粉雪兄36

619 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:39:07.62 AOvx7NMr0
安価確認。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

■起床

後ろから二人羽織してそのまま妹になりきって朝の支度をする。('A`;)

■適当

「私はクリーミー」で蝶変態なの○○（実名）。」と言って来る。

不死岡キャッチボール→アタック

胸元に氷

■買出し

下着セットを買ってあげる
今回は粉雪にぃが選んでくれなきゃヤダ

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

次から投下します。

14日のです。

622 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:39:44.47 AOvx7NMr0
【後ろから二人羽織してそのまま妹になりきって朝の支度をする。】

相変わらず安価のために少し早く起床しました。
二人羽織ということで、何かサイズの大きい前開きの服を使用しないといけないわけですが、
いつも着ている半纏がちょうど良い感じだったのでこれを使用します。
椅子にかけてあった半纏を羽織り（といっても起きたら調理時以外はいつも着ているのですが）妹を起こします。
起こし方に指定は無かったので、普通に方を揺すり起こしました。
ここで変な起こし方をして期限を損ねるとこの後に響きそうなので･･･。
後、回復しているか寝顔ではわからないので、そこも心配でした。
少し揺すっていると「ん･･･おはよ･･･。」と言いながら目を開け、上体を起こしました。
そして、まだ眠そうな顔で、

妹「･･･えらいあっさりした起こし方やね。」
俺「昨日あんなやったのに、するわけないやろ。」（この後しますが。）
妹「ふぅん･･･そう。」

･･･まだローテンションですか･･･？

俺「ぇっと･･･もう大丈夫？」

と訊くと、お腹の辺りをさすりながら、

妹「･･･ん、大丈夫かな。」
俺「よかったよかったｗ」
妹「そやね。」

と言いながら立ち上り、そのまま「着替えてきまぁす。」と部屋から出て行こうとする妹。
このままでは実行前から安価失敗に終わってしまいます。
それではいけないので、後ろから妹の首に腕を回し後ろから覆いかぶさる形になりました。

623 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:40:34.82 AOvx7NMr0
妹「･･･何？」

声がマジで怖いです。

俺「ぁー、二人羽織ｗ」
妹「･･･。」

首をひねりこちらを横目で見てくる妹。

俺「お、怒った･･･？」
妹「これから着替えるんやけど？」
俺「そやね。」
妹「これ以上着てどうすんの？」
俺「あぁ、うん。」
妹「邪魔。」

゜・(ノД`)・゜・

仕方なく、とりあえず妹を解放しました。

俺「済みませんでした。」
妹「早く、ご飯作って。」
俺「着替えた後、二人羽織を･･･。」
妹「私、今なんてった？」
俺「飯作ってきます･･･。」
妹「うん。そうして。」

無理です。この時点の妹のテンションでは安価実行なんて絶対に出来ません。怖すぎます。
回復はしたものの、テンションは下がりっぱなしのようでした･･･。今日他の安価をすることが出来るのか、という心配が。
その後、終始無言で朝の準備をして、それぞれ学校に。大学が終わった後、俺は今日もバイトに入りました。

629 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:42:41.82 AOvx7NMr0
>>624　('A`;)傍から見るとそうですよね･･･。
>>625-628　まさに氷点下です゜・(ノД`)・゜・

630 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:43:16.76 AOvx7NMr0
【下着セットを買ってあげる。～】

昨日と同じようにバイトをしていると、高校が終わった妹がバイト先に来ました。表情は相変わらずです。
しかし、髪型が大変なことになっていて、

俺「ちょｗｗｗ何それｗｗｗｗ」
妹「五月蝿い･･･。」
俺「いや、まじでｗｗｗｗ」
妹「昼休み寝てたら、こうなったん。」
俺「あの二人かｗｗｗｗ」
妹「そやよ･･･。」
俺「ほんま起きへんなお前はｗｗｗ」
妹「五月蝿いな･･･。」

