粉雪兄46

323 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:00:59.93 HttSxhB+0
>>317　相変わらずgdgdと長いので、割り込んじゃってくださいｗ

安価確認です。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

■起床

上をはだけさせブラもずらすなどして胸を露出させた後、拍手を打ちながら拝む。
起きたら「ええもんみれましたわい」と爺言葉で言って逃走。
触るのが駄目なら拝んでしまえ。

■適当

突然高い高いして可能ならそのまま回転。

夕暮れの町を二人で散歩してゆっくり回る。
途中公園に立ち寄り昔話をして和む。
帰りはカントリーロードを二人で口ずさみながら手を繋いで帰る。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

次から落とします。

326 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:02:15.45 HttSxhB+0
【上をはだけさせブラもずらすなどして胸を露出させた後、拍手を打ちながら拝む。～】

昨日胸のことで怒られたのに、またしても胸ですね。
しかし、Sniper様はきちんと考えて下さっているようで、『触るのが駄目なら拝んでしまえ』とアドバイスをくださいました。
なるほど、論理的に考えても何の問題点もありませんね。
そう俺の心に決めつけ、起床後に妹の布団を引っぺがしました。
これから論理的に何の問題点も無いことをされるとは露知らず、いつも通り死んだように動かないで寝ている妹の上半身が露わになりました。
相変わらず下着にTシャツ一枚というラフな格好で寝ている妹。ここでふと気づきました。
Tシャツで上だけはだけさせるというのは、どうすればよいのでしょうか。
襟を下ろす？それとも裾を上げる？
･･･襟を下ろすとのびてしまうから･･･裾ですか･･･？まぁ俺のTシャツが使い物にならなくなるのも嫌なので･･･裾にします
昨日安価を頂いたときに確認していたのですが、妹はブラをつけていません。これはヤバイ。
･･･ビクビクしていても始まらない･･･というか、妹が遅刻してしまうので心配事を払拭し、作業を始めました。
Tシャツの裾両側を指で掴み、妹を起こさないように徐々に徐々にゆっくりと上にずらしていきます。
ここで起きられたらどうしようもないですからｎ･･･。

妹「･･･。」

あら不思議、寝ているはずの妹と目が合ってしまいました。
･･･そんな現実逃避はやめて次はどう動けば良いのか･･･そう考えました。
そしてその答えは･･･。

俺「おらぁ！！」

一気にTシャツの裾を妹の首まで捲り上げました。そしてその下からは生乳が出てきました。
妹は何が起こっているのか今一わからない、といった表情でしたが、すぐに気を取り戻し叫ぼうとしました。

妹「なにやってｎ」

それをさえぎり、パンパン！と拍手を打ちながら俺も叫びました。

329 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:03:17.02 HttSxhB+0
俺「ええもん見れましたわい！！！」
妹「あ！？」

妹が凄い剣幕で俺を睨んできましたが、そんなことは無視して立ち上がり妹を迂回して部屋を出て一階に逃走しました。
素早く、迅速に。しかし、焦らず。階段踏み外しましたが。

気を取り直し、というか、ビクビクしながら朝食を作っていると、制服に着替えた妹が二階から降りてきました。
しかし、怒っているような足音ではなく、いつも通りの静かな足音でした。
しかし、いつもより若干着替える時間が早かったようです。
そして一旦洗面所に行ってから俺の横に来ました。もう内心、生きた心地がしませんでした･･･。

妹「･･･。」

俺は料理をしているので目の前にあった鍋を見ていたので視線は合わないのですが、こちらを見上げて睨んでくる妹･･･。
てっきりいつも通り大声で起こられるかと予想していたので、無言の圧力が余計にきつく思えました。

妹「にぃ･･･。」
俺「は、はい。」

料理を作り終えたところで、それを待っていたかの様にこちらに話しかけてきました。

妹「ふざけてるの？」
俺「･･･ま、まぁ悪ふざけ･･･みたいなｗ」

そしてまたしても少し沈黙に陥った後に、妹が言いました。

妹「こっち向いて、ちょっとしゃがめ。」

逆らうことが出来るはずも無い俺は素直に命令に従い、妹のほうに向き直りちょうど妹の顔と同じくらいの高さにしゃがみました。
すると、妹が俺の頬に両手を伸ばしてきて掴み、俺の頭部を固定しました。

