ライブアライブ

今日は親父とプロレスを見に行った
親父はいい年こいてプロレスに夢中だ
昔は片言の日本語をしゃべるハリウッド・スターのファンだったが
今では南米の日系プロレスラーに首っ丈
てか、人と人が殴り合ってるのを見てそんなに楽しいか?
「いいからお前もついて来い!」
親父に何度もせがまれて仕方なくこのプロレス会場に居るって訳だ

会場は物凄い雰囲気だ
普通の人なら「ゾクゾクする」となるだろうが
俺は逆に気分が悪かった
親父から手渡された缶コーラも飲む気にはなれなかった

お目当ての日系レスラーが出てきた
「ファッ○ーン!」
いきなり放送禁止用語かよ

そして次は対戦相手が出てくるはずだったが…
出てこない、どうしたんだ?

「ただ今の情報によりますと対戦相手の△△△は廊下でのびている様です」

近くの実況アナウンサーがしゃべっている
と、俺の後ろから誰かが前にズンと出てアナウンサー席からマイクを奪った
そして、リングに上がり…

「俺と勝負しろ!」

マヂで!?一般人の乱入バトル!?
こういうの漫画や映画でしか見れないと思っていたぜ
予想もしない展開にいつしか俺は夢中になっていた
しかし…

「あのヤローただの見掛け倒しかよ」

その一般人はリング端で血まみれになりながらプロレスラーの噛み付き攻撃に耐えているだけ…
何のためにやってんだ?一回も反撃しないってどういう事?

「いい加減にしろー!」

あの気弱な親父がとうとうキれて手に持っていた缶をリングに投げつけた

すると運悪くそれはお気に入りのプロレスラーに当たってしまった
こちらを振り向くプロレスラー
固まる親父
次の瞬間、プロレスラーはリングから飛び降り親父をパイプ椅子で殴りまくってた
会場に流れる親父の血…全てがあっという間だった

「お、親父…」
血まみれで倒れた親父を尻目にそのレスラーはリングに戻って試合を再開した

「親父、親父ィィッ!」
親父は目を見開かないまま冷たくなっていった

泣きそうな目でリングに目をやると
それまで防戦一方だった一般人が信じられない様な動きで
プロレスラーの腕を変な方向に曲げていたり、体当たりするかの様な蹴りを当てていた…

=LIVE A LIVE= ワタナベの日記



LION

「つっ………。」

それは一瞬の出来事だった。
身構えた男の右中指は鮮血で赤黒く染まり、すでに第一関節から先が欠落している。
咄嗟に近くにあった木造の椅子で身を守る姿勢をとるが、手に力が入らない。
大きな裂傷は放っておけばそのまま多量出血で気を失ってしまうかもしれないが
しかし救急車を呼ぶこともこちらから出向くこともできない。彼はまだ危険の真っ只中だ。
朦朧としかけた意識を集中し直し、なんとか相手と対峙する。
男はゆっくりとあせらず、首飾りをはずし、その皮紐で止血する為に中指の根元に巻きつけた。
痛みを堪えながら試しに一度右手を握り締めてみる。
(これならなんとか大丈夫か…。…そういえば相棒は…?)
気にする余裕は無いが心配だ。一瞬だけ視線をそらし、数メートル先を確認する。

…同じだった。椅子を挟んで対峙したまま動けずにいる様だ。
声は出せない。こちらに付入る隙が生まれてしまう。
この状況下で二人ともが身動きできないでいるのは極めて危険だ。助けを呼ぶことが出来ない。
(…いったい何時間、このまま平気でいられるだろうか。
  それとも…いっそのこと、この恐怖に身をゆだねて……。)
極度の緊張と傷口の痛覚、脳内麻薬の分泌とで混乱しながらも、男はそんな事を考え始めていた。

二人の男はハンタールックに身を包んだ狩人だった。
誰にも見つかることの無い人里離れたジャングルの奥地で、1ヶ月前から密漁を行っていたのだ。
給餌されずに一周間以上も放置され、気の立った野獣がこちらの様子を伺っているとも知らずに…。
巨大な檻の扉を押さえる鎖は力任せにはずされ、それは今にも飛びかかろうとこちらを睨んでいる。
二人が狩猟していたその野獣とは………

                                               ─ L I O N ─


リップルアイランド

何年か前一人の子供とであった。
初めて出会った時、その娘は涙を流していた。
そして大きな声で泣き出した。

今はもう面影がほとんどないその場所を見つめて娘はこう言った。
「…殺してやる、絶対に…。」

そして私の方を見てこう言った。
「私と一緒に来てくれませんか?足手まといにはならないですから。」

それに対して私はこう言った。
「奴を倒すには人の力では無理だ、諦めた方がいい。運が悪かったんだよ。」
それを聞いて娘はこう答えた。
「私…、待ちます。一緒に戦ってくれる仲間を…。もし、いつかそんな人が現れたらここへ連れて来てくれますか?お願いですから!」
「…そうだな。約束しよう…。じゃあな。」
そう言って私はその場を離れた。

