粉雪兄49

287 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:17:09.29 hLwro3eF0
28日の安価確認です。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

■起床

枕元に「解凍バーローｗｗがお前の大切な物は頂いた。」カードを置いておき、
いつもより早くWASABIで起こし貴重な睡眠時間をいただく。
いつもより遅くKARASHIでおこし、貴重な朝の時間をいただく。
のうちどちらか好きな方。

■適当

制服着てるときに足の間にズザーと滑り込んで上を向き色々堪能。

胸に顔を埋め頬擦りして、
「うっひょぉぉぉぉぉったまんねぇなぁコレっっ」
と叫ぶ。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

投下開始します。

289 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:17:44.32 hLwro3eF0
【枕元に「解凍バーローｗｗがお前の大切な物は頂いた。」カードを置いておき、～】

WASABIとKARASHIのどちらを選んでも怒られることは変わりないので、遅刻が無い方のWASABIを選択しました。

5:30

いつもより1時間ほど早く起き台所にてWASABIと、武士の情けで水を入手し、
昨日寝る前に用意してPCデスクの上に置いていたカードを手に取り、妹の横に座りました。

5:35

とりあえず、枕元にカードを置き、WASABIのチューブのキャップを外しました。
このとき気づいたのですが、WASABIも食べ物ですよね。昨日の今日でこの安価･･･何を言われるか解ったものではありません。
出来る限り怒られないようにしようと少量だけ使用することにし、妹の上唇にひねり出しました。
しかし、起きてくれません。

5:45

いい加減起きてくれないと、貴重な睡眠時間をいただくことが出来ないので、強制的におきてもらうことにしました。
妹の鼻をつまみ口が開いたところで、今まで上唇に乗っていたWASABIを口の中に落としました。
少し歯につきましたが、口の中に消えていきました。
次の瞬間、妹の顔が歪み、跳ね上がるように上体を起こしました。

妹「んぐぅっ！？」

変な声を上げながら起き上がったかと思うと、両手で口を押さえます。
そして、眉間に皺を寄せた表情のまま、こちらを思いっきり睨んできました。
その目には涙が浮かんでいました。

妹「んんんんんーー！！」

293 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:18:57.93 hLwro3eF0
多分「なにするんよ！！！」と言いたかったと思われるのですが、口を押さえたままで叫んだので何を言ったのか今一判りませんでした。
流石にWASABIが苦手な妹をこのままにしておくのも哀れなので、用意していた水を差し出します。

俺「大丈夫か？」

更に視線が厳しくなったように感じましたが、俺の手からコップを引ったくり水で口を濯ぎつつ一気に飲み干しました。
そして涙目のままで、叫びました。

妹「まったWASABI！！」
俺「俺は何もしてないよ？」
妹「ふざけんな！！」

凄い剣幕で怒鳴ってくる妹ですが、ここで枕元を指差しました。

俺「ほら、それそれ。」
妹「あ？」

指を差したところに先ほど用意したカードを見つけ、手に取り、まじまじと見つめました。
少しの沈黙が続いたので、口を開きました。

俺「昨日来るって言ったのにｗ」
妹「何が？」
俺「ほら、昨日メールで。」
妹「あぁ･･･ってか、んなわけないやろ！」

そういって、思い出したように睨んできました。

俺「何でよ？ｗ」
妹「もしそうやったら、その解凍バーローさんはにぃのお友達ってことになるけど？」

300 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:20:44.59 hLwro3eF0
そういえばそんなこと昨日帰宅した時に言いましたね･･･。

俺「ははは･･･ｗ」
妹「笑って誤魔化すな馬鹿。」

そういいながら、立ち上がる妹。

妹「さて、言い訳を聞きましょうか？お兄様。」
俺「何のでございましょうか？お嬢様。」
妹「WASABIの。」

冷ややかな目で、座っている俺を見下してきます。
しかし、妹はまだ大切なモノを盗まれたことに気づいていません。

俺「まて。まぁ、落ち着けｗ」
妹「何よ。」
俺「確かにそのカードは俺が作ったものやけど、実際お前の大切な物を俺が盗ませていただいた。」
妹「ぇ？」

今までの冷たい視線から一転し、きょとんとした表情になりました。

俺「だから、お前の大切なモノを盗ませていただきましたｗ」

そういうと、一瞬表情が曇り、テーブルの方に視線をやりました。
何かと思い、俺も視線をテーブルの上に視線を向けると、そこにはいつも妹がつけている指輪がありました。
それを手に取り、指に通しながら言いました。