337 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:05:04.24 HttSxhB+0
俺「ちょ、な、何。」

これから何をされるのかと、本気で恐怖しました。

妹「はぁ･･･。」

目を瞑って肩を揺らしながら大げさに不覚ため息をつく妹。

妹「子供？」
俺「す、すみません。」
妹「私が妹やなかったら、本当に警察つれてってるで？」

と言いながら、例のまったく可愛くない上目遣いで俺を睨んできました。

俺「妹やからやってるんですがｗ」
妹「あ？」
俺「すみません。」
妹「まったく･･･。」
俺「はは･･･ｗ」

もう一度小さいため息をついた後、頬から妹の手の感触が無くなったので解放されたのかと安堵したのですが･･･次の瞬間･･･
「パァン！」と物凄い音が俺の頭に響き、頬を激痛が襲いました。
余りの痛みに何が起こったのかすぐに把握できなかったのですが、どうやら一旦離した両手を思いっきり頬に打ち据えられたようです。
痛みでその場で頬を押さえてうずくまろうとしたのですが、打ち据えた手をそのまま再度固定し、解放してくれません。

俺「痛い･･･。」
妹「そうｗ」

再度「パァン！」という音が部屋に響きました。
頬がはれていくのが、わかるようでした。

343 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:06:27.41 HttSxhB+0
二回叩いてようやく解放してくれた妹。俺は両頬を自分の両手で押さえ、うずくまりました。

俺「いったぁ･･･。」
妹「にぃ。」

恐ろしく冷たい妹の声が頭上から俺に届きました。

俺「は、はい･･･。」
妹「やって良いことと悪いことがあるんは、わかる？」
俺「うん･･･。」

･･･下着見られても怒らないのに、まさか胸でここまで怒られるとは･･･。と内心思っていました。
まぁ、妹にとっては、やってはいけないことだったのだろうと･･･。
しかし次に妹が発した言葉は予想外でした。

妹「逃げるとか最低。」
俺「へ？」

何を言っているのかと、すぐには理解できず頬を押さえたまま妹の顔を見上げました。
そのとき、視線が合いました。

俺「な、何･･･？」
妹「悪戯とか、別にかまへんけど、そのまま逃げるとか最低。」
俺「は･･･はぁ･･･。」
妹「悪戯されたら反抗する。そうせなされた方はストレスたまるだけやろ？」
俺「な、なるほど･･･？」

妹が何を言いたいのか、わかるようなわからないような･･･そんな感じになりました。

妹「攻撃があれば、それに対する反撃も存在するのは当然やろ。」

345 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:07:14.32 HttSxhB+0
俺「･･･言いたいことはわかった。」

そういいながら、今まで頬を押さえていた右手を妹の方に口をさえぎる形で伸ばしました。

妹「んじゃ、ゆうてみ。」
俺「つまり、悪戯するのはかまわんけど、逃げんと反撃もきっちりと受けろと。」
妹「そう。」
俺「わかった。」
妹「わかれば宜しいｗ」

いつも通りの表情に戻ったのでとりあえず一安心しました。

妹「真っ赤ｗｗｗｗ」
俺「ちょ、そんなに紅いんか。」
妹「かなりｗｗｗｗ」

慌てて鏡で自分の頬を見てみると、両頬とも真っ赤になっていました。当分赤みが残りそうなそんな赤さが･･･。

俺「学校いかれへんやんか！！」
妹「なんで？ｗ」
俺「こんなん！何ゆわれるかわからんし！！てか、今日バイトやん･･･。」
妹「くははｗｗｗｗがんばってｗｗｗｗｗｗｗｗ」
俺「はぁ･･･。」
妹「自業自得ｗほら、早く朝ご飯ｗ」
俺「あいあい･･･。」

にしても、今まででも安価後逃げるやつやったような気が･･･するのですが･･･orz
ずきずきと痛む頬を押さえつつ、朝食を食卓に並べ、食べ始めました。
そしてここで、今日の安価の一つのために下準備をしておかなければなりません。

351 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:08:22.53 HttSxhB+0
俺「そうそう、今日バイトやけど、帰り迎えに来て。」
妹「へ？なんで？」