その娘はただ、泣き腫らした目で湖を眺めるだけだった…。
不憫な娘だった。
お使いに言ってる間に故郷が消えてしまったのだから。
親しい友人も親も兄弟も。すべて。あの湖の中。

誰かがドアを叩いた。
ああ、そうだ。こいつならやれるかもしれん。
私は少し意地悪ではあったが、賭けをした。
ボロボロに汚れたそれを渡し、私はその青年を追い出した。
やっと死ねる。その時が来た。
願わくば、あの娘に未来があらん事を。
                                リップルアイランド ー守られた誓いー



リンクの冒険

誰じゃ!ここは"勇者ロトの墓%ってくる事は認めん!
…ん?そなた、その格好…もしや。あの"ガノン≠ゥらこのハイラルを救ったと言う…
"リンク=c。リンクとか言う若者か?
…いや、聞くまでも無い。そなたの気配を感じれば、只者では無い事は解る。 …そなたが、リンクか。
わしは、この勇者ロトの墓を守っておる。"墓守≠カゃ。
この墓は、墓守と"勇気有る者≠オか入ってはならぬ決まりがあるのじゃが。
そなたなら…ここに入ってきても良いじゃろう。
…勇者ロト、聞いた事はあるか?
……そうか、そなたは知っておくべき事かも知れぬ。
話そう。勇者ロトとは何者なのかを。

  古しえの昔、ここハイラルの地が"アレフガルト≠ニ呼ばれていた頃。
  アレフガルトの地に"魔王ゾーマ≠ェ現れ、世界を闇に包みこんだのじゃ。
  そこで立ち上がったが"勇者ロト≠カゃ。
  勇者ロトは闇の支配者であった魔王ゾーマを倒し、
  神々から授かった光の玉で魔物たちを封じ込め、アレフガルトに再び光りをもたらしたのじゃ。
  その後、勇者ロトは人知れずこの地へ訪れ、
  家庭を作り、普通の人間と同じように、静かな余生を送ったのじゃ。

一体、何世紀前の話じゃろうか…。このハイラルが太古において、アレフガルトと呼ばれていた事なぞ今では誰も信じはせぬ。
じゃが、わしの家系では代々、この話と、この勇者ロトの墓が受け継がれていったのじゃ。
誰も知らなくなるほどの前の話じゃ。
"幾多もの混乱"幾多もの乱世
これを経たのじゃ、この話とこの場所を失っていても全くおかしくは無い。
しかし今も尚、失われること無く、受け継がれている。
わしは"勇者ロトの存在を絶やすこと無く伝え続けろ≠ニの、神の意思があったからこそ
今でもこの事が受け継がれているのだと思っておる。

…今を生きる勇者、リンクよ。
そなたにこの話が伝えられる事を嬉しく思っておる。
勇者ロトの様に…"勇気≠持て。


ルナーボール

西暦2900年。
月面基地「アストロ・ムーンステーション」
この「アストロ・ムーンステーション」には一つの問題があった。
それはムーンステーションで働く人たちのいわゆる娯楽であったのです。

ステーションでは6分の一の重力であり、その為に人の動きにもある程度の制限ができてしまう店である。
体を動かすスポーツも思うようにはまだ困難であり
娯楽といえば映画や読書などのものに頼るしかないのです。

アメリカ人運動力学博士の「シャルル・アブナブール」はそんな悩みを抱えながら
かつて地球で放送されていた映画「ハスラー」を見てひらめいたのです。
「この玉を月の重力に支配されないで開発すればもしかしたらいい娯楽になるかもしれない」

そう思った博士はさっそく月の重力に支配されず運動可能なビリヤードゲーム「ルナボール」の開発に着手します。
そして構想からおよそ6年。ようやく実働のメドがついた「ルナボール」
シャルル博士の想いが込められた重力に支配されず慣性運動可能な「ルナボール」

これでようやく「アストロ・ムーンステーション」の労働者達も余計なストレスを感じないだろう
「長かったがこれでみんなの新たな娯楽が一つ生まれた。さぁみんな楽しもうじゃないか!」
ステーションに熱狂と歓声がこだまする。

