響き渡った。

弟は不死を願い、その結果、全身の細胞の成長を抑制できないまま、いびつな肉団子のような姿になってしまった。
奴がまだ普通の人間だった頃を思い出す。故郷の海でとれた蟹を、私たちは一緒についばんだ。
どちらが一番美味しい、あの小さな部位を食べるのかで言い争っているのも、今ではいい思い出だ。短い短い、幸せだった時間。

しかし私はすぐ、現実に引き戻された。
――馬鹿な。信じられない。まさかここまで、黒魔術は禍々しい生命力を与えるのか……。
弟の体は、結界の力で両断されている。確かに腰から二つに、裂かれているのだ。
しかし奴は、まるで苦しむ様子もなく、変わらない身のこなしで、こちらに向かってきている。
体を細切れにするまで、動き続けるつもりか。私は奥歯を噛んだ。
いいだろう。私はもう躊躇わない。こうなったら、地獄の底まで付き合おう。
お前が肉片となって消えるのが早いか、私が自らの結界に灼かれるのが早いか。さあ、最後の兄弟喧嘩だ。

――幸せな日々は、僅かに味わった後には、もう残らない。
まるで、蟹の甲羅の中の “かにみそ” のように。


CAPCOM VS SNK

"最強
この言葉に魅せられた格闘家は数知れない。
"誰が一番強いのか?
この疑問を解決する為の、最も単純な方法が行われる事となる。
"大規模な格闘大会
格闘家のリュウ、フリーターのテリー、日光江戸村の覇王丸などを始め、様々な面々がこの大会に挑む事となる。
ある者は金を欲し、ある者は最強を目指し、またある者は戦う事自体に意味を見出す。
世界各国からの強者が集まるこの大会、勝者は名実とも最強であると言えるだろう。


仮面ライダー倶楽部

 おい!有り金全部置いていきな。

すさんだ毎日を送る日々。
世の中金だと気付いたあの日からずっとこんな事を繰り返している。

今日も俺はわざと肩をぶつけて喧嘩を買うのだ。
 時にナイフで刺される事もあった。だがそれでも俺は向かって行った。
助走をつけて体当たり。そのまま壁に打ち付ける。
 ちっ、しけてやがんな…

 よう、俺だ。金は振り込んだぜ…


カラテカ

よく分からない。が、追いつめられている。
目の前には背広の男。俺に向かって何か叫んでいる。
後ずさる。かかとが地面をとらえていない。足下には崖、そして打ち寄せる波。
男の声が徐々に熱を帯びている。
だが、耳を傾けるほどの余裕はない。

……まるで……2時間ドラマじゃないか……
頭が痛い。激しい波の音が、男の音が、痛い。
意識は朦朧とし、記憶の色は白と黒を行き来する。
何も思い出せない、そして苦しい、くるしい、狂おしい。

……何故……
男が憐れみの眼を向けて距離をつめてくる。
男の足と弾ける波が、不均一なリズムで俺を責める。
そして男の手が俺の肩に、触れた。

……赤……!
記憶の色が赤くなる。俺の拳に導かれ、男は落ちた。

……殺した? 俺が? いや違う……
……そうか、これはドラマだ……なるほど、俺、俳優だった! かも……

さて、この後の台本は? 監督? あれあれカメラも無いじゃないか。
ま、いっか。おや、足音近づいてくる。そうか、このまま演じろと言うんだね。
どうせ、崖のシーンが終わったって事は、もうクライマックスでしょ?
OKOK、やってみせますよ。ははは……はは、あはははは……

……願わくば、無事エンディングを迎えられますように……

                            −カラテカ そして彼は走り出す−


その存在は何処より・・・その秘めたる怨念が災いを招く
悪魔と呼ばれる闇の男・・・その背丈はおよそ190cmはあろうか・・
頬はこけ、目は鋭く、豪胆な肉体を持ち、空手の達人と称される・・

悪魔と呼ばれる男はこの世のものとは思えぬ怨念が宿る島に居住をかまえ・・・
その島に眠る怨念を蘇らせんとせがし・・・極大な霊魂をもつマリコ姫を依童とするがために

浚われたマリコ姫を救うためにカラ・テッカマンは悪魔を倒すために島に上陸した・・・

数万年の怨念を成就するために悪魔は微笑み
マリコ姫は死霊の餌食となってしまうのか
カラ・テッカマンの救出は間に合うのか

全てがこの【カラテカ】のプレイヤーに委ねられる


後退は即死、進撃は闘争を意味する。

to be or not to be.

生きるべきか死ぬべきか。

死は安易なる終幕。
生は苦痛なる継続。

しかしこの俺の拳で、物語が紡がれるのならば―――。

後退は即死、進撃は闘争。



【カラテカ】


ガンスモーク

19世紀アメリカ西部、開拓の時代。人々は"夢≠ノ満ちていた時代…。
しかし、それは同時に、盗賊団が蔓延(はびこ)る、秩序に欠如した無法の時代でもあった。

「…ここが、あの盗賊団の根城か。」

幾多の村は、盗賊団からの度重なる略奪を受けていた。
村の人々は一心に願う、"伝説の救世主≠フ登場を!

"その男の銃口より煙が揚がる時。悪は息絶える

「…俺様にケンカ売るとはいい度胸だ…死ね!」
ササッズキューン!!
「かはっ!…何者…だ…き、貴様。」
「…名前などない。…だが、人は俺をこう呼ぶ。」

       "ガンスモーク

「て…めぇが…でんせ…っの…へっ……だが…」
「…」
「お、俺…のボ…スに……勝てるか……な。」
ドサッ
「……」
ザッザッザッザッ…


元祖西遊記スーパーモンキー大冒険

これは、三蔵法師一行の旅を陰で支えた、ある日本人の物語である。

一行が広大な中国大陸を横断し天竺へ無事辿り着くためには、
何よりも良い装備の確保が重要と考えられた。
全行程が徒歩というこの旅では、特に、足回りの装備品の選定は困難を極めた。
彼らの希望に添った装備品を作成できる職人が、中国大陸には存在しなかったのである。

そこに、日本から一人の職人が名乗りを上げた。
永井 与左衛門 35歳。
彼はまだ知らない。この決断が、後の彼や、彼の子孫に巨万の富と栄光をもたらすということを。


 ながい たび          が      はじまる…
( 永井製足袋店の栄光の歴史が、今ここに始まるのであった )

〜スーパーモンキー大冒険〜



なめてぇーよぅ
あー糞、なんでこんな糞ゲーのデザインなんてやらなきゃいけないんだ。
面倒くせー、適当にやっとけばOKだろう。早く仕事切り上げて、風俗行きてぇ…
あ、プログラマーの奴、もう帰りやがったのか
あいつ、一緒に風俗行こうとか言ってやがったのに…畜生。
…そうだ、ちょっとイタズラしよう。
ゲームのデータに怪文書いれてやれ。
くくくっ、あいつが気づいた時の顔が見ものだな。

元祖西遊記スーパーモンキー大冒険、ついに完成したか。
ふわあああっと。ようやくゆっくり風俗に行けるな。
……そういや、あのイタズラ怪文書、あれについてプログラマー何も言わなかったなぁ、
無視するなんて酷いじゃねぇか。
「おい、プログラマー。」
「なんすか、中島さん。」
「あれあれ、ゲームのデータにイタズラ文章入れた奴、何も反応しないなんて酷いじゃねぇか。」
「…イタズラ文章?なんすかそれ。」
「…えっ?」

"元祖西遊記スーパーモンキー大冒険≠ヘ、発売当時ほとんど注目されなかった。
しかし、その数十年後、一部の間で"伝説のゲーム≠ニして名を上げる事になる。


デザイナーなかじま かおる。1960アイチケン トヨカワ市うまれ.26
才... おまんこ.なめてぇーよぅエッチする女ノ子がほしいチツち
ゃん、クリちゃん、スキ!スキ!


がんばれゴエモン

盗人との汚名を着せられ…
全国を彷徨いながら逃げる。
その過程で、俺は本物の盗人となった…旅の資金を調達する為に、そうせざるを得なかったんだ。
役人や、酔っ払いや山賊。こいつらから金を強奪している。
俺は…汚名を晴らすどころか、さらに俺の名前を汚している。
もはや、俺は…逃げ続けるしかない、
幸い、関所役人の阿呆どもは、手形さえ渡せばこんな俺でも通してくれる。
金さえあれば…どこまでも行ける。
逃げ続けよう。
ほとぼりが冷めるまで…どこまでも。


きこりの与作

まさかりかついで 森の中
今日も今日とて 木を切るよ
ヘイヘイホーホー ヘイホーホー

ちょっとうるさく しすぎたか
怒ったイノシシ 突っ込んだ
ジャンプ一番 ひらひらり

おっと木の枝 落ちてきた
鳥たち糞を 落としてく
おちおち切っても いられねぇ

カセットビジョン「木こりの与作」


キテレツ大百科

探し物は何ですか?
見つけ難い物ですか?
鞄の中も机の中も
捜したけれど見つからないのに。
まだまだ探す気ですか?
それよりボクと踊りませんか?
  夢の中へ
    夢の中へ
行ってみたいと思いませんか?
RURURU〜♪

キテレツ大百科



"夢
憧れ、願望と言った方ではなく、睡眠時に見る方だが。
この夢と言う物は、全く持って都合が良い。
何をやっても裁かれず、何をするにしても思いのまま。
夢の世界では、自らこそ創造主であり、絶対的な存在である。
できる事なら、煩わしい現実世界など全て捨て去って
一生、夢の中で英雄を気取っていたい。