妹「･･･大切な物て何よ。」

質問されましたが、指輪を真っ先に確かめたことに対して少し感動に浸っていました。

308 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:23:35.89 hLwro3eF0
>>296　片玉さん扱い酷いｗｗｗｗ
>>297　貴方の(ry
>>298　そう返すと後々長引きそうで面倒な気がしたのでｗ
>>303　何処を読んでるんですかｗｗｗｗｗｗｗ

306 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:22:07.89 hLwro3eF0
俺「ん？あぁ･･･。」

携帯の液晶に映る時計を見せます。

妹「･････････はっや！！！」
俺「貴重な睡眠時間をいただきましたｗ」
妹「ふざけんな！」

そういいながら思いっきり平手で頬を叩かれました。中々の乾いた良い音が部屋に響いたように思います。

妹「何でこんなはよ起こすんよ！！」
俺「痛い･･･。」
妹「ぁー、最悪。」

本当に機嫌の悪い顔になってしまいました。
どうにかして言い訳をしなければなりません。

俺「ほら、その分優雅な朝の時間をお届けしますｗ」
妹「朝はそんな時間いらんよ。」
俺「それは残念だ･･･。」
妹「とゆうわけで、いつもの時間まで寝る。」

布団に再度寝転び、もぞもぞと布団を被ってしまいました。

俺「ちょｗ二度寝かｗｗｗｗ」
妹「にぃはちょっと頑張った朝食をこれから作れば良いよ。」
俺「･･･酷いことを言うな。」
妹「しらんわあほ。･･･ぁ。」

そのまま寝るのかと思いきや、急に起き上がってこちらを見てきました。

309 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:24:05.50 hLwro3eF0
何事かと思っていると、両手を俺の頬に持って来て思いっきりつねりました。
早く起こした仕返しはさっき思いっきり平手をくらって、まだずきずきと痛んでいたのに･･･なんでですか･･･？

俺「いひゃいいひゃい！！」
妹「コレは、WASABIの分。」

なるほど。
一通りつねったまま上下左右にひねったり回したりした後、俺を解放してまた布団にもぐりこみました。

妹「んじゃ、起こしてね。」
俺「まじで･･･？」
妹「まじで。」
俺「･･･はいはい･･･。」

ずきずきひりひりする頬を押さえながら返事をし、一階に降りていつもより少し気合の入った朝食を作りました。
そしていつもの時間に妹を起こして朝食を摂っていると、妹がさっきのカードについて質問してきました。

妹「あのカードに書いてた『ｗ』ってなに？」
俺「･･･ん？あぁ、文章とかで括弧笑いってやつあるやん。」
妹「うん。」
俺「その『笑い』の略。」
妹「てことはアレはわらってんのか。」
俺「･･･そゆことになるなｗ」
妹「ふぅん･･･。」

少し不思議そうな顔で納得した（？）妹。
というか、この説明で合っていたのでしょうか。友人に聞いたのをそのまま言ってみたのですが･･･。
そして今度はさっきのことを俺から質問してみました。

俺「なぁ、お前の大切な物って、それなん？ｗ」

314 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:25:35.38 hLwro3eF0
妹「え？」

はじめ何のことを言われているか判っていないようでしたが、俺が妹の指を指差すと判ったようで俺から視線を外しました。

妹「･･･何が。」
俺「さっき、俺が『大切な物』ってゆうた時、指輪みたやん？ｗ」
妹「しらんし。」
俺「ふぅん。」
妹「何よ。」

相変わらず視線をこちらに向けない妹ですが、少し顔が紅くなっているような気がしました。
ここで俺の下手な演技を使ってみたくなりました。

俺「あぁ･･･大切やないんや･･･。」
妹「･･･。」
俺「･･･残念･･･。」
妹「･･･。」
俺「･･･。」
妹「･･･あぁ大切ですよ！！悪いか馬鹿！！」

そういうと残っていた味噌汁を一気に飲み干し、立ち上がって食器を台所に持っていきました。
演技ってことなんて妹ならすぐに見破れると思うのですが･･･平静じゃなかった･･･？