「2900年には宇宙でも音の振動は可能なのじゃよ。がはははは」
博士もよくわかってらっしゃる。


『デイジー3より艦隊司令部、作戦宙域に進入。
 暗号名<手球>並びに<ポケット>座標を確認』
『こちら艦隊司令部。<ポケット>は人造とはいえブラックホールよ、事象の地平線に近づかないで』
『それブリーフィングで5万回は聞いたぜ。オペレータより小学校教師になった方が良かったな。
 それより<手球>は本当に軌道を外れるくらいの衝撃うけても壊れないんだろうな。
 巻き込まれたら死ぬぜ』
『中性子星は壊れない。5万回は言ったわね。早くターゲットを確認して。重力レンズ修正をもう一度。
 それから各エレメントの軌道も再計算。しくじると重力場が狂って取り返しがつかなくなるわ』
『アンタおふくろに似てるな。工場惑星<ナイン>確認、各誤差は範囲内。発射諸元頂けますか糞ッたれ』
『もの凄い美人が目に浮かぶわ。諸元入力、発射よろし』
『立ちんぼでジャンキーに頭カチ割られたアバズレだけどな。
 暗号名<キュー>発射コースに進入、祈ってくれ』
『人類とマザコン男に等しく神の加護を』
『くたばれ!<キュー>発射!』

                                     ---【ルナーボール(「作戦名は係数0」)


レッキングクルー

彼は何を思いハンマーを振りかざしているのだろうか・・・・それは一つの秘めたる純粋な思いの他ならない。

彼の名は毬男。かの人物とは別人である。毬男はとある村で生まれた。しかし彼は幼い頃より不治の病に犯されており
彼の家族は村から隔離された所で生活を余儀なくされ迫害を受けて育ってきた・・・

毬男が25歳の時彼の両親は村の迫害に耐え切れず自ら命を絶つ。毬男の病が原因だと村は彼を追放し
毬男は乞食となって村を出る。それからの毬男は何処へ行くとも差別と迫害にあいつらい日々を送っていた。

毬男34歳の時。彼は両親を失い途方にくれていた少年アキラと出会う。そして二人は安住を求めて各地を回るのであった。
しかし二人の乞食たる身なりは何処へ幾度も受け入れてはもらえずその想いは言葉ではとても言い表せないほど重い旅であった。

病が徐々に進行し衰弱していく毬男。そして毬男を純粋にも想い頼るアキラ。二人は長い時を隔ててようやく二人を受け入れてくれる
村に出会った。しかし毬男の病が抵抗力のまだ弱いアキラに感染するのを恐れた村医者に毬男のアキラ、そしてアキラの父への想いは・・・・
毬男は病院に強制的に隔離され、そしてアキラは施設へと送還されてしまうのである。感染だろうが病だろうが二人の血のつながりがないとは
いえ親子の情愛は普遍である。しかし現実がそれを押さえ込んでしまう・・・
毬男の病は新種の病であり病院側は密かに身元もおぼろげな毬男を実験体にしようと考えていた。
一方のアキラもまた施設で孤独な差別と偏見にあいつらい時間を余儀なくされていた・・

息子に合いたい!そして父を待つ子。二人の純粋な巣までの親子の絆。
毬男は病院を憤死の思いで抜け出し走り出す。それはまさに鬼子母神のごとく親の執念であった。合いたい。アキラに合いたい。その一途な想いで・・・・

不治の病の毬男の来襲と感染を恐れた施設側は強固な壁を隔てて毬男の行く手に備える。
毬男は「ハンマー」を手に持ちアキラに合うために・・・その一振りに父親としての情愛をもって・・・
後ろからは病院側の追っ手が迫ってくる・・・しかし毬男にはもうそれは関係ないことだった。自分はどうなってもいい。ただ
アキラにもう一目会いたい。その想いだけである。衰弱しいつ朽ち果ててもおかしくない体でハンマーを打ち下ろし壁を破壊しする・・
息子アキラへの会いたい・・・・その一途な情愛のみで・・・・

普遍は完全な想いである。それは絆であり情愛であり・・・遥かな純粋である。親子たるゆえんがあれば・・・



キノコ歴20×5年、重大な事件が起きた。
外国調査隊がクッパ軍団に襲われ、
「エリアSR388」で発見された未知の生命体のカプセルを奪われてしまったのである。
生命体は一種の浮遊生命体で、β線を24時間照射すれば活動を開始し増殖する。
しかもエリアSR388の生命体は、何者かによって絶滅させられた疑いがあり、
発見された生命体に原因がある可能性が強かった。不用意に増殖させると非常に危険なのだ。
この生命体を「ファイアボール」と名付け地球へ持ち帰ろうとしたところを、クッパ軍団に奪われてしまったのだ!