きょとんとした表情で、箸をとめてこちらを見てくる妹。

俺「ちょっと帰りにその辺ぶらついてみよかとｗ」
妹「バイト、終わるんはやいん？」
俺「今日は･･･５時半かな。」
妹「先に帰ってきて夕飯つくっといたほうがええんちゃう？」
俺「んー、まぁええやんｗ夕飯は･･･その辺で食べよｗ」
妹「ふぅん･･･まぁかまわんけど。」
俺「よろしくｗ」

こんな感じの会話を交わし、朝食を終え二人で家をでました。
次の安価に「手を繋ぐ」というのがあったので自転車に載らずに･･･。
そして、大学についた頃には余り目立たなかったのですが、目ざとい友人が頬のことに気づいて笑われました･･･。

スナイパァァァァァ！！！！！

大学が終わり、バイトしていると妹がいつもと同じくらいの時間にやってきて、
本を読みながらバイト終わるまで待っていて、バイトが終わったら外にでました。
かなり日が伸びてきましたよね。5時半過ぎでもまだかなり明るい空でした。

364 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:11:38.74 HttSxhB+0
>>332　゜・(ノД`)・゜・
>>335　スナイパーさまを信じたのが間違いだったようです。
>>341　ですよね！
>>346　何故朝から頭が回るのか･･･orz
>>347　それは脳が揺れそうなｗｗｗｗ
>>348　やばそうだったら自主的にクオリティ下げてしまうので、余り気にしないでくださいｗ
>>349　殴られるのは初耳ですｗｗｗｗｗ
>>350　やはりそうでしょうかｗ
>>353　('A`;)　化粧品は下手すると肌が荒れて･･･orz

というか、最近の安価は俺に悪魔な気がします。

368 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:12:44.30 HttSxhB+0
【夕暮れの町を二人で散歩してゆっくり回る。～】

バイト先を出て、妹と二人で歩き出しました。

妹「散歩て、どこいくん？」
俺「んー･･･。」

残念ながら、ここは居候先の近所なわけで、思い出の場所とかそういう場所はないわけで･･･
どうしたものかと悩んだのですが、何度か前を通ったことがある、住宅街の中にある小さな公園に行くことにしました。

俺「ちょっと、公園でも行くかｗ」
妹「散歩しながら食べにいくんちゃうん？」
俺「まぁええやんｗ」
妹「ふぅん･･･。」

ちょっと不思議そうな顔をする妹でしたが、なんとか従ってくれるご様子で、小指を差し出すと握ってきました。
適当に雑談しつつ、公園に到着。
住宅街の真ん中なので小さい公園なのですが、結構緑が多くて良い感じです。
言い換えると、放置されているような公園、ということですが･･･。
もう6時を回り、辺りが暗くなり始めていることもあり、すでに人影はありませんでした。
最近の公園は明るいうちでも子供の姿が見えませんよね。理由は色々あるのでしょうけれど。

そんなことを思いつつ公園に入り、座るところを探してみたのですがベンチは雑草に生まれていたので断念し、
仕方ないので花壇に腰掛けることにしました。
しかし、俺は座ったのに座らない妹。

俺「あぁ、制服か。そういえば。」

明日も着ないといけない制服が汚れるのは困りますよね。
しかし、ハンカチ程度で完全に防げるわけは無いので、俺が着ていた上着を脱ぎ、横にかけました。

383 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:16:01.65 HttSxhB+0
>>370　天使゜・(ノД`)・゜・
>>371　天使だとこんな感じになりますよｗｗｗｗ
>>372-373　本当に汚れそうだったのでｗ

376 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:14:32.76 HttSxhB+0
妹「ぁ･･･さむない？」
俺「大分暖かなったしｗ」
妹「ありがと。」

そういいながら俺の横に腰掛ける妹。

妹「静か。」
俺「そやね。」

目を閉じて音に集中する妹。
車の通りも少なく、たまに周辺の民家からTVの音が聞こえるかと思えるくらい静かな公園でした。
そして目を閉じたまま、妹が聞いてきました。

妹「で、なんで？」
俺「んー、ちょっと雑談したいだけなんやけど？ｗ」
妹「わざわざこんなとこで？」
俺「昔話でも。」
妹「何それｗ」

目を開けて、俺の顔を見てくる妹。

妹「昔話て、私とにぃのか？ｗ」
俺「そうそう。」
妹「ふぅん。」

また目を逸らす妹。

妹「例えば？」
俺「例えば･･･。」

390 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:17:24.92 HttSxhB+0
いざ昔話をするとなると、どんな話をすればよいのか浮かばなくなりますね･･･。
何が良いかな、と考えていると妹が言いました。