と恥ずかしそうな顔をしながら一番端のカウンター席に座り珈琲を頼んでくる妹。
髪型がツーテールになってます。自主的には絶対にしない髪形なのである意味新鮮ですが、本人は･･･。

俺「解けよｗ」
妹「結構強く縛ってるし･･･解いたら変なあとついてるかもしれんから･･･。」
俺「あぁ、なるほど。」
妹「そんなことはええの、いつ終わるん？」
俺「19時。」
妹「ん。」

と珈琲を飲みながら本を読み始める妹でした。
バイトを終えてから夕飯の買出しに行きました。
下着を買わないといけないということで、妹を自転車の後ろに乗せて某大型ショッピングモールに。
「なんでわざわざこんなとこまで。」などと文句を言われながら･･･。
にしても、最近は凄いですよね。22時とか23時とか。下手をすれば24時間営業とか。昔はすぐに閉まってましたよね･･･。
到着後、先に他のものを買ってしまうとかさばってしまうので、先に下着屋にいきました。

635 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:44:34.18 AOvx7NMr0
妹「はぁ･･･今日は何･･･？」

なんとも嫌々そうな顔してました。

俺「また下着を買ってやろうかとｗ」
妹「いいよ、買ってもらう。」

(ﾟдﾟ)　･･･ぇ？

妹「何？」
俺「いや･･･。」
妹「いくらあっても困らへんし。買ってもらえるなら買ってもらうわ。」
俺「ちょｗｗｗ」
妹「選んでくる。」
俺「おっと待て！」

一人でショップの中に入って行こうとする妹の後ろについて行きました。

妹「ちょ、入ってこんといてや。」
俺「そうはいかん、今回は俺が選ぶｗ」
妹「･･･まじでゆうてるん？」
俺「うんｗ」
妹「･･･まぁ、買ってもらうんやしええわ。変なんはあかんで。」
俺「おうｗ」

今回はなんとも簡単に了承を得てしまいました。
しかし、了承を得たと言っても長時間そこにいると他の女性方の視線が突き刺さる気がするわけで･･･。
さっさといつも妹が使っているような地味なのを指差して、妹が自分でサイズ合うのを買ってました。
「ありがと。」とお礼の言葉をくれただけで、その場は終了。その後帰って少し遅い夕食になりました。
そして風呂に入る前のまったりタイムに次の安価です。

650 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:48:49.65 AOvx7NMr0
>>631-634　しかし実際のところ似合ってませんｗｗｗｗ
>>636-637　最近は同じ髪型でも店によって違う名前だったりしますし、色々ですねｗ
>>638　･･･目立つためでは･･･違いますねorz
>>639-640>>643　無理ですｗ妹がたまに言うのですが、埋めて殺されて殴られますｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
>>642　一々反論するのが面倒と言うかそんな感じです('A`;)
>>645　まってくださいｗｗｗｗｗ

651 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:49:37.08 AOvx7NMr0
【胸元に氷】

相変わらず表情を変えずに、ボーっとTVを見ている妹がいました。
上の服装はは襟元が結構開いたTシャツです。氷を入れるにはもってこいの格好でした。
急に冷蔵庫から氷を取り出して、そのまま持っていくのは明らかに怪しまれるので、
ロックのウィスキーを二人分入れ、妹のもとに行き、炬燵に座りました。
ウィスキーを入れたことに、礼をすることも無くさも当然のように呑み始める妹。
俺も呑み始め、妹より先にグラスが空になり、氷のみになりました。
ようやく安価実行です。