「ファイアボール」がクッパ軍団の手によって増殖され、武器として使われるようになればキノコ文明が破滅してしまう。
キノコ軍は必死の捜索の末、クッパ軍団の本拠地「クッパ要塞」を発見、総攻撃を行ったが、
クッパ軍団の抵抗は強く、攻め落とすことはできなかった。
要塞の中心部ではファイアボールを増殖させる準備が着々と進められているらしい。

キノコ軍は最後の手段として宇宙戦士を要塞の内部に侵入させ、
要塞を中心から破壊する作戦を決定。選ばれた宇宙戦士が「マリオ」である。
彼は最も優秀な宇宙戦士であり、絶対不可能といわれた数多くの事件を解決してきた。
全身にサイボーグ強化手術をうけ超能力も身につけた人物で、
敵のパワーを吸収する彼のスペース・ツナギはクッパたちにも恐れられていた。
しかし彼の真の正体はまったく謎に包まれていた。

クッパ要塞は人工の要塞で、外側は特殊な岩におおわれ、
内部が複雑な迷路になっている。しかも、クッパ軍団の手によって様々な仕掛けや”わな”がはりめぐらされており、
いたるところに不気味なクッパ軍団の手下が待ちうけている。マリオはゼーベスの侵入に成功。残された時間は少ない。
マリオはクッパ軍団を倒し、銀河文明を救えるだろうか?


その男は手に持った凶器を振りかざすとにやりと笑った。
「悪く思うなよ、これが俺の仕事なんだ」

滅多打ちにされたそいつが恨みのこもった目でこちらを見た気がした。
「意外と耐えるんだな、だが。」
俺は無慈悲に手に持った凶器を振りかざして、そいつを粉々にした。
「ぎゃはははははー、、、こいつとうとう壊れたぜ、壊れた、壊れた。ギャハ!!!」

その時、何者かが俺に持っていた武器で襲ってきた。
「なにやってんだ、お前は。さっさと仕事しろ」
ケツを殴られ俺は正気に戻った。

「思えはは何処で何をしてこうなっちまったんだろうな」
奴はそう言って黙々と作業に戻った。

(あー、こいつも壊してえなー。)
そう思ったが、それは止めておいた。

俺は再び目の前の壁にハンマーを振りかざした。

「警備ロボがやってきたから逃げるぜ、坊主」
親方の声を聞いて俺はその場所を離れた。

              〜レッキングクルー〜


レミングス

私が何時どこで生まれたのか分からない。
ただ何かに従って生きているのだろう、という漠然とした自覚はあった。
それが何なのか良く分からなかった。生きていく目的も無いまま
無作為にだらだらと穴倉の中を歩いているだけ。
周りにいる奴等も同じで、どこかうつろな目で感情も何もかも捨ててきたような表情で、
だらだらと同じところを歩き続けている。

ある時突然、一人が突然躍起になって壁を掘り出した。
何をそんなにムキになっているのか…始めは別に興味は無かった。
ただ余計に広がった空間に、なんとなく足を向けようと思った。
すると今度は、別の誰かが必死になって板を積み上げていた。
そして、いつのまにか天へと続くかのような、高い高い階段ができていた。
上には何があるのか…何気なく、ただ昇ってみようと思っただけだったのに
上へ上へと昇っているうちに自分の中で何かが湧き上がっていくのを感じた。
そして高台から見える壮大な世界の全貌という光景を目の当たりにし
生まれて初めて“感動”をしたのだ。

生まれかわったような気がした。これが世界か。
生きるというのは素晴らしい。世界を広げ、そして自らを新地へと進める。
それこそが「生きる」ということなのだ。
後から仲間が昇ってくる。彼らもまた感動するだろう、そう信じ道を譲った。
さぁ見よ。共よ。私達の新しい世界だ。

だが

彼らは、いつもと同じ顔で、いつもと同じスピードで、階段を昇りきり
そしてその先の崖へと進み、落ちた。
次から次へと。
下のほうで何度も何度も不快な破裂音が持続している。

絶叫した。もはや何が起こってるのかすら理解できなかった。
なにかとてつもない恐ろしいものを感じてしまったのだ。
その場から必死で逃げ出し、いつもの暗い洞穴へと戻り
隅のほうで身体を震わせていると、頭の中で何者かが囁いていた。

いや、むしろそれは“命令”に近い。

「死ね」と

頭が痛くなり、血が逆流するかのように、脳天へと集まってくる感じがした。
やがて顔は膨張し、パンパンに膨らみはじめる。そして…

絶命する瞬間、思ったことがある。
この世に抗うことの出来ない運命のなかで生きるのなら、感動も目的もいらない。ならば
何も知らない、無気力な生命のままでいさせてほしかった。
神様どうかお聞きください。私達に心は不要です…


群れは、移住を余儀なくされていた。
仲間は増え、食料も快適なねぐらも、皆で共有するには不足しだしていた。
群れは、新たな生活圏を求めていた。

始めにその一歩を踏み出したのが誰か、彼(彼女かもしれない)がまだ生きているのか、それを知る者はいない。
群れは、誰を指導者とするでもなく、それでいてどこか統制の取れた行動を取りながら、眼前の障害物を一個一個突破して行く。
ある者は橋を掛け、ある者は穴を掘り、ある者は仲間の危険を回避する為にその場に踏みとどまり、後に続く者達を正しい道へと誘導する。