妹「夕焼け。」

その言葉で空を見ると、西の空に夕焼けが広がっていました。
ゆっくりと夕焼けを見るのは久しぶりな気がしました。

妹「真っ赤。血。」
俺「こら。」
妹「冗談ｗ」
俺「まったく･･･。」

急に何を言い出すのかこいつは･･･。と思いながら、また何を話そうか考えていたのですが、妹が先に話し出してしまいました。

妹「まぁ、あの思い出は好きなん。」
俺「そう。」
妹「昔話ねー･･･。今私が本好きなんて、にぃのお陰やんなぁ。」
俺「ぁぁ。でも本自体は読んでたやろ。」
妹「フィクションは嫌いやったよねｗ」
俺「そやったなぁｗ」

笑いながら昔はノンフィクションばかり読んでいた妹を思い出しました。

妹「にぃのその記憶力知ったんも驚きやったなぁｗ」
俺「ぁぁ、驚いてたなｗ」
妹「ちょっと頑張っただけで覚えれるとかｗ今はまぁ･･･なんとなく割り切れるけど、あの時は信じれんかったｗｗｗｗ」
俺「お前も結構やん。」
妹「残念ながら理系には余り使えませんｗ」
俺「素数分解一発で出来るくらいやったらよかったのにねぇ。」

393 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:18:04.67 HttSxhB+0
妹「ちょｗそれ自閉症なってまうｗｗｗｗ」
俺「まぁなｗ」

そして少し雑談し、話題が変わりました。

妹「･･･でも、思い出で悪い思い出なんか、あらへんよね。」
俺「そうやね。」
妹「･･･虐められてたことも、今となってはええ思い出やし。」
俺「そのことはゆうな。」
妹「何で？」

何ともそっけなく言う妹に少し戸惑う俺。

妹「にぃがいてるしｗ」
俺「そんなもんなのかい。」
妹「まぁなｗ　夢で見たら変なことなるけど、思い出しても何ともならへんし。ちょっと気持ち悪なったりするくらいかな。
　　それに、あれがなかったら今にぃとこうして話してることは無いんやろし。あったとしてもこんなに仲良くないやろし。」
俺「それは、そうかもな。」
妹「やから、考えた変えたら感謝できるよねｗ　それに、精神も鍛えられた気がするｗｗ」
俺「お前は元々強いよ。」
妹「余計にｗ」
俺「さいですかｗ」

妹は妹で自分なりに、きっちりと自分の中で結論を出してるなぁ、と実感しました。

妹「にぃゆうてたけど、思い出が多いほうが人生長く感じるとか。」
俺「ん？あぁ、ゆうたな。」
妹「思い出一杯作れたらええなぁ、とか思うw」
俺「まぁ、たまに振り返る程度でな。」
妹「息を切らしてさ　駆け抜けた道を　振り返りはしないのさ♪」

400 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:19:07.38 HttSxhB+0
急に『Mr.Children』の『終わりなき旅』を口ずさみ始める妹。

妹「ただ未来だけを見据えながら　放つ願い♪」

ここで俺に「歌って」という感じで手を差し出されたので、俺も歌い始めることに。

俺+妹「カンナみたいにね　命を削ってさ　情熱を灯しては　また光と影を連ねて　進むんだ」

ここで妹は口笛に代わり、その後は俺一人で口ずさみました。

この曲は前向きな曲で、二人とも大好きな曲です。
恋愛色も少しはありますが、頑張って人生を生きていこう、みたいな内容なので。

─憂鬱な恋に　胸が痛んで　愛されたいと泣いていたんだろう　心配ないぜときは無常な程に　全てを洗い流してくれる

─高ければ高い壁の方が　登ったとき　気持ち言いもんな　まだ限界だなんて認めちゃいないさ

─誰の真似もすんな　君は君でいい　生きるためのレシピなんてない　ないさ

─いいことばかりでは無いさ　でも次の扉をノックしよう　もっと素晴らしいはずの自分を探して

─嫌なことばかりではないさ　さあ次の扉をノックしよう　もっと大きなはずの自分を探す　終わりなき旅

昔妹に聞かせたら、気に入ってくれた一曲です。
ずっとこんな風に心に決めて、生きていけたらいいなー、とか二人で話た記憶があります。
面白くなくても、必死で頑張れば何かいいことあるさ、と。
必死で頑張っても報われないって良く聞くけれど、そんなの死ぬ直前までわからないよ、とか。
そんな会話を。

