喘息兄15

25 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:10:26.60 Fip4R9QC0
in学校。友人、教室で堂々と俺に飲み会のお誘い。
優等生俺、丁重に辞退。担任登場。友人出席簿の角で頭部強打乙。

昨日は妹1と家の前で会ったが、今日は授業時間の関係で俺の方が優に先に家に帰れた。
ﾃﾞﾚ期がいつまで続くかは不確定だが、早ければ今日辺り終わる可能性もある。

そうすればもう少しﾂﾝﾃﾞﾚっぽいﾘｱｸｼｮﾝを期待出来るんだがなーと思いつつ、
ﾃﾞﾚﾃﾞﾚな妹1とじゃれるのも悪く無いと思う俺ｼｽｺﾝ乙。

一人で居るのも暇なので、賞味期限の迫った卵を有効利用し、ｼﾌｫﾝｹｰｷを作る。

ﾊﾝﾄﾞﾐｷｻｰでﾒﾚﾝｹﾞを泡立ててる最中に妹1と妹3が仲良く一緒に帰宅。
妹たちが部屋で着替えを済ませる間に、俺もさっさと残りの工程を済ませる。

ｵｰﾌﾞﾝﾚﾝｼﾞにｼﾌｫﾝｹｰｷを突っ込んだ所で、妹1が先に戻って来る。

妹1｢おにいちゃん、たっだいま～♪｣

お、まだﾃﾞﾚ期は過ぎていないようだ。

俺｢おかえりなさいませ。｣

恭しく一礼し、そのまま妹1を抱き寄せおでこにキス。

妹1｢え、なになに、うわぁ～♪｣

何故か喜色満面の妹1。そんな喜ぶ事なのか？？
とか思ってたら、妹3も登場。

28 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:14:12.65 Fip4R9QC0
俺｢おかえりー妹3。｣
妹3｢………。｣

あれ、何か不機嫌ﾓｰﾄﾞ。妹1にでこちゅーするの見られてたかな？

まぁどうせ妹3にもやるんだけどねーとか思ってたら、
妹1が妹3の肩を掴んで俺の前まで連行。

妹1｢おにいちゃん、3ちゃんもだって♪｣
妹3｢わ、わたし……別に。｣

そっぽ向く妹3、ﾃﾗｶﾜｲｽ。
でもまぁとりあえず、せっかくなので朝いじめられてる反撃に出る俺。

俺｢あれ、妹3はいいのか。残念。｣
妹3｢………。｣
妹1｢ちょ、お兄ちゃん、意地悪しないのっ！｣

軽く足の甲でﾛｰｷｯｸを食らう。
普段なら脛で蹴られるが、やはりﾃﾞﾚ期なので加減が効いている。
ちなみに平時のﾛｰｷｯｸは、ｶｯﾄ出来ずにまともに食らってﾀﾞｳﾝを奪われた憶えｱﾘ……orz

俺｢妹3、兄はおかえりのちゅーをさせて頂きたいのですが、よろしいですか？｣

妹3｢………ぼぅん。｣

35 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:17:45.05 Fip4R9QC0
ちょｗぼぅんて返事なの？ｗ
そっぽ向いたままの妹3にお許しを(恐らく)頂いたので、正面に回りこんでおでこにちゅー。
しばらく無言でにまにま妹3を見ていたんだが、
不意に妹3が俺を睨み上げると、俺の後頭部を両手で掴む。

え？何？

ちゅ。

妹3、俺の額にちゅー。
んでもってそれを見た妹1。

妹1｢あ、あたしも～♪｣

ちゅ。

妹3に続き、妹1も俺の額にちゅ。
思わぬ反撃に、一気に顔の表面温度が上昇する俺。

それを見た妹3、すかさず

妹3｢… なに発情してるの？｣

うは……氷点下……乙……orz

妹1｢あはは、おにいちゃん発情した～♪3ちゃん、逃げよ逃げよ～♪｣

妹3と妹1が、笑いながら去って行く。

俺は一人でｹｰｷ作りに使った器具の洗い物とﾘﾋﾞﾝｸﾞの掃除。ﾃﾗｾﾂﾅｽ。

39 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:22:42.81 Fip4R9QC0
朝の事があったから、少しくらいﾃﾞﾚ成分増えたかなーと思ったのに…
妹3はやはり冷たかったですorz
続いて、ﾂﾝﾂﾝお嬢ﾓｰﾄﾞを持つ妹2の報告いきます。

47 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:24:22.57 Fip4R9QC0
妹2｢兄さん、ただいまー。｣
俺｢おぉ。おかえりー。｣