群れを導いているのが何者か…群れの誰もそれを知らない。
その意思は犠牲を最低限に抑えるべく、細心の注意を払っているようだった。

そして、その犠牲は時に避け得ぬ物だった。
それを知っているのだろうか、群れがその前進を止める事は無かった。

群れは、進み続ける。
新たなる安住の地を求めて、誰とも知れぬ意思に導かれて、進み続ける。
自分たちの踏みしめる大地に、かつて自分たちと同じように何者かに導かれて進み、 そして倒れていった多くの者達が眠ることも知らず。


ロードファイター

お、新入りか。
ここは死んだ走り屋達が集うサーキットさ。
まあ、俗っぽい言い方をすれば「あの世」とかって言うのかな。
地平線の果てまで続く一直線のこの道路を、最後まで走り抜けられた奴は、
また人間に生まれ変われることが出来るんだ。
簡単だって?いやいや、そうでもないさ。
この道路を走っていると魂を少しずつ削り取られていくんだよ。
魂が無くなっちまう前にゴールしないと、
生まれ変わることも出来ずに消滅しちまう、ってわけさ。
魂を削らずに走る方法?そんなものは無いよ。
代わりに、他の奴の魂を食って寿命を延ばすことなら出来るけどな。
ほら、虹色に輝いている車があるだろ。あれは魂が無くなる寸前の車だよ。
あいつに体当たりすれば、その残りカスみたいな魂を食うことが出来るんだ。
もちろん食われた側は消滅しちまう。
かわいそう?随分と甘い事を言うんだな。
最後まで走るためにはどこかで他の魂を食わないと無理だぜ。

…おっと、アンタがスタートする番だ。行ってきな。
最後まで走り抜けられるように祈ってるぜ。
『―ロードファイター―』


ロードランナー

惑星中で大富豪と名高い家に生まれた主人公は単身、巨大城塞に乗り込んだ。
変わり果てたかつての我が家に・・・
 幼い頃に、悪の組織に屋敷を乗っ取られ、追い出されてしまった。
それから十数年後、トレジャーハンターに成長を遂げた主人公は父の遺した銃を片手に悪の組織に立ち向かう。
人を傷つけることを嫌う心優しい彼なりのやり方で敵を避け、金塊を取る!
かつての家と財産を取り戻す為に



はるか昔、世界を征服しようとして滅亡した古代超文明の巨大要塞に眠る宝を目指してハドソン博士の弟子のランナーは要塞に向かった…
だが、古代超文明に作られたロボットには地球上の銃弾も光線も通用せず、対抗する手段は床や壁に穴を空け、ロボットを埋めるか、脚力を生かして振り切るしかない。
しかも、要塞の床や壁は特殊な分子構造の防御システムにより、穴を空けても自動的に再生して埋め立てられる。

しかし、そこに宝があるかぎり、ランナーは走る…



バンゲリング帝国の地底奥深くに作られたレンガ造りの迷宮。
誰が何のために作り出したかは分からないが、
その中には金塊が山と眠っているらしい。

格闘家兼探検家である俺は、度重なる困難を乗り越え、ついに迷宮を発見。
俺は己の腕のみを武器に、その中へと侵入した。
だが、侵入と同時に、俺は迷宮の番人であるガードロボットに
コテンパンにのされてしまった。原因は奴の体の構造にある。
俺が奴の装甲を右ストレートでぶち抜いたとたん、大爆発したのだ。

その時に全身に大やけどを負った俺は、
さらに奥からやってくるロボットから逃げ出した。屈辱だった。
あんな機械の塊に負けるのは、格闘家としてのプライドが許さなかった。
それからの4ヶ月間、俺は奴らの体に穴を開けずに動きを無力化する方法を考えた。
火傷の治療もそこそこに、ありとあらゆる流派の格闘術からヒントを探した。
そして、ついに編み出したんだ。奴らに泡を吹かせられる技を。

……今、俺は再び、あのロボットと対峙していた。
俺が4ヶ月前に倒したのは奴とまったく同じ姿をしていた。
「リベンジだ。ガラクタ野郎」
俺は驚異的なスピードで体当たりをしてくるロボットを紙一重の距離でかわし、
間髪いれずにロボットの足元へと拳を振り下ろした。

その一撃はレンガ作りの床に大穴を空け、
とっさに反応できなかったロボットはそのまま穴に落下する。
ロボットが穴から抜け出そうともがくが、
レンガの破片が体にまとわりつき、思うように動くことが出来ない。
さらには宙へと飛び散ったはずのレンガの破片が穴へと集まり、
ようやく穴の淵に手をかけたロボットを直撃する。

レンガはすべて元の場所に戻り、ロボットは完全に生き埋めとなった。
後には、俺が地面を撃つ前と変わらぬ光景が広がっている。
「実践で使うのは初めてだったが、上手くいったな」
“覇怒存流”“拳法”“絶技”“土龍破砕拳”
この技は右手の一撃で大地に大穴をあける時に、
手首に強力な回転を加えることで成立する。