妹「そういえば前、『BUMP OF CHICKEN』の『同じドアをくぐれたら』を唄えたらいいね、とかゆうたなぁｗ」

408 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:20:51.47 HttSxhB+0
俺「ぁぁ、懐かしいなぁｗ」
妹「歌えるかなぁｗ」

そういいながら立ち上がり、俺の前に立つ妹。
後ろに太陽を背負う形になり、逆光で妹が暗くなりました。

俺「･･･くるよｗ」
妹「かなぁｗ」

そういいながら太陽の方に振り、少し歩く妹。

正直、表情を見たかった。

妹「寒くなってきたね。」
俺「そう？」
妹「うんｗ」

妹が、本当に寒そうに身震いしたのを見て、今まで花壇にかけてあった俺の上着を妹にかけました。

妹「にぃは？」
俺「俺は暑苦しい男ですからｗ」
妹「さむない？」
俺「うんｗ」
妹「ほんまに？」

本当に寒くは無かったのですが、しつこくきいてくる妹･･･。いつもは平熱高いから暑苦しいとか文句言うくせに･･･。

俺「ほんまやって。」

そういいながら、手を妹の頬に当てました。

413 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:22:10.22 HttSxhB+0
妹「冷え性ちゃう人は羨ましいなぁｗ」
俺「冷え性とは無縁でございますのでｗ」
妹「ん、ありがとｗ」
俺「どう致しまして、お嬢様ｗ」

と言いながら手を差し出すと、相変わらず小指を握ってくれる妹。
そして近所のファミレスに行くために公園を出て歩き出しました。
さて、帰り道（？）にカントリーロードを唄わないと･･･。

俺「カントリーロード覚えてる？」
妹「ん？オリビア？」

やはり邦楽の方はでてきません･･･。

俺「そうｗ」
妹「･･･覚えてる･･･かな？それがどうしたん？」
俺「俺が口笛やるからさ、口ずさんでｗ」
妹「ぇ、ここで･･･？」

先ほどの公園とは違い、ちらほらと人通りのある通りでするのは少し恥ずかしいらしい妹。まぁ当然ですか･･･。

俺「あぁ、小さく口ずさむ程度でええからｗ」
妹「･･･まぁ･･･ええけど。」

渋々といった表情ですが、許可が下りたので口笛でメロディを紡ぎ始める俺。
それにあわせて開いている右手でリズムを取って、口笛にあわせて本当に小さな声で歌い始める妹。
横を歩いている俺にしか聞こえないくらい小さな声で。

妹「Country roads, take me home. To the place I belon. West Virginia, mountain momma…….」

417 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:23:29.50 HttSxhB+0
しかし流石に余り聴いていない曲、途中で詰まってしまいました。

俺「流石に無理？ｗ」
妹「流石になぁ･･･無理っぽいわ･･･。」
俺「まぁそんなに歌えへんしなｗ」
妹「そやねｗ」

この後は俺が相変わらず口笛を吹いて、妹は鼻歌でメロディを歌っていました。
そして少しするとファミレスに到着し、夕飯を食べて帰宅しました。

夕飯の途中で妹に『カントリーロード』の日本語版があると言うことを言うと、興味を示したので、
『耳をすませば』（でしたっけ？）の中で使われていることを教えると、今度DVDを借りようかな、と言っていました。
アニメを自主的に見る気になるとは･･･流石好奇心旺盛な妹であります。
今度TSU○AYAにでも行って借りてみることにします。

というか、この安価のまとめ･･･省略とか考えるのが面倒になってきてヴォイスレコの中身全部書き出してやろうかと思ったのですが、
えらい量になるので断念しましたorz
会話系の安価はまとめるときに辛いものがございます！！