風呂掃除をしていた俺に、妹2が声をかけてくる。

妹2｢何か手伝うことある？｣
俺｢うんにゃ、今終わったﾄｺ。あ、ちょっとﾘﾋﾞﾝｸﾞで待ってて。｣

湯船の洗剤をざーっとｼｬﾜｰで流し、ﾘﾋﾞﾝｸﾞへ。
さっきは気付かなかったが、妹2はまだ着替えも済んでいなかったようだ。
帰って来てまず挨拶に来てくれるなんて、良い子ですね。

俺｢今日、少し遅かったなー。何かあった？｣
妹2｢うん、ちょっと。A先生に用事頼まれて。｣
俺｢あー、Aか。アイツ、セクハラ野郎だからなー…なんかされたら言えよ？｣
妹2｢わかったｗけど、セクハラなら兄さんの方がよっぽどヒドいと思うよ？ｗ｣

笑いながら言われたが、俺には結構なﾀﾞﾒｰｼﾞです('A`)

53 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:28:03.70 Fip4R9QC0
俺｢ま、それもそーか……っつか、お前ならセクハラされても心配無いなｗ｣
妹2｢…どういう意味？｣
俺｢撃退出来そうだって意味ｗｗ｣
妹2｢そんな訳ないでしょ？ｗA先生、部活の顧問だよ？ｗ｣
俺｢関係無い無い、っつか現にｱｲﾂ……｣

と、そのまま少し中学の話をしたところで、安価の事を思い出した。
さっきその為にﾘﾋﾞﾝｸﾞで待っててって言ったのにｗ

俺｢あー、そーいやまだだった…妹2、ちょい動くなよー。｣
妹2｢え？｣

ソファに妹2と並んで座ってた俺は、不意に立ち上がると妹2の正面へ。
んでもって、妹2の前髪をかきあげつつ中腰になる。

俺｢おぜうさま、お帰りなさいませ。｣

おでこにち…がふぁ！あぐっ！！？

55 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:28:46.02 Fip4R9QC0
>>54
し、志村……うえ、うえ～…

59 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:31:42.47 Fip4R9QC0
がら空きの喉元に手刀を打たれ、仰け反った瞬間顎に掌底を食らう俺。
勿論手加減はされているが、確実に急所を狙い撃つ妹2の攻撃にｿﾌｧへとﾀﾞｳﾝする俺。
あ、頭がガンガンする……ﾕﾗﾕﾗﾕﾗﾕﾗﾌｱｲﾆｺｺﾛﾕﾗﾚﾃ……

妹2｢あら、ごめんなさい兄さん。何だかセクハラな予感がしたから、つい。｣
俺｢うぐ…な、ひ、酷いぞ…俺はただ、お帰りのちゅーを……｣

ﾂﾝﾂﾝﾓｰﾄﾞ発動の妹2に俺が反論を試みるが、無駄。

妹2｢それってｾｸﾊﾗに当たらないの？｣
俺｢う……ｾｸﾊﾗは、割と受け手の感じ方次第な感じな雰囲気が……｣
妹2｢つまり、私がそう感じたら、それはセクハラになるのよね？｣
俺｢そ、それは濫用……う……｣

くそぉ……口先の魔術師を目指し日夜努力しているｵﾚｻﾏが、妹にさえ口答え出来ないとは……

ソファでめそめそしてる俺に、やがて妹2がそわそわ。俺、内心でにまにま。

66 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:35:55.59 Fip4R9QC0
妹2｢ちょ、兄さん、いつまで凹んでるの？｣

笑い半分呆れ半分の妹2に、俺はまだめそめそ。

俺｢俺は……妹に、おかえりーってしたかっただけなのに……｣
妹2｢だ、だって、それは兄さんがセクハラばっかりするから…｣

少し罪悪感を感じてる様子の妹2に、俺はまだめそめそ。

俺｢……おでこにちゅーってしたかっただけなのに。妹1も妹3も、喜んでくれたのに…｣
妹2｢わ、私をあの2人を一緒にしないでくれるかなっ？｣

ﾂﾝﾂﾝする妹2。不貞る俺。

本気でウザがられないよう、適度にチラ見したり無意味にゴロゴロ転がってみたり。
いじけキャラを演出するのも案外大変だ。

暫しの無言(ただし俺、もそもそ活動中)の後、やがて妹2が根負けしたのか溜め息を吐く。

妹2｢………もぉ……ほら、してもいいよ。｣

自ら前髪をかきあげてくれる妹2。よし、勝った。

79 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:40:11.88 Fip4R9QC0
俺、途端に元気になってソファから跳ね起きる。