回転によって穴の中が一時的に真空状態となり、
空中に飛び散った破片がその穴の中に吸い込まれる。
瞬時に元に戻る落とし穴の出来上がりというわけだ。
ちなみに、覇怒存流拳法は俺の考えたオリジナルの流派。
「……さて、と」
迷路の奥から不気味な駆動音が響いてきた。
恐らくロボットの音だろう。それも一つではない。
俺の鍛えられた聴力と感覚では、軽く見積もっても30体。
この狭い場所では圧倒的にこちらが不利だ。
三ヶ月前の俺だったら逃げ出していただろう。
でも、今の俺には土龍破砕拳がある。もうあんな奴らには負けない。
「何体来ようが、全部まとめて生き埋めにしてやるぜ!」
俺は螺旋状の傷がついた右腕にバンテージを巻き直し、
音の聞こえる方向へと走り出した。

金塊を、この手に掴む為に。

『―ロードランナー―』


大丈夫だと、思ったんだけどな。
僕は少し眉をひそめて、暗い玄室の床面を見つめた。

この遺跡周辺の地層を形成する石質は特殊で、砂岩よりさらに脆く、深度の割に粘性も低い。
多少掘削したところで、直ぐに周囲の岩盤が崩落してそれを埋没させる。
年代など詳細不明の遺跡ながらも、かなりの副葬品が発掘初期から出土したらしいが、
落盤事故をはじめ原因不明の死者が相次いだ為に、スポンサーもつかず非公開にされたと聞く。

で、僕のようなゴールドハンターが個人的に雇われて出張ってくるわけだけど。
やれやれ。

算出した値は、完璧だったはずだ。
ちゃんと玄室への進入口から、さらに下層への脱出経路まで確認したつもりだ。
予想した位置に石室を掘り当てて、なかに飛び降りたところまでは確かに完璧だった。


248 :2/2:04/07/14 02:22 ID:???
でも、なぁ。
まさか、こんなものが残っているなんてなぁ。

恨めしい目を玄室の片隅に投げかける。
ぼろぼろに朽ち果てた、遺跡の造成時に使われたらしい避難梯子。
土台の周囲は梯子の重量を支えるためか、切り出された玄武岩が嵌め込まれている。
当然、弱装の掘削銃なんかでは歯が立たない。
おかげで、下層の通路に抜けるには掘削する足場が足りなくなったわけで。
やれやれ。

最後の詰めでドジるなんて、僕らしいけどさ。
失うものばかりの人生ってのもなぁ。
一人呟き、掘削銃を手に取る。

そして、自分の足元を掘り始める。丁寧に、丁寧に。

せめて自分の墓穴くらいは、綺麗に造ろう。


                 ---【ロードランナー
                      (幸せを追い求めた者のありふれた生涯)】


ロボット達が追いかけてくる。
私はショックガンをロボットの足下に当て、足止めをする。
早く目的のデータを見つけなければ・・・

この館の主 大統領いや独裁者X!
奴は政権を握ると共に人々を虐げ自分に従わない人間を次々と
処刑していった。私の両親そして兄も犠牲になった。
奴の悪行を全世界にばらまいてこの状況をうち砕いてやる!
私はそう心に決めた。

再び機能を回復させたロボット達が私を追ってくる。
「貴方達はただ忠実に命令に従っているだけなのにね・・・」
ロボット工学者だった兄との思い出がふと蘇り涙が出てくる。
まだ奴の隠しているデータはあるはず!
父さん、母さん、兄さん・・・私必ず奴の野望をうち砕いて見せるから!!



ロウ・オブ・ザ・ウエスト 西部の掟

「おまえが このケチくさい まちのシェリフか?」
彼は、そう話かけてきた男を撃ち殺した。
次に子供を殺した。酒場の女を殺した。また違う男を殺した。とにかく撃ち殺した。
保安官。それが彼の職業だった。
だが、今は違う。ただの殺人鬼として、出会った人間を片っ端から撃ち殺していたのだ。
何が彼を変えたのかは分からない。権力が変えたのか。銃が変えたのか。
彼自身にも分からないことだった。
とにかく気分が良い。それだけの理由で撃ち続けた。
「・・・おかしい。俺は昨日も同じことをしたような気がする。
一昨日もだ。その前の日は・・・」
彼は頭を抱えた。それ以前の記憶が思い出せないのだ。
いつからここにいるのか。ここが何処なのか。そして、自分が誰なのか。
恐怖が彼を支配した。何もかもが怖かった。
雄叫びをあげ、彼が自分の頭に銃口をつきつけたその瞬間、意識が途切れた。
白い光に包まれ。何もかもが見えなくなっていく・・・。