俺「ありがとｗ」
妹「･･･うっざー･･･。」

そういうとまだ食べていた俺の頭を殴って、居間でTVを見始めてしまいました。
この後、二人で家をでてそれぞれ学校に行きました。

優雅な朝の時間をお届けしようとしたのに、出来ませんでしたorz

321 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:28:04.52 hLwro3eF0
>>311　飲酒もですかｗｗｗｗ
>>312　最近徐々に強くなって言ってる気がするんです･･･゜・(ノД`)・゜・
>>313　まさかここまで喜んでくれるというか、大切にしてくれるとは思ってもみませんでしたｗまさにこのスレさまさまですｗ
>>315　基本的に弄りたがる性格ではありますｗ
>>316-320　かなり嬉しかったです゜・(ノД`)・゜・

322 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:28:27.14 hLwro3eF0
【制服着てるときに足の間にズザーと滑り込んで上を向き色々堪能】

妹は帰宅するとすぐに着替えてしまうので、この安価を忠実に実行するためには俺の方が先に帰宅せねばならないことになります。
大学終了後まっすぐ帰路に着き、妹がまだ帰っていないことを願い帰宅したのですが、すでに窓が開いていました･･･。
ああ･･･もう制服は着てないかな･･･と思いつつ鍵を開け入ると、居間から（多分）『ケツメイシ』の『旅人』の鼻歌が聞こえてきました。
「ただいま。」と声を家の奥にかけると鼻歌が止み、居間から出て目の前まで来ました。
案の定･･･すでに私服の白いワンピースに着替えてました･･･。

妹「おかえり。」
俺「･･･ただいま。」
妹「んー？」

なにやら妹の表情が曇りました。

妹「どしたん？元気がないぞー？」

ぉっと、どうやら制服でなかった落胆が行動にまで及んでしまったようです。
気を取り直して、制服ではありませんが安価を実行することにします。

俺「いや？そんなことないよ？ｗ」
妹「そう？バイトで疲れてんちゃう？」
俺「今日はなかったしｗ」

そういいながら靴を脱ぎ、廊下に上がりました。
妹のワンピースの裾を確認すると、足首の少し上まであります。ここに顔を突っ込む･･･のですか･･･。何とも難易度が高いですね･･･。
というか、足と足の間に顔を突っ込むのは攻撃してくれと言っている様なものでは無いのでしょうか。
更に言うと、なんとなく普通にスルーされそうな気がします。下着を見られても特に何とも思わない妹ですし･･･。
まぁ、やった後のことを考えていても仕方ありません。とりあえずどうやって滑り込むかということですが･･･。
歩いている途中とかにするとこけられると大変ですし、かといって直立させることも難しい･･･。
というか、俺の運動神経でやること自体が問題なのではなかろうかと。

328 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:29:48.21 hLwro3eF0
ここまで考えたところで、このまま考えてても埒があかない気がして強行することに決定しました。

俺「ま、大丈夫よｗ」
妹「ふぅん。無理しいなよ。」
俺「ありがとｗ」

居間に戻ろうとして回れ右をし、廊下を今の方に向かって歩き始めようとする妹。
俺は横に今まで持っていた鞄を置き、床のすべり具合を確認しました。低温火傷って地味に痛いですよね。
とりあえず、床は結構すべることを確認したので、いざ実行。
体の重心を下げてから、居間に向かって歩いている妹の背中に声をかけました。

俺「おーい。」
妹「ん？」

特に変なこともなく、普通にこちらを振り返る妹。
しかし、いつもの感じで見上げるような視線を向けたところに俺の顔はありませんでした。

ズザー

妹「･･･。」
俺「･･･。」

目の前には下着が･･･なんて計画通りに行くことはなく、残念ながら滑り足りずワンピースの裾のほぼ白一色で視界が染まってしまいました。
当然、妹の表情は見えません。次に何をされるのかビクビクしながら、床をもう一蹴りして見ました。
少しだけ進み、スカートの中が見えたー！と思った刹那、見えている妹の足の付け根の右側が動きました。

妹「ばーか。」

みぞおちに足がめり込みました。

331 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:30:44.70 hLwro3eF0
妹が足をどけた後、たまらずくの字に身体を折り曲げ息が出来ず苦しくなりました。
しばらくすると治まり、次は咳き込みました。