俺｢でわ、お言葉に甘えまして～♪｣

ちゅーー。

安価達成。にこにこ笑顔の俺に、妹2は呆れた様子。

妹2｢……気が済んだ？｣
俺｢ん、だいぶ。｣
妹2｢じゃ、私着替えてくるから。｣

そう言ってソファを立つ妹2のスカートの裾を軽く引っ張る俺。

俺｢あれ、お返しはしてくれないの？｣
妹2｢お、お返し？！｣

素っ頓狂な声を出す妹2に、俺は実に平然と小首を傾げる。

俺｢ん。妹1と妹3は、お返ししてくれたよ？｣

本当はお返しって言うか仕返しかも知れんけど……無論黙っておく。

妹2｢だから、あの2人と一緒にしないでってば…それと、調子に乗らないでっ。｣

俺の額にデコピンし、裾を握った手を振り払うと、鞄を持って自室に向かう妹2。
あらら。この分じゃ今日の夕食は一人で作る事に……なりました。

安価報告終了。

84 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:44:29.45 Fip4R9QC0
>>82
ちょｗｗ膿んでる膿んでるｗｗｗ

89 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:49:19.13 Fip4R9QC0
>>87
安価っつったって、今何人もいないんじゃ……ｗ
そーいや少数派たる妹2派の人はまだ起きてたのかな？ｗ

94 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:51:28.73 Fip4R9QC0
>>91
感情が膿んでるｱﾝﾀに取られるのが怖ぇよｗ
>>92
あれだけみたら、確かになんかちょっとやらしぃかもな…ｗ

102 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:56:07.41 Fip4R9QC0
背筋ｿﾞｸっとした。
>>100
一応聞いとくが、姉妹だよな？兄いないよな？ｗ

103 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 08:57:31.03 Fip4R9QC0
>>96
何か自分は少数派たる妹2派だと連呼してた人がいた気がするんだけどｗ

天使限定寝込み安価 >>110
起きたら起きたでまぁいいや。

123 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 09:02:16.81 Fip4R9QC0
ちょｗｗ俺がﾂﾝﾃﾞﾚっておかしいだろｗｗｗ
そして寝起きにｼﾞｪｯﾄｽﾄﾘｰﾑｱﾀｯｸ確定ktkr orz

135 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 09:06:18.98 Fip4R9QC0
ｵﾏｴﾗなんて大嫌いだ………逝ってくる……
……本気で言ってるんじゃないからね？
(ﾟДﾟ)ﾎﾟｱｯ!

220 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 09:55:34.10 Fip4R9QC0
ただいま……

227 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 09:57:57.99 Fip4R9QC0
あー…頬っぺたが痛い。
今どんな状況だ？？

231 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 09:59:09.67 Fip4R9QC0
おｋ、リアル姉汁にwktkだな。

240 名前：リアル姉汁 ◆qVn999oIdQ 投稿日：2006/02/18(土) 10:09:32.30 AcXRrW/p0
俺「ぐえっ！」
たまらず手を離して自分の股間に持ってくる俺。

上「なにするの！」
俺「いや・・・両手・・・開いてたから・・」
上「・・・・・・」

いきなり俺の頭抱え込む上姉さん。
ちょっと、胸が顔にあたってるんですけど。
さらに足絡ませてきたじゃありませんか。
上「・・・ねぇ、ネコちゃん、」
俺「・・・はい」
上「ネコちゃんは私のペットなのよ、飼い主に逆らっちゃだめじゃない？」
俺「・・・・ごめんなさい」
上「もうしないって誓う？」
俺「・・誓います」
上「にゃーでしょ？」
俺「・・・・・・・・・にゃあ」
上「はい、よくできました♪」
そう言ってさらに強く俺を抱きしめる。
上「それじゃあ、おやすみ♪」
俺「・・・・・おやすみ（寝れるかな？）」

結局朝方のウトウトし出した頃に起こされました。
上「ネコちゃん、お昼寝が好きだからってあんまり寝ちゃだめよ？」
はぁ・・・・・・・眠い。

243 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 10:10:57.90 Fip4R9QC0
>>240
優しい口調だけどドSｗｗｗ

272 名前：混同先輩 ◆c72GqAfzAU 投稿日：2006/02/18(土) 10:21:47.70 /IkjTvrN0
飯ができるまで寝たというかベットで目閉じてゴロゴロ
しばらくしたら廊下歩いてくる足音

コンコン
上「・・・兄さん、起きてますか、ご飯できましたよ」
俺「・・・起きてる、すぐ行くよ」
今考えれば何かできたシチュエーション、だが俺アホだからすぐ返事しちゃった(´･ω･`)

キッチンに近づくと結構いい匂いがする！！この匂いは！！

上「・・・今日は私が作ったキムチ鍋です」
ひゃっほ～～～い、俺明日仕事あるのに匂い物キタ～～～
妹下は兄到着待たずに食い始めてる、俺の分妹上よそおってくれる
上「・・・どうぞ」
俺「ん、サンキュ」
幸せ感ＭＡＸ！！ちょっと湯気で曇った妹上の眼鏡がまた（・∀・）ｲｲ!!