僕が奇天烈大百科の中を覗き
”夢見鏡≠ニいう名前の物を見つけた時、その思いが僕の気持ちを支配した。
…眠れる。現実の煩わしさから逃げ出して、一生眠れる。
気づいた時には、僕は夢見鏡の開発を始めていた。

夢見鏡が完成。こいつは僕に、死ぬまで良い夢を見せ続けてくれるだろう。
これで良い…。一生眠り続ける事ができる。
コロ助はそんな僕の意図に一切気づかない様子で、
夢見鏡を興味津々に見つめていた。
……逝く道連れは、多いほうが寂しくないな。
遊ぶとの名目でみよちゃんを呼びに行こう。
幸せな夢を思う存分に見ながら逝ける…。
人間の死の形において、これほど幸福な死に方は無いだろう。
そんな死に方をできる事を幸福に思ってくれよ、みよちゃん。

…誤算が起きた。
ブタゴリラとトンガリが部屋に勝手に侵入。夢見鏡を壊してしまった。
その為、夢見鏡は本来の"良い夢≠見せないどころか"悪夢≠、僕に見せ始めた。
…ふざけるな。
悪夢を見ながら逝く事など、この僕が許さない。
僕が創造主…僕が絶対な夢。これを見る為に夢見鏡を作ったんだ。
僕の夢を取り戻すんだ……夢見鏡から目覚める道を探してみせる。


それは一本の電話から始まった
久々のオファーの以来、ゲームの出演の話だった
俺も忙しい見ながら二つ返事でOK下、あの日々を懐かしく思い出したからだ
あの気弱なめがねの少年に戻って、子供たちに夢を与えるのも悪くはない
スタジオについた俺を待っていたのはかつての仲間たちだった

まずはトンガリ、俺の友人だ、放送終了後もしばらく連絡はとっていたがそのうち疎遠になった
あの後演劇の世界に入り、早くばかりだが何とか句っていけているらしい、今ではぼちぼちファンも出始めたとのことだ

次に豚ゴリラは、ガールフレンド役(宋恋人役ではない)に、あのあとアタックしたのだが、手ひどく断られ
そのショックで、酒びたりの生活を送ったために、前の貫禄は見る影もないほどやせこけていた
きいた話では今でもそれを引きずって常に挙動不審で、週3階精神科に通っているらしい

あとみよこはあの後芸能界に入ろうとしたが通用せずパンピーに戻った
人の目を気にしなくてもよくなったのに安心したのか食いすぎで太った、す他事鬼はいるのも大変だったらしい

弁増産は心臓発作でこの世を去ったらしくここにはきていない、その割に弁が健在なのには恐れ入った

スタッフの中に当時一緒にアニメキテレツ大百科を作り上げ手北男たちの姿は影もなかった、そんなものかもしれない
最高のアニメを描こうと作者が書いた漫画以上のモノ(俺はアニメが原作と思うことにしている)に仕上げた 英気あふれるあの連中が今はどうしているのか気になったな

ころ輔だがあの人形はさすがにがたがきていた、ためしにスイッチを入れたらスゲエ勢いで動いてとまらなかった
作り直そうという話もあったが予算の関係上このオンボロを使っていくことになった

どうもアクションゲームにするらしく俺が主人公で他の連中を助ける話だそうだ(まああのころ輔には主役は無理だシナ)
低予算ゲームということでスタッフの質はあまりよくない、 やる気のないプログラマー、サイケな音響担当、素人同然のグラフィッカー
監督はこのstudioの社長の息子の青二才で心理学者になりたかったが 院に入れずいやいやながら後継ぎの修行をやらされているボンボンだ
この監督がろくでもないことを言い出した、「由武大は夢の世界だ!」
まだ学者になれなかったことを悔やんでいるらしい、自分の心理学者としての力をこれに込めるとか自己陶酔に浸っている
サイケな背景に始まり全く意味のない偽ころ輔を出して見るとか 敵も我が脳内のものを使用するしで原作の見る影もなかった
誰もお前の自己満足になんぞ興味ねえよ子供がなにを求めているのか考えたことあるのか
トンガリがとめる中遠まわしに注意してやっても聞く耳は持たないようだ、さすがボンボン
意見する俺が気に入らないらしく、監督権演技指導のやつはしゃがむときわざとかっこ悪くしてきた、 ころ輔の操作もやつがやっている
空に落下するとかテレビの下敷きになるとか嫌がらせをいくつ設けたあと閻魔様という伽羅が出てきた
誰だこれ後キテレツ地獄って何打?勝手に変なもん作るなよ、これだから原作見てねえやつは

最後は監督の趣味で殺陣をやらされた、前から今日みが会ったらしい本当に公私混同するやつだ晋でも学者は無理だな
着られる役のやつもけんにまっすぐ塚買ってきてそのまま倒れていくというやる気のなさ
ラスボスすら突っ立っているだけで殺せてしまうのは問題あるだろうがこいつらに考える頭はもうなくなっていた

すべての撮影が終わったあと監督が給料は売上に応じて払うとか抜かしてきた
こんな紋売れるはずがないそう思いつつも、何もいわずここを後にした、一瞬でもはやく離れたかったからだ
富士子f不二夫に赤塚の半分の甲斐性でもあればこの監督にやつの考えた狂人ガンでも投げつけたろうが

さあ変えるか妻が待っている


機動戦士Zガンダム ホットスクランブル

俺は、いつまで戦い続けなくてはならないんだろう。
ここには俺の大切な人は誰もいない。
俺の周りには敵。敵。敵。
いや、彼らは本当に敵なのかすら、俺にはわからない。
ただ、俺の命を狙っていることだけは確かなのだ。
「やらなければ、やられる。」
だから俺は、トリガーを引く。

あのとき。
俺が戦場に立ったとき、俺には導いてくれる人がいた。
俺の身を案じて、自ら慣れない戦いに身を投じた人がいた。
助けたくて、助けたくて、それでも助けられなかった人がいた。
何度も俺に敗れながら、俺を倒す為だけに生きるようになってしまった人がいた。
新しい人々の世界を、本気で作ろうと考えている人がいた。
己の野望のために、周りの全てを利用しようとした人がいた。

なのに、ここには、誰もいない。
敵。敵。敵。てき。てき。てき。テキ。テキ。テキ。
イヤ、「テキ」デスラ、ナイノカモシレナイ。
タダ、オレハ、シニタクナイカラ、コノジュウヲテニトッテイル。

だから、もう、考えるのはやめてしまおう。

ああ、今日もまた、大きな星がついたり消えたりしている。
あの星は、いつか、宇宙の落ちてくる日まで輝き続けるのだろう。


きね子

編集マンのつぶやき
http://pc.2ch.net/test/read.cgi/avi/1067295019/

226 名前:名無しさん@編集中 投稿日:04/01/25 1:30
今やってる作業、あほすぎ!
なんか同一の風景を16台のカメラで撮った、っていう素材をAfterEffectsつかって
並べるっつーんだけど
テープ番号も無いからどれがどの素材だかわかんねー!
つーかなんで反転処理とかしてんの?漏れを殺す気ですか?
技術責任者来い!!ごるぁ!

・・・マジ辞めますこの仕事。・゚・(ノД`)・゚・。

『きね子』


心が砕ける、心が壊れる
それは一体どういう状況なのだろうか?
ある者は信じた者に裏切られ、ある者は状況に絶望し…
そして、ある者は夢に破れ…

しかし、彼らはその大切な物を、最後の瞬間まで捨てきる事は出来ない。
心の奥底で水を被り、灰にまみれ、燻っている熾火の様な状況になっても、
その炎が消え去る事は決してない。
それは少年時代の風景であり、憧れ恋い焦がれた人物であり、
母親から受けた愛情であり、幼い日の父親の背中の様な物なのだろう。

ならば、私はそれを直してあげなければならない。
それが私に課せられた使命、医学の徒にある私の選んだ道なのだから。

精神科の扉が開くと、年老いた老夫婦に連れられた、
落ち着き無く挙動不審な青年が周囲をキョロキョロと見回しながら、
私の前に用意された椅子に座った。
さて、ここから私の仕事が始まる…

                    −きねこ−



キング&バルーン

ある国の王様は、一族そろってとっても良い"声≠持っていて。
王様の美しい声に、国民の人気は高くて、国はとっても平和でした。
ある日、その噂を聞きつけた別の国の王様が、
その声を聞きたいと思って、気球軍団を使って美声を持つ王族をさらっちゃおうと考えました。
美声の王様の真上に突然現れた気球軍団に、王様は興味津々。
ベランダで面白そうに気球を見ていました、
すると、気球軍団の中から一機の気球が降下してきました。
興味本位で王様が近付いてみると、中の人が無理矢理に王様を連れ去ろうとしました。
これに慌てたのは守衛兵。
こんな時の為に用意してあった、対空砲弾を担いで王様をさらった気球から王様を助け出しました。
気球から落ちた王様は楽しそうに傘のパラシュートで降下、再びベランダで気球を眺めます。
まだまだ王様をさらおうと、城の上空には気球軍団が王様を狙っています。
王様の美声が聞けなくなるのは嫌だと、守衛は迎撃に必死です。
王様は一人のんきにベランダをウロチョロ。
気球軍団と守衛兵。果て無き戦いはここに幕を開けるのでした。