相変わらず、視線はTVを向いているのですが、見ているのか見ていないのか判らない妹の後ろに少し身体をずらし、
グラスから氷を取り出しました。冷たい。ちなみに、市販の氷なので結構大きいです。
しかし、氷を手にしたところで気づきました、胸元に入れればよいのか、それとも胸元に留めないといけないのか。
留めるとなると座っている妹には無理なわけで･･･手で留めるしか･･･手で留めましょう。
気づかれないように更に少し妹の後ろに移動し、視界に入ると思われる寸前のところまで手をゆっくりと出し、
その後一気にTシャツの襟から半ば無理矢理胸元に氷を握った手を突っ込みました。

妹「っきぃぁ！？」

今日はじめての大きい反応です。少し飛び上がったのでその振動で氷を落としそうになりましたが、何とか耐えました。

妹「つ、つめ！！つめたいて！！！やめ！！！」
俺「気にするなー。」
妹「するわ！あほ！！早くやめえ！！」
俺「嫌―。」

胸元に氷を押し当て続ける俺。そして思いっきり暴れる妹。

ついに氷が俺の手から滑り落ちました。
妹「ちょ！！落ちた！！落ちたて！！！」

653 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:50:47.18 AOvx7NMr0
俺「あら大変。」
妹「あぁぁー！！もぉぉ！！！」

俺の手を振り払って立ち上がる妹。そしてどうやらスカートに引っかかっていたらしく、スカートを引っ張る妹。
すると、ポトっと、下に落ちる氷。

妹「･･･何するん･･･？」

上目遣いって、可愛いって言われますけど、この上目遣いは可愛くないです。ただただ、底の無い恐怖を感じます。

俺「･･･ぇっと･･･ぁー･･･。」
妹「何。」
俺「･･･まだアレ、続いてたりするん･･･?」
妹「無いよ。」
俺「そやよね。そやのに、機嫌が相変わらずやから･･･ｗ」
妹「それだけ？」
俺「う、うん。」
妹「ばか。」

それだけ言って座り、またTVに視線を戻す妹でした。
ぁー･･･昨日も書きましたが、好きな表情ではあるのですが、それで睨まれると背筋が冷たくなります･･･。
怖い･･･。
そしてスポーツニュースで阪神が買ってるのを見たのに喜ばない妹。

゜・(ノД`)・゜・　阪神勝ったのに喜ばない妹なんて！！

ちなみに、阪神ファンなだけで、野球ファンではありません。阪神が好きなだけで、選手の名前とか知りません。
阪神が勝てば嬉しい人です。俺もですが。

そして風呂に入り、俺の部屋に。

662 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:54:29.09 AOvx7NMr0
>>652>>654　妹曰く猟奇的殺人らしいです。
>>656>>658　大阪に住んでるということで、惰性的になんとなく阪神ファンですねｗ
>>657　('A`;)留めないとすぐに下に落ちて終わってしまうので･･･。
>>659　休んだのは今日だったのですけれどねorz　昨日今日で阪神勝ってくれて助かりました。負けたら微妙に機嫌が悪くなる妹です。
>>660　そう、まさにそんな感じです。
>>661　ちょｗｗｗダイジョウブデスカｗｗｗｗｗ

665 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:54:46.26 AOvx7NMr0
【「私はクりーミーで蝶変態なの○○（実名）。」と言ってくる。】
【不死岡キャッチボール→アタック】

俺の部屋のソファに座って、不死岡を抱きかかえ俺の大学の講義ノートを読んでいた妹に実行しました。
正直、今日のテンションの妹にこれ以上触れるのは、怖いと言うか、俺が凹みそうだったのですが勇気を振り絞り･･･。
座っている妹の前まで行き、安価実行です。

俺「なぁなぁ。」
妹「ん？」

意外とあっさりとこちらを向いてくれる妹。少しはよくなったのでしょうか。

俺「私はクリーミーで蝶変態なの○○（妹）。」

そして、『言ってくる。』という安価だったので、すぐにPCデスクの前に戻りました。
妹のほうを見るとこちらを見ていて、

妹「どんな変態や、それ。」
俺「･･･まろやか？」
妹「どんなんよ。」
俺「･･･まろやかで『蝶』を相殺して普通の変態！」
妹「普通？」
俺「うん。」
妹「誰が？」