「387番は駄目ですね。危険すぎる」
「ああ、得点は最低。三回のチャンスも生かせなかったな」
22世紀。犯罪件数は100年前の10倍以上となっていた。
政府はその対策として、バーチャルシステムを使ったプログラムにより、
潜在的な犯罪者と一般の人間を選別するシステムを作り上げた。
これは18歳になった人間の記憶を一時的に消去し、
代わりに、自分は保安官だという擬似記憶を刷り込ませる。
そして本物そっくりに作られた「西部時代の町」という擬似空間を体験させ、
そこで取った行動を分析するというものだ。
仮想世界の住人との会話や、保安官としての振る舞いで採点がされ、
最終的に得点が基準値を満たしていれば合格。
消去した記憶を元に戻し、元の生活へと返される。
そして、得点が規定に満たないものは。

「387番を処理場に送るぞ」

死、あるのみである。

「ロウ・オブ・ザ・ウエスト西部の掟」



「市長、来たぜ。早く給料をよこしな。」
「銃を下ろしな、シェリフ。」
「……。」
「また、住人を殺したのか。」
「それがどうかしたかい?俺はシェリフだぜ?」
「シェリフ…きさまいったい何人の生命をそのストレス解消の為に奪った?」
「お前は今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
「グッ…もういい。これが今月の給料だ。」

チャチャチャッチャラララチャラララチャラララチャラララチャチャチャチャチャッ(妙に軽快な音楽)
(´Д`)   100×0=$      0

(´Д`)  SPECIAL=$      0

<ヽ`∀´> 1000×3=$   3000

$ ×10000=$       10000

      SCORE=$     13000

「おい…日々銀行強盗と賭けで戦っている男に払う給料か?少ねぇぞ。」
「破格さ。快楽殺人者の貴様に払う額としては…な。処刑されないだけでも有難いと思え。」
「俺はお前なんて怖くねぇぞ。もっと給料よこせ。」
「…貴様が罪の無い人間を殺さなければ、もっと給料をやっていた。自分の胸に手を当てて反省しろ。」
「へっ!へっ!へっ!つーことはだ。殺さなけりゃ給料たくさんくれるって事だろ?」
「…そうだが。」
「分かった。それじゃ来月は悪党しか殺らねぇよ。札束用意して待っていやがれ。」

と、言う事で。このゲーム「LAW OF THE WEST〜西部の掟〜 」
では、あなたはこの気難しい保安官を操って、上手くお給料を稼ぐのが目的です。
頑張って、お給料を稼いで、ハイスコアを目指してください!



やあやあ、兄さん格好いいねぇ!その長旅用の格好と腰の銃!ヒック!
お前さん旅人かい?この町は初めてかい?ヒックッ!
…そうかそうか、ぅうよっと、んじゃ隣失礼するよぉ。ヒッ!
酔っ払いに絡まれて迷惑かい?うるさいかい?ヒッ!
じゃが、この町は、知らねえ奴が歩くにはヒック!ちょっと危険すぎるからヒッ!
すまッヒ!話になん…ッヒ!おーいローズのねぇちゃん!悪いが水も持ってきてくれ!ヒック!

…ウィーッちょっと酔いが覚めたわい…ック!
お前さんに話したい事ってのは…"この町の法律≠フ事じゃ。

……大抵の奴は、”あの男≠ニ出合ってすぐに、気に食わないという理由だけで、”あの男≠ノ撃たれる。
その上、あの男は早撃ちの名人で、誰もあの男を倒す事はできないのじゃ。
"あの男の機嫌を損なわない事≠アれが、この町の法律。この西部の"掟≠カゃ
今この町をあげて、密かに"殺し屋≠雇おうとしているのじゃが、なかなか腕の立つ男が居なくて…
ん?あの男とは誰の事かって?

…シェリフ。保安官だ。

お前さんも気をつけな。胸にシェリフのバッチをつけた男を見かけたらすぐに逃げるのじゃ。
…っと、すっかり酔いも覚めちまったわい。それじゃのう!

キィーイカッカッカバタッ!キィーイ

「……また人殺しをやったのか?」
「ああ、悪党がいるんでね。」
「お前は、ただの殺人鬼じゃな。」
「へっ! へっ! へっ!。」
「殺された奴よりお前の方が性質が…」

ズキューン!!

LAW OF THE WEST〜西部の掟〜

だっけど だけどだけどだけどだけど エビが好き♪(やけに軽快な音楽)


ロットロット

俺は超能力を持っている。
俺の能力は、瞬間移動。瞬間的に一定量の物質を別の場所に移動できる。
少しずつ近くにしか移動できないが、いつか俺の能力が役に立つ日が来ると信じている。

そんな俺も普段の生活は庶民的だ。
今日は蟹喰い放題の店にやって来た。
開店サービスで1000円で喰い放題なのだ。
さすがに店は満員で、店の前には長蛇の列ができていた。

店は高層ビルの一階にあった。
ビルは新築で、まだテナントがほとんど入っていなかった。
外壁はシースルーになっており、内部の様子が外から伺える。

行列に並びながら、何気なくビルの上の階の様子を見ていた。
なにやら、沢山のボーリング玉を屋上に運んでいるようだ。
最上階はボーリング場になるのだろうか?
それにしても玉が多い。多すぎる……発注手違いか?
ビルの屋上がボーリング玉で埋め尽くされている。
それでも玉がまだどんどん屋上に運ばれている。
おいおい、大丈夫か? 嫌な予感がした……そのときだった!