ある国の王族は皆、とっても良い"声≠持っていて。
その王族は、声を聞きたがる他国の王様により、さらわれてしまいました。
王族の声が聞けなくなった国の人々は、とても怒りました。
国中の人々が集まり、"気球軍団≠作って、王族をさらった国へと向かいます。
これに慌てたのが、王族をさらった国の王様です。
城の真上に突然現れた気球軍団を追い返すため、守衛兵に大砲を持たせて、気球を追い返すように命じました。
ベランダで助けを待っていた王族のうちの一人の所へ、気球軍団の中の一機が到着しました。
王族の人は、気球の中の人に呼びかけます。
「HELP!HELP!(助けて!助けて!)」
美しい声を持つ人がさらわれては大変。
自分たちが叱られるので、守衛兵達は必死で、その気球を打ち落としました。
自分を助けようとして打ち落とされてしまった気球に、王族の人は感謝を込めて言いました。
「THANK YOU…(ありがとう…)」
ベランダに不時着した王族の人。他に囚われている人は、王様を含めて3人。
"声≠、王族を助けようと、あきらめずに何度も何度も立ち向かう国の人たちの気球軍団。
自分の尊敬する王様の為に、彼らを追い払おうと、何人も何人も、ケガをしては入れ替わる守衛兵。
気球軍団と守衛兵。果て無き戦いはここに幕を開けるのでした。



バルーンファイト

この地球とは似ているようで、違う星がこの広い宇宙にはあります。
その星の人々の中に、"風船≠ナ”自由に空を飛ぶ℃魔ェできる風船航空士と言う人たちが居ました。
これはそんな風船航空士のお話です。

「相棒!呼んだかい?」
「よう来たか、早速だが、風船航空術発祥の地と言われているあの島へ行こうと思う。」
「はぁ?何だよ突然。…あの島の原住民達は気性が荒いって事はお前も知ってるだろ?行ったら殺されるぞ。」
「ふん。いくら風船航空術の元祖だからと言って、進化せずに土着してた甘ったれ達だ。俺達なら余裕さ。」
「まぁ、そりゃそうかもしれねぇが。…何故わざわざあの島に行くんだ?その理由を教えてもらわんと…」
「行く気にはなれねぇってか。」
「ああ。」
「…お前、何であの島"ねすふ島≠フ原住民のほぼ全員が風船航空術を会得しているか知っているか?」
「そりゃ、あの島には、風船を作るのに必要不可欠な、”空気より軽いガス≠ェ天然で採掘できるからだろう。」
「ああ。俺たちは天然でガスを採掘できねぇから、高い金だして1から生成しなきゃならねぇのに対してな。」
「それが何か関係あるのか?」
「…実は、我が国の軍司令官から直々に、俺に話があったんだ。
"隣国に攻める為に風船軍団を作る。その為に最小限の経費で天然ガスを集めろ≠チてな。」
「!!…もしかして、お前が島に行く理由ってのは。」
「ああ、ねすふ島で天然ガスを奪う為だ。」
「………。」
「相棒、お前が行くか否かはお前の意思に任せる。
だが、俺は風船航空士としてどんな依頼でも逃げない。俺は一人ででも行く。」

こうして、風船航空士は、ねすふ(NESUH)島へと飛んでいきました。
その後、島から帰ってきた風船航空士は、大量の天然ガスを軍に謙譲したそうです。
軍隊がそのガスで"風船軍団≠作り、隣国の王を次々と攫って行ったのは。また別のお話。

キング&バルーン


キン肉マン マッスルタッグマッチ

悪魔将軍との死闘を追えそれぞれの超人が疲れを癒し、また新たに練習に励む超人。
そんなある日のこと富士山麓に突如現れた黄金トロフィー。
そしてそのトロフィーの出現は夢の超人タッグへと新たなる戦いの火蓋の幕開けの瞬間でもあった。

そして各超人らが己がパートナーを決めようと試案してるところにキン肉マンお目付け役アレキサンドリア・ミートは
キン肉マン、テリーマン、ブロッケンJr.、ウォーズマン、ロビンマスク、バッファローマンに連絡を取る。

後楽園ホール控え室・・・・・
そこでミートは提唱するのであった。
「まだパートナーは決まっていない。そこで皆で試し試合を試み、その中で誰とのタッグが最も適してるのか
試合の中で試してみるのはどうだろうか?」ミートは集まった超人たちに提言する。
「ふ、それもおもしろい。俺たちがとりあえず戦ってその中でパートナーを決めるって事か」
猛牛バッファローマンは言った。
「俺たち正義超人は戦いの中で友情を育んできた。それならまた戦いの中でパートナーを決めるのも悪くはない」
すでにウォーズマンとの師弟タッグを思案してたロビンも口を開く。
「よっしゃ!それでいこうじゃないか!屁のツッパリはいらんですよ!」
彼もまた盟友テリーマンとのマシンガンズコンビを密かに思いながら口を開く。
「それじゃみんなミート君の提案に依存はないな?」
皆は静かにうなずく・・・・・・

まさにその時であった!!!!!! 
突如現れたかの悪魔超人「アシュラマン」
「カカカカカ!!!!貴様たち正義超人もなかなか面白い思考でパートナーを決めるようだな!!」
「悪魔超人の生き残りめ!おいみんなパートナー試合は後回しだ!先にこいつを倒すぞ!」
屈辱の引き分けに終わったテリーが言う。
「まぁ待て!私はもう悪魔超人ではない!」
アシュラマンは言う・・将軍を失い自由となったアシュラマンはただ純粋にタッグトーナメントに出場したいのだと。
そして自分もミートの提言を聞きそれに賛同するのだと。
「そ・・それじゃこの中でおまえとパートナーになるかもしれないのか・・?」テリーが言う。
「・・・・・」静かに状況を見守るバッファローマン・・・・・・。
しかしここで一つ問題が出てくる。それはアシュラマンを加えると7人になる人数が一人余ってしまうのであった。
誰か一人新たに連れてくる必要がある・・
すでにパートナー結成をしているペンタゴン&ブラックホール、ビックボンバーのカナディアンマン&スペシャルマン。
では他に誰を?ロビンが言った
「ウルフマンはどうした?彼に加わってもらおう」
その言葉にブロッケンが。
「いや・・彼は何でも超人名古屋場所で今は場所中らしい。連勝優勝も掛かってるし来るのは難しいだろう」
あと一人。かつて闘った超人たちに連絡するも強豪揃いが予想されるタッグトーナメントになかなか二文字返事は厳しい・・

選出に悩む超人たち。そこに突如気配が!
「げえええ!!!!あ・・あんたは!!!!!!」
突然の声に皆が振り向く。
控え室に現れた一人の超人。その姿に皆は驚愕を隠し切れない・・・
それは超人オリンピックでウォーズマンのベアクローで再起不能となってたはずの
ラーメンマンであった!
誰もがその出現に驚く。そしてキン肉マンが口を開く
「ど・・どうして・・あんたが・・・あんたはまだ・・・」
誰もが驚く中、彼は何も言葉を発することはなかった・・・ただ静かに皆を見つめる。まるで何かを訴えるように・・・
「カカカカ!!いずれにせよこれで人数が揃ったわけだ。これ以上言葉はいるまい。」
「うむ・・・それもそうだな。私達も時間を無駄にしたくない。」
「コーホー。コーホー」(カレハホントウニ?・・ダガ・・・カレノ・・・ケハイヲカンジナイ・・イッタイカレハ・・)
「よし!それじゃランダムになってお互いパートナーを決めて早速試合をしようじゃないか!」
誰もが息巻く中ただブロッケンだけは不安を隠しきれない。それには理由があった。
それは自分の力量への不安であり自分への不甲斐なさでもあった。
「俺に何が出来るだろうか・・・俺は始めから超人だったわけじゃない・・そういう意味ではジェロと同じだからな・・・」
ブロッケンの心の不安は的を得ていた。果たして彼の実力でパートナーになってくれる超人はいるのだろうかと・・
「スマン。先にリングに行っててくれ。俺はちょっと外の空気でも吸って落ち着いてくるからさ」
そう言い残しホールの人気のない所でたたずむブロッケン。
「我が息子よ。聞こえるか」
「誰だ!?」
「恥じることはない息子よ。おまえの努力は私が一番良く知っている」
「あ・・・あんたは・・ブロッケンマン!!!お・・親父じゃないか!?」

息子の心の不安に惹かれるように現れた父ブロッケンマンの亡霊。
しかし超人墓場にいるブロッケンマンに玉の所持はなかった。それでも現世に現れることができたのは
彼の真の力によるものだと「超人預言書」の諸説394ページに記される
「紅蓮の霧が覆いかぶさる時、その霧は確固たる力を発し、それは鬼畜外道の鬼をも封じる卍の炎となって深紅の空を掲げるだろう」
がその理由だとも密かに言われている。

「息子よ。我がブロッケン一族の奥義を伝授しよう。それで真のパートナーを選ぶのだ」
「それは一体・・一族の奥義とは・・親父あんたは一体・・・」

それから数分後、ブロッケンもようやくリングに登場する。
「遅くなってスマン。さぁ始めようか!」
(ブロッケン・・・何か変わったのか・・・いつもとは何か・・)
彼の雰囲気に一同は何か胸騒ぎを覚えられずにはいられない。