俺「はぁ･･･はぁ･･･内臓破裂とかしたら･･･どうすんねん･･･。」
妹「せえへんせえへんｗ」

涙目で妹を確認すると、すでに妹は俺から一歩分ほど離れて横で膝を抱えて中腰になって、俺を見下ろしていました。

妹「子供かｗ」
俺「相変わらず酷いな、お前は。」
妹「だって、スカートめくりみたいな感じやん？ｗ」

･･･ちょっと違う気もしますが･･･そうなのかもしれません。
スカートめくりとかしたことないですが･･･。

俺「はは･･･痛い･･･。」
妹「自業自得ｗ」
俺「言い返す言葉もございません･･･。」
妹「なら初めからすんな。あほｗ」

そういうと立ち上がり、居間にもどって行く妹。
予想通り余り怒られずに済みました。
ほっとしたような、少し寂しいような･･･。
あ、でも痛みが足りないとかではないですよ。
でも、やはり肘が少し熱くなってしまいました。ナイロンだと溶けていたでしょうか･･･。

340 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:33:50.78 hLwro3eF0
>>323　新勇者様でしょうかｗ
>>324　やりましたよ！負傷しましたが！！
>>325　頑張って早く帰ったのに、すでに着替えていたのでｗ
>>326　ですね゜・(ノД`)・゜・
>>329　安価に制服のスカートとあったのでｗ制服は･･･セーラーだと結構好きかもしれませんｗ
>>333　痛いですよね゜・(ノД`)・゜・
>>331　普通に肌色に近い白だったかと。ロングスカートなので、暗かったのできっちりとは見えませんでしたがｗ
>>337-338　Mじゃないですよ゜・(ノД`)・゜・
>>339　色々と堪能するとあったので、一応観るものは観ておかないと駄目かとｗ

341 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:34:08.56 hLwro3eF0
【胸に顔を埋めて頬擦りして～】

しないといけない大学の課題があったので夕食後はそれをこなし、お互い風呂から上がりまったりしているときにやりました。
妹はいつも通り炬燵に足を半分ほど突っ込みまた『暗いところで待ち合わせ』を読んでいました。
妹はいつも、一度読んだ後にもう一度読み直すのですが、今回は珍しく3回か4回目のようです。
よほど気に入ったのでしょうか。
『埋めて』という指示ですが、妹は仰向けになって本を読むことが無いので･･･座っている妹に実行することにします。

とりあえず、いきなりしても逃げられる確率が高そうなので･･･膝枕をしてもらえるか訊いて見る事にしました。

俺「なぁなぁ、膝枕してー。」
妹「･･･どうぞ。」

反応するのも面倒なのか、適当な返事で返してきました。
しかし適当な返事と言えど、それはれっきとした返事。というわけで、膝枕の体勢に。
驚かれたりするかな、と思ったのですが、特に何の抵抗も反応もなく終わりました。
そのまま少しの間じっとして、少ししたところで無言でいきなり身体を持ち上げて、胸に顔を埋めてみました。
妹は両手で本を持って読んでいたので、腕で作った円の中に顔を入れるような感じです。

妹「んひゃ！？」

本に集中している時に急にやられたためか、予想以上に驚き本を落としたようです。
そんなことは気にせずに、手を妹の背中に回し抱きつく形になり顔を押し当てました。

妹「こら！！やめれあほ！！！」

本を落とした手で後頭部を叩いてきます。結構痛い･･･。
押し当てるだけでは安価達成にならないので顔を左に向け頬を胸に当て頬擦りしようとしました。
が、今まで後頭部を殴られていたのにそこで顔を回転させるということは･･･当然頬を叩かれました。

343 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:35:43.72 hLwro3eF0
妹「こらぁ！！なにやってんよ！！！！」
俺「うっひょぉぉぉぉぉったまんねぇなぁコレっっ。」
妹「な！馬鹿なことゆってんでやめれぇ！！」
俺「ぇー･･･。」
妹「はよ！！」

表情が見えませんが、徐々に声のトーンが下がっていくのが判りました。
それに伴い徐々に叩く力が強くなっていき、我慢できない痛さになってきたので背中から手を離し頭を太ももの上に落としました。
妹の太ももの上に仰向けになると、妹が口の上に手を押し当ててきて、そのまま両頬を小さな手で思いっきり爪を立てて握られました。