俺「・・・うまい！！」
いや、ホンとマジで親の手料理にすら飢えてる俺には感動的な味
妹上笑顔、俺と妹下で鍋食い荒らす
俺「食った～、ご馳走様～」
下「おいしかった～」
上「・・・よかった＾＾」

上「・・・また、母さんいない時には作りますね」
是非お願い致しますorz

妹下はテレビ、妹上は片付け開始、手伝おうとしたけど
「・・・かえって邪魔です」と言われたorz 俺は自室でまとめ作業

278 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 10:23:44.31 Fip4R9QC0
>>272
家事できないﾀﾞﾒ兄貴ktkrｗｗちょと優越感ｗ

311 名前：混同先輩 ◆c72GqAfzAU 投稿日：2006/02/18(土) 10:37:50.17 dCiXKik00
身体温まってないので俺先に湯船へ移動
妹下、前すら隠さず湯船へ・・・俺目のやり場にも煩悩抑制にも困るorz

目のやり場に困るは嘘、俺まじまじと見ちゃったorz
１１歳ともなると各所に成長が見られました、うっせー見たもんはしゃーねーだろーヽ(`Д´)ﾉ

二人で入るわけだが体勢は俺が妹下を後ろから抱きかかえる形
妹下の背中が俺の胸に当たる、つまりは・・・

妹下のお尻が俺のタオルで隠した「混同砲」に当たってるんですけど・・・

みんなスマン・・・「混同砲」起動しちゃったorz

316 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 10:39:28.12 Fip4R9QC0
>>311
こりゃ通報ﾓﾉですなｗ

321 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 10:40:10.85 Fip4R9QC0
>>320
だれ(ry

335 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 10:44:05.37 Fip4R9QC0
>>329
つ　｢ロリコンでヘンタイでシスコン♪｣

458 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:12:50.16 Fip4R9QC0
>>455
いてらﾉ

479 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:24:25.46 Fip4R9QC0
あ、流れ止まったし、報告しときますかね。

482 名前：閣下Lvｺﾝﾃｨﾆｭｰ ◆5ijRjf/Hjw 投稿日：2006/02/18(土) 11:24:52.00 Ry/Sm/yGO
妹の部屋へ。もち着衣。ノックする。
俺「なぁ」
妹「何」
俺「入っていい？」
妹「ダメ」
俺「謝りたいねんけど」
返事なし。了承の沈黙と受け取り、侵入。
俺「謝りたいねんけど」
妹「…好きにしたら」
俺「申し訳ありませんでしたー！！」
フライング土下座！

失敗。机の角に肘を思い切りぶつけた。ていうかコレ難しい。

484 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:26:09.98 Fip4R9QC0
>>482
ﾌﾗｲﾝｸﾞktkrｗ
って笑ってる雰囲気じゃねぇな。

518 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:42:31.80 Fip4R9QC0
>>514
降臨っつか常駐しちゃってるけどねｗ

524 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:44:05.01 Fip4R9QC0
>>520
ブランチ済ませて、それぞれ家のどっかで活動してるみたい。

534 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:45:46.39 Fip4R9QC0
>>523
おはよございま。

541 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:47:00.49 Fip4R9QC0
いや、何か次々勇者が降臨してるんでwktkﾓｰﾄﾞになっててｗ
まぁ流石に、そろそろ報告しときますかｗ

549 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:48:25.58 Fip4R9QC0
とりあえず、俺の部屋で寝てる3人への安価確認。

妹1の顔をアンパンマンっぽく落書き。
妹2の顔をミスターサタンっぽく落書き。
妹3の顔をパンダっぽく落書き。

んで、何故か俺がツンデレ。

553 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:49:36.65 Fip4R9QC0
筆ペンを調達して、速やかに行って来たよ。
夜毎、妹たちのその可憐な寝顔を汚してきた筆ペンは、そろそろ妖刀の風格を醸し出してた。

……ところで、妖刀って大抵最後は使い手に牙を剥くよね(･∀･)