そして父マユミはミートの元へかけより言葉をかける
「ミートよ。これを持ってるがいい」
父マユミはセコンドにたつミートに宝玉の様な玉を渡す。
「これは代々伝わる超人パワーボールじゃ。これには10万パワーの超人パワーが備わっている。連戦の選手の体力回復と
戦闘意志を途切れさせないために、タイミングを見てリングに投げ入れるが良い」
父マユミの支援も得て
それぞれの超人が
自らの真のパートナーを決めるべく
友情を闘志に変えて
闘いの舞台へとかけあがるのであった

そして・・・・・
「ふっ。軟弱な超人たちがいきがっておるわ」
「所詮小物のやること。我らに勝てるはずもなかろうに。せいぜい努力する事だな」
「しかし・・・・様。油断はできませぬ。特にキン肉マンの火事場のクソ力とブロッケンのあの奥義には・・」
「わかっておる。だがこの世に完璧な物などない。あるとすればそれは我ら完璧超人の力のみ」

誰も知らないとこで誰かが見ている・・・それは破滅へのプレリュードなのか・・それは神のみぞ知る真実なのか・・・


クイックス

難航の兆しが出ていた宇宙開拓事業が、順調になりつつある事がNASAの発表(3月13日)により分かった。
太陽からあまりにも離れた星では、その温度の低さから磁場がゆがみ、
星の衛星軌道上に"スパーク≠ェ発生、それにより衛星軌道上内部への侵入は困難だといわれていたが。
"キホーテ博士≠はじめとする宇宙科学研究隊がこの困難を打破する方法を見つけた。
彼らは宇宙船内に"擬似衛星軌道作成装置≠設置、これは本来の衛星軌道とは別の所に、
新たに衛星軌道を作る、という画期的なもので、これによりスパークの妨害を極力下げる事に成功。
が、宇宙科学研究隊の報告では、衛星軌道内部には"スパーク≠ニは別の更なる障害があり、
それは、"目視可能なほどの巨大なエネルギーの波で。星の大気には幾多ものそれが漂っている≠ニの事。
研究チームらが、無人の調査機械を星に向けて発射した所、
これが巨大なエネルギーの波に破壊された事により、このエネルギーの波存在が発見された。
キホーテ博士らが、このエネルギー波について調べた所、エネルギー波は次のような性質を持つ事が分かった。
「1、エネルギーの波は衛星軌道上で反射する」
「2、一定の運動が低下すると、エネルギーの波は消滅する」
以上の2点である。
発見者であるキホーテ博士は、この非常識的なエネルギーの波に自分の名前" Quixote≠ゥら
名を取り、"QUIX(クイックス)≠ニ名づけた。
現在。宇宙科学研究隊は"擬似衛星軌道作成装置≠ノよる衛星軌道を擬似的に作成、
その中に"QUIX≠閉じ込め、"運動量低下による消滅≠利用した除去を、慎重に行っている。


クォース

199X年、遠い宇宙空間で突如重力崩壊が始まり、大爆発が起こった。
その時空間のひずみによってブロック郡(クォース)が発生した。
このクォースは、ダイヤモンドよりも硬い物質でできていて、
周辺のありとあらゆる物体を砕き、飲み込んでいった…。

そしてこのクォースは地球の目の前まで迫ってきていたのだ。
このままでは地球はクォースに砕かれ破壊されてしまうだろう。

しかしクォースにも弱点があった。
ブロックピース(正方形の弾)が当たると同化し、
四角形(長方形、正方形)の形になると分子分解が起こり消えてしまうのだった。

そして今、人類はブロックピース発射装置搭載の戦闘機を開発し、
その最終段階に入っていた……。


グラディウス

「敵弾頭被弾!致命的です!直ぐに機体を回収してください!」
支援部隊の救出船がボロボロになった機体を回収し
敵残党が追ってこないギリギリのところまで撤退する。

――母船ドッグ内
「パイロットは無事か!?」
この作戦の司令官、自らがパイロットの安否確認の為にドッグへ降りてきた。
「…俺は大丈夫です…。すいません…ひとつぶっ壊しちゃいました…」
リフトの脇で頭に軽く包帯を巻かれた青年が、申し訳なさそうに言った。
司令は安堵の息をつく。無理も無い。この作戦は、たった一つの戦闘機種
そして、それを乗りこなす事の出来る彼が居てこそ成り立っているのだ。
「戦闘機はまだ予備がある…、だが君は独りしかおらん…無事で何よりだ」
ボロボロになった機体のシャシー部分が解体され、メインCPUユニットだけを
予備機体に乗せかえる。
「司令!あと3分後には再出動が可能です!」
「うむ…」司令はパイロットの様子を伺う
「俺はいつでもいけます」
準備は整っている…
しかし、大きな問題があった。それは、既に戦いは終盤に差し掛かっており
敵の軍隊の攻撃も必死の勢いで差し押さえようとしている。
加えてこちらの戦闘機はデフォルトのまま。
戦闘機に搭載されている数々の可変武装は
敵の落とすエナジーユニットを補給しなければ稼動しないのだ

「…ここは一時撤退するか…」
後退すれば敵の攻撃も弱まる。そこを突いてエナジーを補給する…そう司令は考えた。
「司令!ここまで来て撤退するんですか!要塞ゼロスの中枢は目の前だというのに!」
「しかし母船内のエネルギーでは、機体に1ユニット分しかエナジーを与えられない…
それでこの要塞内の猛攻撃をどう潜り抜けようというのだ!?」
機体はあと1台ある。しかし、次こそはパイロットが無事であるとは限らない…
安全を優先するには…目の前のチャンスを逃すのもやむを得ない…だが…

「…俺に考えがあります…行かせて下さい…」
パイロットのただならぬ気迫に押され司令は何も言えなかった。

そして作戦は続行、母船は敵の襲撃が襲ってくるギリギリのところまで近寄り戦闘機を射出する。
「神よ…」
司令はただ祈るしかなかった。
やがて直ぐに敵軍隊が侵入者を感知、総攻撃を仕掛けてくる。
要塞内の狭い空間の中、完全に敵軍隊に周囲を包囲され、容赦ない弾幕の弾丸のスピードは
戦闘機の速度を超えていた。
非常警報と緊急ブザーがコックピット内で騒ぎ出す。
その刹那――!!

―――父さん、ごめんなさい。僕に科せられた…禁忌を今、破ります

時よ―――

止まれ…

…キュゥゥ…ゥゥ…ゥゥゥゥウウウウイイイイイイインン!!!!!

母船からモニターしていた数々の乗組員たちは目を疑った。
一瞬、戦闘機が上下左右に細かくぶれた様に見えたと思ったら一瞬にして
全ての可変武装が開放され、同期制御エネルギーポッドが換装されたのだ!!
「ば、ばかな!?」
フル装備と化した戦闘機は鬼神のような動きで、要塞内の敵軍隊を破壊していった。
「…あ、あれが…ビッグバイパーの本当の力…」

誰もがこのバクテリアンとの戦争の勝利を確信していた。
しかし、一人のオペレーターだけは手元に送られてくるデータを見て
戸惑いと恐怖を感じていた。

そのデータ上では今、目の前で戦っている戦闘機の中にいる
パイロットの生体反応は

死んでいる事になっていた

―――そして、その記録は闇に葬り去られた……

『グラディウス -コナミコマンド-』


グラディウス3

俺は、とある宇宙戦闘機のパイロットだ。

そもそも俺が何でパイロットにさせられたか、といえば
単にコンピューターゲーム、 特にシューティングゲームが得意だったからという笑えない理由なのだ。

冗談じゃない。
ゲームならまだしも、本物の戦闘機なんて動かすのも初めてなんだ、
こんな状態でまともに戦える訳がない。

しかし…この機体。操作系統といい、追加武装といい、色々な点で
俺が特に好きだったあのゲームの自機にそっくりだ。
だとすれば…もしかしたら、アレが出来るのかもしれない。

俺はおもむろに時間停止装置を作動させる。
自分の機体を含む周囲の全てが停止する。動けるのは「俺だけ」だ。
そして、操縦桿、バルカン砲のトリガー、武装追加スイッチなどを
俺の記憶にある順番に操作する。

すると、突然全ての武装が追加された。
…まさか… 本当に成功するとは思わなかった。
これなら、ド素人の俺でもそこそこは戦えるかもしれない。
俺は時間停止装置を解除した。


次の瞬間…戦闘機は時空の歪みに飲みこまれて消滅した。

                                                - グラディウス3 ↑↑↓↓←→←→BA -


クラックス

当社が開発しています独自のアルゴリズム思考演算チップのデモンストレーションを
是非上質なBGMと共にご覧下さい。
この演算チップは主に数種類の情報を流れ作業的に振り分け処理し
同時に先行して起こりうる自体を予測、それに対応した最適な作業を行います。
今このデモでは、その工程をシンプル化し情報を色のついたチップで
非常に判りやすいビジュアルでお見せしています。
この演算チップの優れているのは何よりも瞬発力です。
今までのPC用のCPUほどの正確さはありませんが、咄嗟のひらめきや予測は
他の追随を許しません。

え?あぁ失敗していましたね・・・何しろまだ研究段階ですから・・・
現在はこのようにミスをすると電気信号を逆流させてチップを焼いて破棄、
次の優秀なチップを使います。これを何度も繰り返しているうちに、
やがて完成へと繋がるでしょう。

ええ、そうです。さっきのミスしたときの断末魔はチップの叫び声ですよ・・・
なぁに心配無用です、ストックはざっと60億ほどありますから・・・


グリーンベレー

ブロロロロロロ…
「隊長!」
「何だ!」
「自分はこれから作戦に移ります!ですが、支給品がナイフ一本だけなのはいかがでしょうか!」
「馬鹿者!貴様上官に口答えする気かぁ!ナイフ一本なのは貴様の腕なら充分だと判断したからだ!
貴様はそれでも軍人かぁぁああ!」
「し、失礼しました!ありがたき心使いであります!」
「分かったな!よし、行け!」
「は、はい!」
ブロロロロカタカタカタ…
「それでは行って参ります!」
シュルルルルゥ…ピュゥーーーゥバッ!