最上階の一室の天井がボーリング玉の重みに耐え切れず、崩壊した!
と、同時に大量の玉が最上階に雪崩落ちた。
ボーリング玉は最上階の一室を埋め尽くしたが、 すぐ壁が壊れ、玉は隣の部屋へと雪崩れ込んだ。
隣の部屋もいっぱいになると、今度は最上階の床が崩れ、玉は下の階に落ちていった。

やばい!このままでは玉は一階まで落ちてくる!
並んでいる人に怪我人が出てしまう!
俺はあせった。しかし、今こそ俺の能力を発揮するときだった!

俺はビルの一室のボーリング玉を瞬間移動で外側の部屋へ移動した。
同時に外壁がくずれ、ボーリング玉はビルの隣の川へと落ちていった。
よし、これなら安全だ。
しかし玉はつぎつぎと屋上から落ちてくる。気を休める暇はない。
ビルの中のボーリング玉を次々移動させ、一階の人たちを守るのだ!

俺の名は「ロットロット」。さあみんな、俺の雄姿を見届けてくれ!


ロマンシングサガ

「僕、もう長く生きられないんでしょ?隠さなくてもいいよ」
弟の言葉に、俺は何も言い返すことができなかった。
弟は生まれつき体が弱く、外を出歩くことすらできなかった。
そんな弟に俺ができる事といえば、自分の旅の話を聞かせてやることくらいだった。
「お兄ちゃんのお話を聞いてると、僕も一緒に冒険をしているような気になれるんだ。だからもっと聞かせてよ。ね!?」
両親が名のある聖戦士にも関わらず、力不足という理由で聖戦士になれなかった出来損ないの俺でも、
こいつの役にたてるなら…と、それだけが俺の生きる支えになっていた。
「僕ね、お兄ちゃんが、お兄ちゃんで、ほんとうによかったと思うよ。
だから、僕の人生がここで終わっても、それまでお兄ちゃんがそばにいてくれれば僕は幸せなんだ。
でも、お兄ちゃんの活躍する姿を見られないのは残念だな…
物語に出てくるような伝説の剣を手に、次々と敵を倒していくお兄ちゃんを一度だけでも見たかったな」

その時、俺は心に決めた。伝説の剣を、そしてそれを持つ俺の勇姿を必ず弟に見せる、と。
これが弟にしてやれる最後の事なのだから…

それから俺は必死で伝説の剣についての情報を集めた。
そしてついに「ある町の店で最強の剣が売り出される」という情報をつかんだ。
もちろん俺はすぐに買いにいった。

やった!とうとうやったぞ!
ついに見つけたぞ!
待ってろよ、今兄ちゃんがお前の願いを叶えてやるからな!

念願の、念願のアイスソードを手に入れたぞ!


ロマンシングサガ2

先代は何を考えて、この俺を…”武装商船団≠フマゼランを新皇帝に任命したのだ。
…まぁよい。体の内からあふれ出るこの力。利用しない手はあるまい。
皇帝の名を利用すれば、我が武装商船団の力を今より格段に強化する事ができる。
ふん。そうと決まれば早速行動開始だ。
こんなきな臭い所をとっとと出よう。
しかし、俺一人では不安だ…城内で何名か戦力に加えるか。
ともかく、赴こう。我が根城へ。
「皇帝陛下!新しい陣形を考案したいのですが、「こうしたい。」と言うご希望等御座いませんでしょうか?」
…っけ、面倒くさい。適当に。
「敵の不意をついて戦闘員全員が敵より素早く行動できるような陣形は無いか?」
「…なるほど。少々お待ちください。」
……早くしろ。
…………まだなのか。
……………。
「お待たせいたしました。このような形であれば、ご希望にそえるかと。」
「ああ、それでいいよ。"ラピッドストリーム≠ニでも名付けておこう」
「はっ。かしこまりました。」
ふぅ、やっと開放されたか。
早速、誰かを我が供に加え…

うっ。なんだ…体が……思うように…
違うぞ…。俺が行きたいのはそっち…では無い…
体が勝手に動く!…うわっなんだ…これは一体…。
…こっちの方向は…ルドン高原!
うわっやめろ。あのようなモンスターの巣窟に一人で行けば…確実に…
やめ…

ロマンシングサガ2
      皇帝謀殺の巻(ネタ分からん人スマソ)
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