少し表情をかえ、本当に不思議そうな顔でこちらを凝視してくる妹。

俺「ちょｗｗｗｗ酷いことゆうなｗｗｗｗ」
妹「そう？」
俺「そうだよ。」

671 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:56:13.41 AOvx7NMr0
妹「ごめん。」
俺「ぇ、ぁ、うん。」

素直に謝られるとは予測していなかったので、少し戸惑いました。

妹「･･･終わり？」
俺「あぁ、うん。」
妹「そう･･･。」

またノートを読み始める妹。
ここでなんとなく感じたのですが、ノートを読んでいるように見えて何か考え事をしている様子でした。
仕草などで今の状態を読むことは出来るのですが、何を考えているかまでは当然解りません。
まぁ、そんなことを考えていても空想の域から脱することは無いので、次の安価に移ります。

俺「なぁ、不死岡貸して。」
妹「ん。」

と、抱きかかえていた不死岡の首根っこを掴んでこちらに向かって振りかぶる妹。
弧を描いて俺の少し手前に落ちて、転がりました。酷い扱いです。
その首根っこを引っつかんで妹のほうを見ると、すでにノートを読んでいる振り（？）をしていました。
本当なら、ある意味勉強をしている邪魔をしたくは無いのですが、キャッチボールをしなければなりません。

俺「おいおい。」
妹「ん？」

こちらに顔を向けたところを見計らい、不死岡を投げつけます。
きっちりと狙って投げているので妹の手前で落ちるなどと言うことはなく、きっちりと妹の足にヒットしました。
それを見て妹が何とも不満気な表情をして、俺を見てきました。

妹「何？」

674 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 00:57:24.27 AOvx7NMr0
俺「キャッチ不死岡ｗ」
妹「･･･キャッチボール？」
俺「そうともゆう。」
妹「ふぅん。」

不満気な顔をしながらも足元に転がっていた不死岡を拾い上げ、こちらに投げ返してくる妹。
本気です。俺の胸ど真ん中辺りに頭から飛んできたのですが、危うくキャッチし損ねるところでした。
そして無言のまま、放物線を描くようにゆっくりと投げ返します。
するとまた、直線を描いてこちらに回転しながら飛んでくる不死岡。
無言で、

キャッチ→投げ返す→キャッチ→投げ返す→キャッチ→投げ返す→Repeat Repeat

という何とも不思議空間が繰り広げられていました。
結構キャッチ不死岡が続いたところで、そろそろ行ったり来たりしている不死岡が哀れになってきたので、
次で最期にしてやろうと不死岡をキャッチした後、椅子から立ち上がり天井に当たるギリギリのところまで垂直に放り上げ、
バレーのアタックの要領で思いっきり不死岡を叩き落としました。
しかしバレーボールで体育の成績を落としていた俺です。見事に狙いは妹から逸れ、あらぬ方向に。
頭から箪笥に突っ込み、ポテっと床に落ちる不死岡。憐れなり。
不死岡の成れの果てを見届けた後、妹の方を見ると相変わらずの表情で俺を見ています。

妹「･･･何今の。」
俺「必殺不死岡アタック。」
妹「私狙ってた？」
俺「その可能性は否定できない。」
妹「･･･いくらぬいぐるみゆうても当たると痛そうなんやけど。」
俺「枕投げみたいなもんやろｗ」
妹「まぁそやけど。」

('A`;)　ホント、のれんに腕押しって感じです･･･今日の妹･･･。

690 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 01:01:25.84 AOvx7NMr0
>>668　胸元と言うことで少し上に当たっていたので、そこまで柔らかくないですよｗ妹曰く、発展途上で張ってて硬いとか何とか。
>>669　('A`;)　ツンデレですかね･･･。
>>676　こうなったら触るのが怖くなってきます･･･。
>>677>>680　まぁ、当然と言うかなんと言うか。
>>678　orz