「…ふぅ行ったか、まさか隊の予算が少ないから、弾薬代ケチってるなんて言えないよね。」



グリーンベレー秘密基地 現地時刻 23:00

「これから命がけの大作戦や。ちゃんと装備せなあかんな。
 ハンドガンに手榴弾、あ、あとマシンガンもあったほうがええな
 しっかり袋に入れて…よっしゃ、行くで!」

東南アジア某国秘密基地 現地時間 03:26

「よっしゃ、さっそくこのバズーカで…ん?あれ、おかしいな
 あ、袋に穴があいてる!!!
 あるのは、この腰にあるナイフだけか…
 まぁいい、やってやるさ!」


グルーヴ地獄5

俺はどこにでもいるフリーター。クソ退屈なバイトの日々。

でも、俺には夢がある。音楽だ。稼いだ金は機材に消える。
聞いた奴は一様に「変な音楽だ」って馬鹿にするけど。

バイト先に就職しないかと誘われた事もあったけど、断った。夢は捨てられない。


・・・・・あれから何年が経ったろう。俺はプロになった。世界中をツアーした。やってるのは、相変わらずの「変な音楽」だ。
今日も俺のDJブースの前ではカンフー映画を愛する奴が踊ってる。ケンタウロスの着ぐるみで、奇声を発しながら。

        〜グルーヴ地獄5〜


クルクルランド

やる事は一つ。進む事だ。進んで見つけなくてはならない。
この地に眠る、多数の金塊を―――――――――
何のために?決まってる。全ての金塊を見つけし者のみが見ることのできる、
「神の絵」を見る。それだけだ。

俺か?俺はグルッピー。最新テクノロジーで作り出された探索用マシン。
永久機関を搭載しているから、推進力と武器である電撃波は無限だ。
二つのマニピュレーターの精度のおかげで360度あらゆる方向に対応できる。
おかげで行く手を阻む虫―――――ウニラは俺の敵じゃねえ。
でもブラックホールだけは勘弁な。

おっと、作戦時間も押してる。お喋りはここまでだ!操縦は任せたぜ!

―――――――――――――――――――――――――――クルクルランド


彼らがなぜそこに居るのかはわかりません。
でも、そこに居たんだよ。
僕は確かに見た。

グルッピー。
彼らはこの世界のどこかでクルクル回ってるんだよ、お母さん。
目がまんまるでポールを立ててやるとそこに手を当ててクルクル回るの。

くるくる。
くるくる。

地下に潜って僕らの為に金を拾い集めてくれるんだ。
みんながお金持ちになれる。

え、夢でも見たんでしょうって?
くすくす。

そう、僕がグルッピーなんだよ、お母さん。
今度妹も連れて行くんだ。
楽しみ!

少年の手のひらには金が握られてた。
少年の頃の、子供の頃の、小さな小さな宝物。
あなたもいつだってそこに行ける。
そう、それがもうひとつの世界「クルクルランド」 なんだよ。
              −少年の夢・クルクルランドー


今俺は洞窟に来ている。
どうやらここになにかがあると言うことだけ。

噂を聞きつけたのか・・・ここには大量のライバル達がいた。
しかし、こいつらに負けるわけには行かない。
洞窟は深い。数々の罠。数々の敵。
中で力尽きる事もあるだろう・・・
だけど、俺たちは進むしかないんだ。

ちっ、モンスターだ。やばいな・・・
俺の体の倍以上はある。
しかも数えられないぐらいに大量に襲ってきた。
ここは逃げるしかないか・・・
だが、ここは酸の道。うまく体がうごかせねぇ。

周りの奴らがモンスターに頭から食われてやがる・・・
ここで半分以上はモンスターにやられてしまうかもしれない。
くそ!俺は生き延びてやるぞ・・・

まぁ、他の奴らを食っている間に逃げれるってもんだ。
せいぜいおとりになってくれや。
おいおい?酷いなんて言うなよ。
強い者が生き残り弱い者は死ぬ。
生き抜いた者だけが栄光を得る。
これが生きるって事だろ。

進んでいる内に洞窟を抜け広い部屋に出た。
どうやら、右と左の二択らしい・・・
この洞窟にはいって15時間。もう体力もほとんどない。
間違うことは許されない。右か左か・・・どちらかは罠だろう。
悩んでいても仕方ない・・・右にすることにした。

行き止まりだ・・・・ちくしょう・・・・
もう戻ってあっちの道に戻る力はねぇ・・・
ここには何十人とたどり着いたらしい・・・
ここで力尽きた者もいる。
もうここで終わりか・・・・もうここにはいって20時間が経過している。

その時だった・・・・丸い光の球がこちらの方に向かってきた。
俺はそいつに近づいた。
これが俺の目的。このために俺は生まれてきたんだ。
俺は光の球に飛び込んだ。
そして光の球と同化した・・・そして・・・

「くるくるランド」


美食戦隊薔薇野郎

200×年、人類は謎の悪食軍団に洗脳された。
洗脳された人たちはグルメを嫌い、ゲテモノばかりを食べるようになる。
納豆アイス、エリンギの血液あえ、キムチハンバーグコロッケ、アイスクリームどん・・・
彼らはゲテモノを食べ過ぎて腹を壊し、死んでいく。
そして食べ過ぎても死ななかった者は改造され、暴力的になる。

謎の悪食軍団のリーダーは「Fコンピュータ」。
彼は何も食べられず死んでしまった子供の魂が具現化したもの。
世界を悪食に染め、食べることの恐ろしさを思い知られようとしているのだ。

それに立ち向かう3人の若者。
爆発男爵ぼんじゅーる。
爆発貴婦人まどもあぜる。
大爆獣とれびあ〜ん。
3人ともグルメなフランス人だ。

3人は分身の力を使い、謎の悪食軍団に立ち向かう。
果たしてそこにあるのは、美食か、悪食か。


クレイジークライマー

ヘリコプター開発会社の試作品のヘリコプターが暴走し出して突然無人のまま飛んでいってしまった。
偶然にも一つのビルの屋上あたりをふらふら飛んでいた。
しかし運悪くそのビルはライバル会社のヘリコプター開発会社だった。
勿論ライバル会社の社員を中に入れてくれる筈が無い。
そこで社員はビルの外をよじ登ってヘリの元へ行く事にした。
ヘリの暴走を止められるのは彼だけである。



もういいもういい、もうそんなに落とさなくていいよ。
鉢植えもうないんだろ。地面汚れちゃうからいいよ。
だからそんなによけれないって。
おい、もういいっていってんのに。登るからどけよ。ほら。
なんで窓閉めるんだよ。閉めなくてていいって。閉めるなよ。
登れねえよ、閉め過ぎだって。閉めるなって。開けろよほら。
おい、おい、なんでゴリラがいるんだよ。すごいことなってるって。
何ビルだこれ。やめろって。登れるかって。
聞いてんのかよ窓閉めるなって。なんで閉めるの。やめろよ、やめろって。
誰が開けるんだよその窓を。もういいから。いいからさ。
おい、ほんとに登れないって。つーか聞いてんの。ねえ。
もうやめて、閉めないで。やめてって。看板落とさなくていいって。
やめろって。おいやめろよ。やめろ、落とすのやめろ。閉めるな。落とすな。
おまえ何してんだよ。閉めるとか閉めないとかの話じゃなくて何やってんだって。
おい、ほんとなにしてんだよ、鉢植えじゃないって。鉄アレイだって。
もうやめろよ。やめろよ。やーめーろーよ。


GUNPEI

わしの・・・最後の仕事を・・・
形にしてくれんかの・・・・

物事はシンプルがいいんじゃて。
複雑になればなるほど皆離れていく。
これは長年の経験から学んだんじゃ。
技術なんか必要ないんじゃ。

誰でもすぐ分かる。誰でも参加できる。
当たり前の事なんじゃよ。
作った側の思想を押し付けてもしょうが無いんじゃ。

だから、最後に・・・頼むわ・・・

[GUNPEI] 612 名前:NAME OVER 投稿日:2005/09/28(水) 16:33:46 ???
。・゚・(ノД`)・゚・。


613 名前:NAME OVER 投稿日:2005/09/28(水) 22:50:59 ???
。・゚・(ノД`)・゚・。


614 名前:NAME OVER 投稿日:2005/09/29(木) 13:41:47 ???
全米が泣いた
全露も泣いた
全俺も泣いた


615 名前:NAME OVER 投稿日:2005/10/02(日) 13:40:38 ???
なんだよおまえら、泣いた泣いたうるせーんだよ・・・

。・゚・(ノД`)・゚・。


616 名前:NAME OVER 投稿日:2005/10/02(日) 14:06:45 ???
     ∩
。・゚・(ノД`)彡 GUNPEY!GUNPEY!
   ( ⊂彡  
   |   | 
   し ⌒J