俺「んんんぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！！！」
妹「何度言えば、いいのかしら。」

感情のこもらない笑みで、俺を見下ろして来ました。

妹「いい加減、学習なさったら？」

･･･マジで怒ってますか･･･？
このままでは話すことが出来ないので、無理矢理手を引っぺがしました。

俺「痛いわあほ！！」
妹「ぁ、血でてる。」
俺「ぇ。」

顔に傷？急いで横の棚においてあった立て鏡を手に取り、頬を見ました。
･･･血･･･。

俺「だ、大事な顔に傷つけるなんて！！」
妹「だぁかぁらぁ、いい加減学習したら？」
俺「だからって！！」

349 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:37:22.65 hLwro3eF0
まぁ後が残りそうな傷でもないというか、画鋲が刺さった時に出る程度の血なので特に問題は無いのですが･･･。

俺「ぁーぁ･･･。」

なんか意気消沈して再度妹の太ももに頭を落としました。

妹「痛いなあほ！」
俺「知らねー。」
妹「逆ギレかこいつ！」
俺「いいさいいさ･･･。」
妹「じっとしとけ。」
俺「うぃ･･･。」

さっきまで読んでいた本を拾いなおし、読み始めました。
俺が読書の邪魔をされるのも嫌なので、これ以上するのを今日はやめておこうと思い、
膝枕の体勢のまま、俺も炬燵の上にあった本を読み始めました。
妹は先ほどから炬燵の上においてあったウィスキーをロックで飲みながら本を読んでいました。
途中、ウィスキーの入ったグラスから雫が降って来たと思い、抗議しようと妹の顔を見ると涙を流しながら読んでいました。
本当に気に入ったようです。

そして気付くといつぞやのように回りが真っ暗になっていました･･･。
起き上がると二階から持ってきたのか布団がかけられており、妹は横で炬燵にもぐって静かに寝ていました。
読んでいた本は炬燵の上に妹が読んでいた本と重ねられておいており、ウィスキーのグラスがその横においてありました。
立ち上がりトイレに行ってウィスキーを一杯飲んでから、妹を上まで抱いて連れて行こうか、
このままで良いか迷ったりしましたが、起こしてしまうのも悪いのでそのまま妹の横に入って寝ることにしました。

そして朝起きると、妹が台所に立っていました。
んー･･･いつぞやの報告みたいになってしまいました。あの時は夕方だったように記憶していますが。
もぞもぞと炬燵から這い出て、料理している妹の横に立ち「おはよう。」といいながらお茶を注いでると妹が少し心配そうな顔で言いました。

353 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:39:12.62 hLwro3eF0
妹「なんか気付いたら寝てたし。やっぱ疲れてんちゃうん？」
俺「んー･･･そんな感じはせえへんやけど･･･ｗ」
妹「ふぅん。無茶せんでよ。」
俺「まぁ、この位で沈んでたら何もできひんてｗ」
妹「そうかもしれんけど･･･。」

そういいながら、朝食を皿に移していきます。

俺「布団ありがとｗ」
妹「なんでか知らんけど、気付いたら炬燵に入ってたけどな。」

妹が皿を運び始めたので、それを手伝いました。

俺「お前の横で寝たかってんｗ」
妹「うざいよ。」
俺「相変わらずお前は酷すぎるな。」
妹「ばーか。ほら、食べるよ。」
俺「はいはいｗ」

そしてこの後は夕方までレポートに追われたり、
二人でリング0を観て「少女貞子かわえー。」とか感動したりしてる兄妹はなんなのかと。
空手兄さんはリングに出てる俳優さんににてるんだなぁ、と思ってみたりもしました。

361 名前：粉雪兄 ◆jr5diXTjFo 投稿日：2006/04/30(日) 01:43:41.58 hLwro3eF0
>>342　そんな一言でｗｗｗ
>>344　それしかない兄妹ですｗ
>>345　乙一は短編が本領だと思っていたりするのですけどねｗしかし、黒乙を読ませるか悩むところです。
>>346　染まってませんよ゜・(ノД`)・゜・
>>348　どれだけ強く握ったんだと。
>>350　男でも顔に残る傷はちょっとｗ傷があって格好よく見える顔でもありませんしorz
>>351　ちょｗあってないですよｗｗｗｗｗ
>>355　でも男女ということで普通に考えるとすでに16年一緒に暮らしてるので、年数だけなら夫婦なみですよねｗ
>>356　何故切なくｗ
>>357　俳優の真田広之がでてるのでｗ

SEO		[PR] 爆速!無料ブログ無料ホームページ開設無料ライブ放送