435 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:28:04.84 HttSxhB+0
>>399　流石に音を覚えておくのはきついものがあります･･･orzしかしそのお陰で報告の文字数がうなぎのぼりにｗｗｗｗ
>>412　何処にも臭いところなんてｗ
>>409　ですね。かなり長い･･･。カラオケとかで曲見るとありえない数ですしｗ
>>416　基本的にすぐに流してくれる性格というか、ボケと突っ込み程度にしか思ってないっぽいですｗ
>>419　まだまだ新参気分･･･とか思っていたらもう一ヵ月半･･･。でも高みになんていってないですよｗ
>>427　言い授業だ゜・(ノД`)・゜・
>>428　観次第感想書いてみますｗ

436 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:28:37.49 HttSxhB+0
【突然高い高いして可能ならそのまま回転】

回転しなければならないということで、広い部屋じゃないといけないということですね･･･。
居間だと炬燵とか箪笥とか棚とかがあるので無理と判断し、
夜になると布団二枚分+αの平坦なスペースが出来上がる俺の部屋で実行することにしました。

二人とも風呂から上がり、部屋でまったりと本を読んでいる妹を狙いました。
高い高いって向かい合ってするようなイメージがあるので、後ろから持ち上げるわけにはいきません。
ということで、正面に行きました。当然の如く、不信気な目でにらまれてしまいました･･･。

妹「･･･。」
俺「･･･。」
妹「邪魔せんといてください。」
俺「わかってるよｗ」

そういうと、本に再度目を落とそうとする妹。しかし、その隙を逃しません！
無理矢理両脇に手を突っ込み、きっちりと掴み、上に一気に持ち上げました。

妹「きゃぁ！？」

ゴキッ

俺「うぐぁ！」

腰で変な音がしました。重くは無いのに･･･いや人一人なので重くはあるのですがそんなに重くは無いのに･･･。
当然のことながら痛みでバランスを失いかけ、ふらふらする俺･･･。

妹「ちょ、こら！！あぶない！！！」

危うく倒れそうになりかけましたが、何とか持ちこたえ垂直に立つことに成功しました。

441 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:30:12.28 HttSxhB+0
そして俺の上に固定された妹が、文字通り見下してきました。

妹「こけたらあぶないやろ！！」
俺「お前が重いから･･･。」
妹「ちゃうわ！」

俺の身体をべしべしとけりつけてくる妹。
しかし、大きく動くと俺がバランスを崩すことを考えてか、余り強くは蹴られませんでした。

妹「もー、早よおろして！！」
妹「そうはいかん！」

半ばやけで、まわりはじめまｓ･･･。

俺「おあぁぁぁ！？」
妹「きぁぁぁ！？」

ボフ

下に布団を敷いていて助かりました。
回した直後、遠心力に対応しきれず倒れてしまいました･･･。体力ないなぁ･･･俺orz
しかし、ここで反射的に妹を上にしたのが間違いだったのです。

妹「くおら。」

そういいながら俺の腹の上に馬乗りになり、首に両手を当ててくる妹。

俺「ちょｗｗｗｗ」
妹「殺す気？ｗ」
俺「まもったやぐぁ･･･。」

446 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:31:16.14 HttSxhB+0
妹「苦しいですかぁ？ｗ」
俺「ぁ･･･かっ･･･。」

結構マジで動脈と静脈を押さえられました･･･。
ついでに食道まで押さえつけられ、声が出ないので凄い勢いで首を縦に振りました。
といっても、首を絞められているので振った･･･というより、揺れたといった感じだったように思いますが･･･。

妹「マジでこわかったやんかぁ！！」
俺「ごっ･･･ぁ･･･。」

「ごめん」もいえません。

妹「しかも掴まれたとこ痛いし！！」
俺「ぁ･･･。」

ここでようやく手を離してくれました。馬乗りされたままですが･･･。

妹「あほ！！」

と、顔を真っ赤にして怒鳴る妹。
本当に怒っているようなので、謝りました。

俺「申し訳ございませんｗ」

が、馬乗りで下に敷かれた状態で謝っても、多分まったくもって謝罪の感じは伝わらないことでしょう･･･。
しかし、妹は満足したのか、立ち上がり･･･と思ったのですが。

グリッ

股間に足が。

455 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:33:01.62 HttSxhB+0
俺「アーッ！」
妹「あはははｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