617 名前:NAME OVER 投稿日:2005/10/02(日) 21:44:49 ???
あさって(10/4)命日……。・゚・(ノД`)・゚・。


618 名前:NAME OVER 投稿日:2005/10/06(木) 15:18:40 ???
命日に書き込みなし。・゚・(ノД`)・゚・。


619 名前:NAME OVER 投稿日:2005/10/07(金) 01:37:42 ???
みんな黙祷してたのさ。・゚・(ノД`)・゚・。


620 名前:NAME OVER 投稿日:2005/10/15(土) 10:34:07 llDfu9P/
あれからもうそんなにたつのか


けいさんゲーム さんすう1年

「3、3、3・・・!」
男は車を運転しながら3という数字を探していた。
男の目にはフロントガラスに「1+2=?」と書かれているのが見えた。

新興宗教団体「ヘブンズ・ナンバー」
神の啓示する番号の車に追突し 事故死すれば天国に行けると説く団体。
・・・今日もどこかのハイウェイで数字を探す者がいる。



ゆとり教育・・・西暦2009年に文部省が推奨した教育方針だ。
これにより子供達の学力は低下し、暴走した小学1年生が各地で暴動を起しはじめたのだ。
強盗・殺人・レイプ。この世は地獄になってしまうのか?
ある日、最強塾の長老は1人の小学1年生を呼び出した。
「この世が闇に覆われようとしている。この世界を救えるのはお前しかおらん。」
そう言うと家宝の小学生運転免許を差し出した。
「これをお前に授けよう。これさえあれば車の運転ができる。」
「お前の足し算能力で悪の小学1年生を倒すのじゃ!」
こうして君は正義の足し算戦士になる。
悪を倒せるのは君だけだ。


ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境

数々の異界をくぐり抜け、
僕は父さんに再会した。

父さんが二人に見えるのも
涙でにじんだせいだと
思っていた。

僕は父さんに抱きついた。
それが僕の最期だった。

ああ、僕は気付かなかったんだ。
それが「毛目玉」だったなんて・・・。


ゲームボーイウォーズ

それは異様な光景だった。
週に一回、きっかり10人ずつ工場で「生産」されていく兵士たち。
彼らはロボットではない。信じられないことに我々と同じ人間なのだ。
十数年前、『太陽と月の王国』で、ある一人の生物学者が唱えた妄想が、
時を経て今現実となっている。

時代は変わった。
かつて栄華を誇った『太陽と月の王国』も今で二つの国に二分され、
旧王国領土であった島々を取り合っている。
戦争、戦争、戦争の毎日。
それは今の若者にとってはあたりまえの光景になりつつある、
だが、そのあたりまえのこの光景を、私はまだ信じられない。
怖いのだ。命というものがどんどん軽くなってゆくのが。
この感情を持たない人形のような兵士たちが。

軍人というのは常に柔軟な発想が求められる。
私は老いてしまったのかもしれない。
もはや時代は私を必要としていないのかもしれない。

甲高い耳障りなサイレンが鳴る。
今日もまた戦争が始まるのだ。
「人形たちの戦争」が―



何故、こんなことになったんだろう?

補佐官がアタッシュケースを手に近づいてくる。

止めろ、止めてくれ!

机に置かれたアタッシュケースが、ゆっくりと開いていく。

私は、私は…

補佐官が解除キーを入力すると、赤いボタンがせり出してきた。

それを近づけるな!

サア、ショウグンカッカ。カッカノカイジョキーヲ。

嫌だ! そんな、そんな…

ナニヲシテオラレルノデス、カッカ。ハヤクニュウリョクシテクダサイ。

そんな…殺戮兵器など!

カッカ、イマコウシテイルアイダニモ、ワカモノノイノチガウシナワレテイルノデス。

て…敵だって人間だ、そんな虐殺を出来るわけがないだろう!

ワガクニノアスヲニナウモノタチガ、ムザンニモコロサレテイルノデスヨ。

だからって、だからといって…

カッカ、ヘイワニハギセイガツキモノデス。

平和だと? こんな事をして、平和だと?

ソウデス、カッカ。タタカイハオワリ、カッカハエイユウトナルノデス。

…私が英雄に? 虐殺者の私が?

ワカモノノイノチハスクワレ、コクミンハカッカヲタタエルデショウ。

でも、でも…

イマコソセンソウヲオワラセルトキデス。ゴケツダンヲ、カッカ。

本当に戦争が終わるのか? これで、平和が訪れるのか?

イチニチヤフツカデハオワリマセンガ、ナガビキハシマセン。


私は手を伸ばし、赤いボタンに触れた。緊張で掌や額から汗が噴き出す。
戦争が終わってくれ、と祈るような気持ちで、目をきつく閉じ、私はボタンを


             押  し  た


GameBoyWars "Super Missile - Red Star side"



人間とは愚かな生き物だ。
愛を、平和を説きながら、その名の下に平気で他人を殺す。
戦いのための武器は時代が進むにつれて進化し、最小の「コスト」で
最大の戦果を要求されるようになった。戦場には多くの兵士と大量の金が
つぎ込まれ、まるでゲームのように相手を叩きのめそうとする。

人と金と武器を費やして、恐怖と血の海の上に築いた「平和」とは、
どれほどの価値があるのだろうか?
いずれ「平和」を平和と認めない者たちの手で覆されることが確実なのに、
どれほどの価値があるのだろうか?

だが、人間とは愚かな生き物だ。
わかっていながらも戦わずにはおれない。闘争本能と言ってしまうには
あまりにも狂気に冒された行動、動物から進化したはずの人間が続ける
動物にも劣る行為、それを人間は未だに止められない。
一体人間とは何なのだろうか。

「臨時ニュースをお知らせします! 首都の北東約4kmの地点に敵の
 スーパーミサイルが着弾し、付近一帯は壊滅状態です! 電気・電話などの
 インフラも完全に停止しており、状況は全く不明です!」

…なるほど、そう来たか。ならばよろしい。それほど「平和」を渇望するなら、
それなりの代償を払ってもらおうではないか。
補佐官を呼びつけながら、私は思う。自分もまた、狂気に冒された、ごく普通の
人間なのだと。

「目には目を。スーパーミサイルにはスーパーミサイルを」

GameBoyWars "Super Missile - White Moon side"



犠牲なんてない方がいいに決まってる。だがどうせ犠牲が出るなら、
少数で大きな効果を得られるようにしよう…誰もが考えることだ。
自分がその犠牲にならなければ、だが。

陽動作戦を命じられ、敵陣深く侵入し、激しい戦闘を派手に繰り広げ、
敵を釘付けにする。仲間を失いながら、俺達は忠実に作戦をこなし、
敵の大軍を振り切って山岳地帯に逃げ込んだ。

そんな俺達の元に飛んできたのは、眼下に見える敵の戦車だの自走砲だのから
俺達を助け出してくれる輸送ヘリではなく、撤退を援護してくれる爆撃機や
遠距離からの砲撃でもなく、全てを吹き飛ばすスーパーミサイルだった。

そう、全てを吹き飛ばす。
そう、俺達も吹き飛ばす。

歩兵が、戦車が、攻撃ヘリが、ミサイルを打ち落とすべく射撃を始めた。
対空ミサイル車両が回頭し、狙いをつけようとした。
遠くの部隊は離脱を開始した。しかし努力は実らなかった。

閃光に視力を奪われながら、
爆音に聴力を奪われながら、
衝撃に感覚を奪われながら、

俺は考えていた。犠牲なんてない方がいいんだ、と。
そして、きっと誰かが『犠牲が出るなら少数で大きな効果を得られるように
しよう』と考えているだろう、と。そして、それは大きな間違いだ、と。

その『犠牲』には、絶対自分は含まれていないのだから。

GameBoyWars "Super Missile - A missing soldier"


けっきょく南極大冒険

オーロラとは太陽風が地球の磁場の中を超スピードで流れることで放電し、南極を取り巻く大気層にぶつかって生じる現象である。
その太陽風と磁場は莫大なエネルギーを生み出す。さらに南極は地軸に近いために、他大陸では遠心力で失われるはずのエネルギーが蓄積される現象も発生する。
この太陽風エネルギー・電気エネルギー・地軸の回転エネルギーの相乗効果を利用して、時速数万キロという信じられない速度で旅をするペンギンが南極大陸には生息している。
この南極ペンギンは常に移動し続けて南極の少ない酸素を取り込まないと、サメのようにすぐに窒息死してしまうのである。
だが地軸の遠心力を利用する彼らの移動コースは南極点から一定の距離の周回コースに限定されてしまうので、彼らの行く手には常に天敵アザラシが待ち構えている。
彼らを捕食するアザラシもまた、その莫大な南極エネルギーによりペンギンの速度エネルギーを相殺して手元に跳ね返す力を持っているのだ。
ペンギンとアザラシの壮絶な戦いが、今日もまた極寒の大地で繰り広げられている。



ここは南極大陸の南東・・・
世界は環境破壊による地球汚染により様々な弊害が生まれた。
それらの現象は生態系への悪影響も及ぼし多くの動物たちも被害を浴びてしまう。

ペンギン・・かつては動物園や南極の人気者も今では生態系変化のためその存在自体が人間を脅かす存在となった。
人間は自らの保守の為にペンギンの捕獲と処分をおこなってきた。
生け捕りにし、油をかけ火をつけ業火の中で苦しみ断末魔の声を響かせながら死に絶えていくペンギンたち・・・
その中でもある一匹のペンギンは人間の捕獲を逃れていた・・・

なぜこうなってしまったのか?
なぜにげなければならないのか?
なぜちきゅうはあくまをうみだしたのか?