この後安価は無いのですが、寝落ちするまでと、今日今までのをまとめてるのですが、落として大丈夫でしょうか。

698 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 01:02:39.20 AOvx7NMr0
不死岡が箪笥に特攻して散った後、妹の反応も乏しく相変わらずノートを読んでる振り（？）をしていたので、
構ってもらえそうにも無い俺仕方なく最後にやった二つの安価をまとめ始めました。
大体8割ほどまでまとめ終えたところで、妹が今まで読んでいたノートを俺に返しに来ました。
ここからの会話は、ボイスレコーダーを使用出来なかったので、曖昧です。

妹「ありがと。」
俺「いえいえ。」

この後大学のノートなんか読んで面白いか、という話題で少し会話をし、
部屋の隅に転がっていた不死岡を手に取り、再びソファに座る妹。本を読むでもなく、膝を抱えてユラユラ揺れていました。

ようやくまとめ終え次に大学で出た簡単な課題を消化しようと、その内容について試行錯誤していると、
妹が立ち上がり空になった珈琲カップを持って一階に降りていきました。
そして俺の分も持ってきてPCデスクに俺の分を置き、自分の分をテーブルに置く妹。

妹「砂糖、入れてないけど。」
俺「あぁ、かまへんよ。」
妹「ん。」

それだけ確認して、また部屋を出て今度は自分の部屋に行きました。
煎れて貰った珈琲を飲みつつ、再度気に集中していると少しして戻ってきて、俺の横に立ちました。
手には何やら薄い紙袋を持っていました。

俺「何？」
妹「･･･これ。」

と言いながら本屋の紙袋を差し出してくる妹。それを受け取ると、

妹「･･･お礼。」
俺「ふぅん･･･へ？なんの？」

701 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 01:03:42.78 AOvx7NMr0
少し目をそらせながら、

妹「昨日、世話になったし･･･昨日今日･･･当たり方酷かったし･･･。」
俺「そんなこと気にせんでええのに。今更やんｗ」
妹「でも･･･あれの時に、にぃと一緒におったん久々やったし･･･。」
俺「ええて、前からそうなんやから。それに、直そう思て直せるもんやないやろ。」
妹「そうやけど･･･世話もしてもろたから。」
俺「別に礼貰うためにお前の世話したんちゃうんやけどなｗ」
妹「わかってるよ、そんなん。」
俺「まぁ、ありがたく頂戴いたしますｗ」
妹「うん。」

中に入っていたのは好きな作家様の文庫本でした。

俺「ぁー、そういや出てたな。」
妹「結構ってゆうか、かなり前やけどね。」
俺「忘れてたわｗ」
妹「私もまだ読んでへんから、買って来たん。」
俺「あぁ、俺まだ読まれへんから、先読む？」

手に持っていた本を妹に差し出します。すると少し表情が揺らぐ妹。

妹「ぇ、ぁぁ、ん･･･。」
俺「ん？」
妹「ぇっと･･･課題終わってからでええから、一緒に読まへん･･･？」
俺「へ？」
妹「だから、その本を一緒に。」
俺「･･･熱でもあんの？」
妹「あ、あらへんわあほ！！」
俺「いや･･･お前からそんなことゆうのは･･･。」

702 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 01:04:18.88 AOvx7NMr0
妹「ええやんか。話しながら読めるんやから！」
俺「いや、まぁ、俺としては嬉しい限りなんやけど。」
妹「ん。んじゃ、課題終わったらな。」

ソファに戻っていく妹。ここで今まで引っかかっていたことに気づきました。

俺「･･･なぁ。」
妹「何。」
俺「･･･さっきからなんか変な顔してたん、これのため？」
妹「何が。そんな顔してへんし。」
俺「ふぅん。」
妹「何よ。」
俺「別にｗ」
妹「なんやねん！！」