危うく本当につぶれたかと思えるほどの痛みに襲われ、体を曲げて股間を押さえる情けない姿になってしまった俺。
それを見てさっきとは違う理由で顔を真っ赤にして笑う妹。

俺「弱み握ったと思ったら･･･。」
妹「くははｗｗｗｗ知るかｗｗｗｗ馬鹿ｗｗｗｗｗ」
俺「いや･･･ほんまに･･･。」
妹「変なことしたら、やるゆうたやろ？ｗ」

まぁ･･･いいましたけれど･･･。

妹「自業自得ｗ」

そういいながら布団の上に再度座り、読書を再開する妹。
俺は少しの間痛みに耐えてから、PC前に帰還しました･･･。
死ぬかと思いました･･･。

〆

481 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:37:20.01 HttSxhB+0
>>437-440　運動不足というか、運動してないだけです゜・(ノД`)・゜・
>>447　orz
>>449　いや、できるかなーと思ったのですが･･･。予想以上にひ弱なようです･･･orz
>>451　回転は色々危険ですねorz
>>456　Mじゃありませんからｗｗｗｗｗ
>>461　あの安価のお陰で゜・(ノД`)・゜・
>>463　普通に飲料物ならぶっ掛けてもいけるとは思うのですけどね･･･。掃除を強制された挙句、何かやらされると思いますが･･･。
>>469　かもしれません゜・(ノД`)・゜・　こんばんはｗ
>>476　･･･そういえば関西ですねｗ

489 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:39:22.50 HttSxhB+0
>>479　やっぱり噛まれますよね゜・(ノД`)・゜・
>>483　ちょｗｗｗｗまってｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

501 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:42:52.32 HttSxhB+0
>>492　('A`)報告にこれなくなるようなのは止めて下さい･･･orz

>>498　ｗｋｔｋ

539 名前：ステルスペニス ◆Mwbm3xNbl6 投稿日：2006/04/26(水) 02:51:58.00 aYXYWTWh0
俺「……つー…」
妹「兄ちゃん！大丈夫！？」
俺「…おう…」
父「妹…すまんな。お前の大事な人、殴ってもうて。でも、お前もアホや。最高のアホや。
　　さすがに娘は殴られへんけどな…兄なんか愛してどないすんねんボケが…」
妹「…ごめんなさい…」
父「謝んな。ほんまに愛してるんやったら、胸張って、兄愛して何が悪いって言え。
　　どうせアホやったら、それぐらいのアホになれや」
妹「だってぇ…お父さんの事も好きやねんもん…最高の家族やもん…ひくっ…
　　お父さんもお母さんも悲しませてさぁ…私…ひくっ…」
母「悲しませたなんて思わんでええよ…。あんたらが幸せやったらお母さんは幸せやで…」
妹「うわぁぁぁん…みんな…好き…兄ちゃんも…お父さんも…お母さんも…好きやねんもん…うわぁぁぁぁぁん…」
父「…………はぁ…。俺も好きやっちゅーねん。ステルスも妹もお母さんも愛しとるわ。
　　あぁ………もう、何やねん。くそ。お前ら何やねん。……もう、好きにせえや…」
俺「…ちゃんとした答えが聞きたい」
父「ああ…もう…。俺もわけわからんねん。父として、こういうとき何て言ったらええんや…？
　　止めさせるべきなんか！？応援するべきなんか！？わけわからんのじゃ！…………ごめんな。今の最悪や。
　　……納得できたとは言われへん。でも、お前らの幸せは…応援したりたいんや。
　　………認めてほしいってか…？…一応、認める。絶対守れよお前！幸せになれるんやろうな！？」
俺「うん。幸せにするし、幸せになる。絶対。な？」
妹「うん…うん…！幸せになる。幸せにする。幸せな家庭作る！」

545 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:54:39.01 HttSxhB+0
>>539
いい家族だ･･･。いいな･･･。

569 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 02:59:20.51 HttSxhB+0
世間体気にしすぎるうちの親にはありえないことです゜・(ノД`)・゜・

流れぶった切って申し訳ないのですが安価宜しいでしょうか。
そろそろ寝ないと死ねるorz

589 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/26(水) 03:02:10.72 HttSxhB+0
>>567　乙ですﾉｼ
>>574　何故墓参りをされないといけないのか謎なところではありますが、

起床安価と適当にするのを。
明日は伯父が久々に帰って来るそうなので、明日報告できるかちょっと不透明ですが･･･。
安価実行には影響ないと思うので気にしなくて大丈夫ですｗ

起床
>>600

適当
>>610
>>613

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