ただ本能的に逃げる・・もはやそれしかないのであった・・・自己防衛の手段としての逃走・・・
ペンギンは走る・・どこまでも・・・命尽き果てるまで・・・

振り返ってはいけない・・・後戻りも出来ない・・・悪魔が襲ってくる・・・人間の悪魔が・・・




口に血を滴らせて奴が走ってくる。
その巨大な口はまるで悪魔のよう。

ドン!!!
そこへ向かう途中にデブにぶつかる。

邪魔だ、どけ、殺すぞ、、、、

なんどもなんども穴に落ち、道中餌を拾っては奴が走ってゆく。

止められないんだ…。
仕方無いんだ…。
そいつは心の中でそう懺悔した。
味を覚えてしまったから。

そしてその場所に着いた。

バン!!!、、、、とドアを破る音が鳴る。
断末魔の悲鳴が聞こえる。
ぴちゃり、ぴちゃりと肉を食う音がする。

どこかで出たあの競技を思い出しながら。
そいつは次の目的地へ走る。
嘴についた血を拭うことなく。
人喰いペンギンは笑いながら走り続ける。
走り続ける、走る続ける、走り、走り、走り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぎゃーーーーーーーーーーーーーーー、、、、、

            けっきょく南極大冒険


拝啓ー

お父さん、お母さん、お元気ですか。
こうして遠くに離れた場所で戦い続ける私にはあなた達のことが心配です。

私はもう限界です。
なぜなら、気を抜けば死ぬかもしれないからです。

奴らは容赦してくれません。
僕を叩きます。
隙有れば殺そうとします。
でも、これは僕が決めたこと。

昨日、「とんちんかんちん」とかいう歌を聴きました、ふざけているのかと思いました。
その前は、「ブラブーラ」とか何とか言われました。
まだキムチは食ってません。
パパイヤも食べたことはありません。

この仕事、速く止めたいです。
手紙を渡すためだけにこんな格好で…着ぐるみ来て…修理とかして…
でも、頑張ります。世界平和のためだもの…。

今日もピースボートのあの人が走る。
地球平和を訴えて、基地の撤廃目指して走るのだ!!
彼らはアザラシにだって負けない!!!
                          −(誰かさんの)けっきょく南極大冒険ー


1912年3月29日 南緯80度付近
『今やなんら好転の希望は持ち得ない。我々は最後まで耐えぬくであろう。
しかし身体は刻々と弱りゆき、終局は近い。
残念ながら、もはやこれ以上、書き続けることはできそうにない。 -R.スコット

最後の書き込み。主よ、願わくば我らの家族を見護りたまえ。』

 スコットはもはや何も感じられなくなった手で、ペンを置いた。
テントの外では吹雪が――ここ数日と同じように――猛り狂っている。
燃料と食料は既に底をついた。救援の望みはない。
生きて再び故国の土を踏むことは、永遠にないだろう。

 スコットは目を閉じて、英国南極探検隊がたどった道のりを思い返した。
思えば苦難の連続だった。持ち込んだ馬もエンジンそりも
氷点下50度という酷寒の中ですぐに役立たずになり、
300kg以上の荷物は、探検隊の5人が人力で引きつづけてきた。
南極点から吹きつける猛烈な向かい風や、いたるところにクレバスが
口を開いて待っている過酷な氷河登攀。
 そうした困難を乗り越え、ようやく南極点に到達したスコットたちが
目にしたものは――ノルウェー人たちの残した国旗だった。

『かくして人類初の南極点到達の栄光は、ノルウェーの捕鯨船長が手にした、か』
探検隊のメンバーはみな誇り高き男であったから
口にはしなかったが、その落胆はいかばかりであっただろうか。
 帰路、まず一番若いエバンスが怪我によって逝き、
重度の凍傷に罹ったオーツスは、自ら吹雪の中に姿を消した。
 スコットはわずかに首を動かし、狭いテントの中を見回した。
ボワーズとウィルソンが横たわっているはずだが、気配は感じられなかった。
死んだのか。いずれにせよ、自分も同じところにいくのは、そう遠くはない。

 そしてスコットは再び目を閉じ、そのときを待ち続けた。
                                      「けっきょく南極大冒険」


ケルナグール

ひどく淫靡で、人の心を寄せつけてやまない物がある。
それは人から人へ口伝の様に伝わり、いつしか都市伝説の様になっていった。
大人に聞いても答えてくれる事はなく、友人に聞いても内容は誰も知らない。
それは四文字で「ぱふぱふ」と呼ばれていた。

16才の誕生日に、俺はその謎を解き明かす為の旅に出た。
曰く、大きな街ならば手がかりがあるかも知れない。
曰く、女性が人を物色する様にして値踏みしている。
噂話ばかりで真実がどこにあるのかがまるで見えない、
まるで雲を掴むかの様な謎…しかし、ついに俺はその女性を見つけた。

「お兄さん、ぱふぱふしていかない?」
女性の言葉に対して、俺の答えは決まっていた。
俺はついに、その謎を解き明かそうとしていた。
……
女性に連れられてきた場所では、謎の男がひたすらに飛び跳ねていた。
これは、飛び跳ねるほどの至福ということか?
それともこれが…ぱふぱふ?

俺が混乱している間に、男はジャンプをやめると帯を締め直した。
目の前の男のいで立ちは拳士だ、その拳士が口を開く。
「さぁ、試合をしようか!!」
(違うんだ、俺は…俺はぱふぱふが…)

目の前の男は弱かった、道着には「把夫派布」と書かれている。
把夫派という流派の、「布」と言う名の男らしい…
俺はやむなくその場を後にした。
今後、他の物に「ぱふぱふ」について何かを聞かれたら…
俺もきっと口を閉ざすだろう…
こうして噂は広まるのだな…そんな事を思いながら、その場を後にした。

ケルナグール


ココロン

 俺は、夢の中で戦い続けている。
 数多の顔、数多の身体、数多の武器を振るい、投げ、射出し、
識閾下のイドが顕現としか思えない、可愛らしく、そしてそれゆえに言いようのない
恐怖と狂気を思わせるモノどもと戦い続ける。
 あの<テイパー>と名乗る獏、なぜか俺の存在を脅かしてならない獏を屠るため、
俺はブリキロボットの身体に無限軌道を履き、走り続ける。

 明滅する緑のランプに、二つの影が浮かぶ。
「……博士、2265号が『死に』ました」
「そうか。……リセットしてやれ」
「……博士」
「どうした」
「彼等は、殺してやった方が幸せなのではないでしょうか」
「我々に、それを決めることはできない」
「……」
「彼等にはあの世界しかないのだ。脳だけになった彼等には。もはや死すら、現実と
言う幻想でしかない。ならば死ぬのも、我々が電子構築した世界を永遠にさ迷うのも、
また同義に過ぎん」
 そして沈黙。
 薄暗い室内で、ランプが放つ緑の光を受け、培養液に浮かぶ脳髄は、また終わらない
夢を見続けている。



コナミワイワイワールド

…ん、ここは…どこ?私は…確か…。
「……ンプルは…亡…丁度…い…生き…ると…面ど…」
誰…?誰かの声がする…。暗いよ…ここ……どこ?
(目が覚めたようですね。)
…え?…誰……?
(脳ノ異常ハ許容範囲。コレヨリ次ノ フェイズ ニ移行シマス。)
…誰なの?どこにいるの?ここはどこ?暗いよ…怖いよ…。
(脳ニ異常。既定値ヲ超エマシタ。次フェイズ ヘノ移行ヲ一時中止シマス。
…初めまして。私はH005です。)
H005?…ここはどこなの?…貴方はどこにいるの?私をどうするつもりなの?
(ここは小さな研究所。貴方はその研究所のカプセルの中に入れられています。)
…カプセル?何なの…。…怖い…帰りたいよ。家に…帰して…。
(家は此処です。)
…え?
(貴方はここで生まれ、そして生まれ変わるのです。)
……ここで生まれた?…私の家はここじゃ無いよ?……私は……。
(脳波ヲ計測シマス……)
…私は確か……そう…パンを買いに出かけて……私は…?
(どうやら、忘れているようですね、貴方の身に何が起こったのか。)
信号機で…青になったから…車が…

…そうか。私…"事故≠ノあったんだ…。

(思い出しましたか?)
…ここ…病院?…えっ、でも。研究所って…言ってたよね…。
(………)
どうして何も言わないの?…私、どうなっちゃったの?ねぇ?
(貴方は事故に遭いました。そしてつい先刻 "亡くなったのです 。)
…亡くなった?……だって…私…
(事故にあった直後、貴方の"髪の毛≠一本採取しました。サンプルの元になった"貴方≠ヘ全身を強打、死亡しました。しかし、貴方は"クローン≠ニして此処で新たに生まれたのです。)
何…言ってるの?
(そして貴方には、この研究所で、"戦闘用アンドロイド≠ニして生まれ変わってもらいます。)
…ねぇ……さっきから何言ってるの?
(脳波ガ正常値ニ戻リツツアリマス。改メテ、次ノ フェイズ"書き換え<j移リマス。)
…ウソ…でしょ?ねぇ嘘って言ってよ。…止めて!
怖い怖い…やだ。助けて…何?何なの?嫌。止めて
…あぅ…頭…痛いっ、助けて…嫌だよ……助けて……。