飛んでくる不死岡。

俺「いやいやｗ課題さっさと終わらせますｗ」
妹「うむｗ」

課題を終わらせて、そして今のことをまとめ妹が座っているソファに。

妹「やっとか。」
俺「色々やることあるんやよｗ」
妹「はよ読も。」
俺「うぃうぃｗ」

俺が右手で本を持つ体勢で座り、妹は俺の右肩に頭を預けてくる体勢に。
俺の肩の位置が高いということで少し浅く腰掛けろなどと命令され姿勢を正しつつ読書開始。

706 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 01:05:00.57 AOvx7NMr0
「めくるんはやい。」
と何度か言われながら、本の内容を話題に話しながら読み進めていきました。
が、徐々にお互いの言葉数が減っていき、黙々と読んでいたようで途中で寝てしまった俺。
ふと夜中に目が覚めると部屋の電気は消され、ソファに座ったまま寝ていました。
妹がかけてくれたのか、布団がかかっていました。
その妹は、本を読んでいたときと同じ体勢で、俺と同じように布団を被り俺の肩に頭を預けたまま、
静かな寝息を立てながら、寝ていました。
このままだと起きた時に、体の節々が痛くなりそうなので、起こして布団で寝たほうが良いかとも思いましたが、
俺を起こさなかったということは、このままがよいのか、と考え直し、そのまま寝ることに。

朝起きたら案の定、二人とも背中から腰にかけて少し痛かったわけですが、
「まぁ仕方ない。」と言ったら「そやねｗ」と妹が笑ってくれたので安堵しました。

予定では本を読み終えた後に報告しようと思っていたのですが、寝てしまったので無理でした。申し訳ありません。

今日は朝から夕方までバイトに入ってました。疲れました。やわいですね、俺orz
妹はバイト先のいつもの場所で陣取って図書館で借りてきた本を読んでました。
そのうち営業妨害で訴えられるのではなかろうかと、心配です。
機嫌は元に戻っていつも通り大阪人っぽい妹に戻って一安心でした。

〆

720 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 01:09:57.24 AOvx7NMr0
>>688　('A`;)　気に入りようから考えると、それやると何をされるか･･･。
>>704　「中井拓志」の「獣の夢」です。相変わらずホラーです。
>>710　一安心ですorz
>>711　香奈子･･･？
>>714　('A`;)　うちの妹はそこまでハイクオリティなツンデレではないですねorz
>>715　ちょｗ先輩ってｗｗｗ　気づいたらこうなので･･･何故でしょうorz

ドム兄さんの報告の後に安価出したいと思います。

811 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 01:32:38.44 AOvx7NMr0
安価宜しいでしょうか。

818 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 01:34:01.84 AOvx7NMr0
起床と適当にするのを。後出来るか判りませんが、明日もバイトなので、喫茶店でボーッとしているであろう妹にするのも。
実行不可なのは申し訳ありませんが↓にスライドでお願いします。

起床
>>825

適当
>>832
>>835

喫茶店
>>842

820 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 01:34:20.23 AOvx7NMr0
ぁ、喫茶店のはバイト中にやります。

855 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/16(日) 01:40:42.13 AOvx7NMr0
>>825　了解ですｗ
>>832　('A`;)　後々までねたにされて弄られそうですがやってみます。
>>835　スルーされそうですがやってみますｗｗｗｗｗｗ
>>842-844
ニヤニヤしながらみて、少し高い珈琲を奢ってミステリーサークルと渦について語り合ってみます。
('A`;)　レポートは保障できませんが･･･。

>>847　まぁ、一人でも切り盛りできる喫茶店に押しかけているようなものなので、楽なのは楽ですｗ

では今日は落ちますー。
安価ありがとうございました。
ﾉｼ

SEO		[PR] 爆速!無料ブログ無料ホームページ開設無料ライブ放送