   お母さん…
        助けて…。


ピーピーピー
「シナモンハカセ!シナモンハカセ!コチラ コナミマン!
ヒーロータチハ ミンナ ワルダーニ ツカマッテ シマイマシタ
コレカラ ハカセノ ケンキュウジョヘ ムカイマス」
「オオ!コナミマン ヨクキテクレタ
コレハ 
"ワシガ ツクッタ アンドロイドノ コナミレディ
ジャ
コナミマンヨ コナミレディト トモニ セカイジュウノ ヒーローヲ アツメテ
ワルダーカラ チキュウヲ マモッテクレ
サァ ユケ! コナミマンヨ! ワルダーヲ タオスノジャ!」

コナミワイワイワールド



俺は影に生きる男。
俺は決してヒーローなどではない。
俺に課せられた唯一にして絶対の役割。
その役割を果たす為だけに、俺は生きている。

今日も俺のもとに出撃命令が下る。
「地下洞窟にて、少年が重傷を負っている。至急救助に向かえ」
俺は急ぎ時空転移装置の前に走った。
いつものこととはいえ、ゲートをくぐる時の衝撃は味わいたくないものだ。
「カウントダウン開始…3、2、1、転送! 幸運を祈ります!」
オペレータが装置のレバーを一気に下ろした。
全身に電流が走るような衝撃。
徐々に意識が遠のいていく。
このまま眠ってしまえば、どんなに気持ちの良いことだろうか。
が、ここで完全に意識を失う事は許されなかった。
俺の周囲が真っ白な光に包まれる。
やがて視界が開けると、そこは既にいつもの研究所ではなく、
冷たい石壁で出来た洞窟の中だった。
博士から渡されたマップとバイザーに表示されるレーダーの反応をたよりに、
少年の位置を探し出す。

「ここか」
俺は岩の陰にうずくまる少年の姿を確認した。
少年は俺の姿を認めると敵意をむき出しにした視線をなげかけてくる。
万が一少年が俺に攻撃を仕掛けるようなことがあれば、
俺はこの少年を見殺しにしなければならなかった。
なぜならば、この少年こそがこの世界における「ヒーロー」なのだから。
ヒーローにあるまじき行為は、断罪されなければならない。
それが俺と彼に与えられた、絶対のルールだった。
俺はできるだけ少年を刺激しないように言葉をかける。
「大丈夫だ。俺は敵じゃない。だから落ち着いて聞いてくれ」
「敵じゃ…ない?」
「ああ。俺はお前を助けに来た。傷口を見せてくれ」
「ッ! …イヤだ、お前みたいな知らない奴に!」
俺は少年を一喝した。
「お前がここで死んだら、仲間たちはどうなる!
 みんな、お前の助けを待っているんじゃないのか!」
「!」
一瞬、少年が驚いたような顔を見せると、徐々に泣き出しそうな顔になった。
「大丈夫だ。俺はお前の味方だ。この薬を傷口に塗るんだ」
「う、うん…」
「どうだ?」
「痛くない…」
「そうか。よかった…。すまないが、俺にできることはここまでだ。
あとはおまえ自身の力でやりとげてくれ」
俺に与えられた役割。
それは、様々な異なる世界で戦うヒーローたちのサポートだった。
ヒーローの戦いには必要以上に干渉することは許されないのだ。
俺は少年に背を向けると、そのまま歩き出した。

「なあ! どこかで会わなかった!?」
俺の背中に少年の声が響く。
そう、確かに俺はあの少年と会った事がある。
しかし、俺がこの世界を離れれば、俺の存在がこの世界から消えてなくなれば、
俺に関する記憶の全てがこの世界から失われるのだ。
あのときも、そして、今も。
胸を押しつぶされるような思いを打ち消したい一心で、
俺は少年に彼の名前と彼を激励する言葉を投げかけた。
「ありがとう」
少年の声をバックに、俺は俺の世界へ戻るゲートをくぐった。

俺は影に生きる男。
誰にも記憶されることの無い、蜃気楼のような男。

数ヵ月後。
博士からの通信には、深い緊張が含まれていた。
俺はただならぬものを感じ、研究室へと急ぐ。
「緊急事態だ。異世界のゲートが悪の力によって破られた。
奴ら、ヒーローたちの動きを一斉に封じようとしているらしい。
おそらく、ヒーローたちは既に敵の手に落ちているだろう。
こんなことでは地球は滅びてしまうぞ…」
俺の脳裏に、あの少年の姿が浮かんだ。
「博士、俺に行かせてください!
 俺は…俺が今まで出会ってきた人々が殺されるのは嫌なんだ!
「待て、無茶をするな!」
「止めたって無駄です、一人でも…」
「わかった。そこまでいうのなら、わしも止めはせん。
 だが、お前一人では何かと力不足だろう。これを」
博士はコンピューターを操作して、
研究室の奥にひっそりと立っている巨大なカプセルを開けた。
「本当は、まだ目覚めさせたくはなかったのだが…
こうなっては仕方あるまい」
カプセルの中から、亜麻色の髪をした美しい女性が姿を現す。
だがその輝きの無い瞳は、彼女が生物としての営みの中で生まれる
存在ではないことを意味していた。
誰からも忘れられた男にアンドロイドの女か。これはいい。
「行け! 世界中のヒーローを集めて悪から地球を守ってくれ!」
俺は死への恐怖をかみ締めながらも、顔に笑みを浮かべずにはいられなかった。
「必ず助け出す。待ってろよ、マイキー」


――コナミ・ワイワイワールド――


子猫物語

かなしい 悲しい物語
まるで 群れなすレミングのように死んでゆく。

死んでしまえば言葉も無い
だからといって歩くのをやめる事は出来ない。
さあ、勇気を持って歩き出そう!
虎だ!僕は虎になるのだ!

ー子猫物語ー


五目並べ

「おい、イゴやろうぜイゴ」
「やりかた知らねぇよ。お前知ってるのかよ」
「あれだ。黒いので白いのをはさむと間の白いのがひっくり返るの」
「それオセロ。それに白いゴイシひっくり返しても黒くなんねーし」
「ごめん勘違い。とにかくイゴやろうぜイゴ」
「だからルールを説明しろよ」
「あれだ。イ五ってくらいだから5個並べれば勝ちだ」
「それじゃゴだけじゃねーかよ。イはなんだよ」
「…」
「黙るなよ」
「んーと、すごく面白くて、(・∀・)イイ!! の イ」
「意味わかんねーよ」
「いいからイ五やろうぜイ五」

--五目並べ--


コラムス

ガーネット、サファイア、エメラルド・・・

18世紀半ばフランス。民衆と貴族の間は劣悪化し時代は暗黒期に差し掛かっている最中
宮廷階級貴族シャルルツァン3世は病に付し植物人間のように、目覚めぬ夢の中に居た

アクアマリン、ルビー、パール・・・

装飾、美術商人としても誉れの高い才能を発揮していた彼は、殊更「宝石」に酷い執着をもっていた。
特に床に付す直前の彼は、不穏な政体の世に不安を感じ宝石の確保に躍起になっており
エジプトとの貿易を繰り返すその様子は鬼気迫るものがあったという。

オパール、トパーズ、アメジスト・・・

後の現代心理学の先人となるA・D・ランド(1732-1789?)は彼を診察し、こう分析をした
「彼は今眠りの中で葛藤を続けている。床に伏してもなお、宝石を求めているが
無意識の中でその宝石への執着を断ち切ろうと足掻いているはずだ。
ある条件を満たせば彼の作り出す宝石の幻影は消えるだろう
だが何時まで続くのか・・・もしかしたら永遠に終わらない葛藤かもしれない・・・」

ベリトード、ターコイズ、ダイアモンド・・・

彼は特にダイアモンドを愛していたという。彼の夢の中でダイアモンドを手に入れたなら
少しは救われるかもしれない。だが彼の飽くなき渇望の前では、それも焼け石に水だろう。
晩年、彼の隠し金庫の中にあった帳簿には、まっすぐに整理整列されたカラム【COLUMNS】が
びっしりと書き綴られていたという


ゴルフ

私は焦っていた。
弟と共に設立した会社は一時軌道に乗ったが、すぐに不況のあおりを
受けて経営は苦しくなった。取引先に頭を下げ続けて、なんとか
今日までやってきたが…会社は倒産寸前だ。
弟は失踪した。
炎天下。セミがうるさい。新緑がまぶしい。
私は何のためにここにいる?弟のためか。会社のためか。
それとも、他の何かのためなのか。
「どうかしたのかね?んん??」
下品な声がした。大手取引先の重役だ。
絶対に知り合いになりたくないタイプ。肥えた豚め。
それでも私は頭を下げることしかできない。自分が情けなかった。
私はさっきから、ずっとうつむいたままだ。
足元に転がった白球と、握り締めた鈍器とを何度と無く見比べる。
…暑い。汗をぬぐう。不安、諦念、悔恨…それらも一緒にぬぐう。
ぬぐいきれない。セミがうるさい。
私は小さいころから弟に言い聞かせてきた。
「泣いちゃだめた。男なんだから。大丈夫。兄さんがついているよ」
視界がにじむ。では、私にはだれが傍にいてくれる?
誰が慰めてくれる?誰がこの涙をぬぐってくれるのだ。
「大丈夫かね?早く打ちたまえ」

私は、握った鈍器を渾身の力でスゥイングした。
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