……べ、別に、怖くなんて無いんだからっ！
って廊下でツンデレ化しても意味無い上、そもそもこれはツンデレじゃねぇ。

559 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:51:19.66 Fip4R9QC0
ｼﾘｱｽと発情の共生は無理だが、ｼﾘｱｽとﾏｯﾀﾘなら何とかなるかも？
……ﾀｲﾐﾝｸﾞ悪いのはいつもだが、頑張れ俺。

567 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:52:34.80 Fip4R9QC0
キャップを外し、俺の部屋を占拠している3人に裁きを下すべく自室へ。
あれ、テレビ付けっ放しで寝てやがる。電気代勿体ねーっつーのに……
って、夜俺が居た時はﾊﾟｰﾌｪｸﾄﾀﾞｰｸだったのに、何で今来たらｻﾓﾝﾅｲﾄだよ。しかも2。
会話ﾊﾟｰﾄで止まってるし……馬鹿って言われたいなら俺がいってやるぞ？緑川ｳﾞｫｲｽにゃ敵わんが。
くそっ、こっち見んじゃねぇ。言われなくても俺が馬鹿だって事は俺がわかってるよ。

俺のﾓｰﾄﾞがツンデレ～ツンツンに移行しつつ、誰に最初に落書きしよーかなーと狙いを決め兼ねてる所で、

妹1｢うにぃぃ～～～……｣

伸びをしつつ妹1が起床。あ、やばい。
布団の上で伸びた妹1が俺に視線を向け、手に持った筆ペンに視線を落とし、停止。

俺と筆ペンを見比べた後、

ごろん！
ごろん！
ごろん！

転がりつつ俺の足元まで移動。
足に絡み付きつつ、俺を見上げて来る。

妹1｢……なぁにしてるのかにゃ～～？｣

こ、怖くなんて……無いんだ、から………orz

579 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:55:31.94 Fip4R9QC0
>>575
いてらーﾉｼ

585 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:55:55.46 Fip4R9QC0
妹1は膝立ちになって俺に絡み付いて動きを封じつつ、

妹1｢ふたりとも、起きて～。おにいちゃんが発情に来た～！｣
俺｢ちょ、発情しには来てねぇ！ｗ｣
妹1｢発情警報だよ～！｣

妹1の声に、妹2起床。俺を見て、速やかに現状認識…ってこら、妹3を揺するな。
妹3、もぞもぞと布団の中で蠢き、鳴き声を上げつつ起床。

やばい、三姉妹揃った。

妹2｢……あら兄さん、おはよう。｣

何でいきなりﾂﾝﾂﾝﾓｰﾄﾞだよorz
逃げようにも妹1に纏わりつかれて身動きが取れない。
…とりあえず、筆ペンにキャップを付けて廊下に投げる。
これで安価失敗は確定したが、同時に俺が墨の恐怖に晒される危険も減った。

暴れた拍子に家具や寝具に墨が付いても嫌だし…って、
べ、別に家具の為じゃないんだからね！
家具の心配なんてこれっぽっちもしてないんだから！
……って阿呆か、俺。妹たち相手にツンデレしろよ。

607 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 11:59:45.35 Fip4R9QC0
俺｢えー……と………｣

妹３人の視線に晒され、何とも言い難い状況を認識する俺。

さて、どうすんだコレ？

俺｢べ……別に、お前らが可愛いから、発情しに来たんじゃないんだからなっ！｣

とりあえず言っておきました。

妹1｢え～？ほんとは発情しに来たんでしょ～？｣
妹3｢発情～♪発情～♪｣

にまにまと笑みを浮かべる妹1と、ふにゃ笑みの妹3。

俺｢ち、ちが……わないかも……｣

本当に顔が赤くなる俺。

627 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 12:03:30.88 Fip4R9QC0
あー、ツンデレ安価だけは何とか達成出来たかな。
一瞬だけだけど……とか思ってたら、妹2が立ち上がりツカツカと俺に歩み寄って来る。
妹1が俺から離れて妹3の横へ避難。

え、何、臨戦態勢？
ま、また押し倒されるのか俺？！

覚悟を決める間も無く笑顔で俺と正対する妹2。

俺｢え、何、何すんの？ちょ、待て待て、待っっ！！？｣

肩を掴まれて何回か前後に身体振られて、どっか掴まれてブン投げられた。

……とりあえず下が敷布団で良かった。受身とか取る余裕無かったし。
ってヤバい、逃げないｔ

妹2｢1、3、捕まえなさいっ！｣
妹1｢りょーかい♪｣
妹3｢ぼぅ～ん♪｣

妹2の号令で妹1と妹3が襲い掛かる。
しまった、逃げるのが遅れた！

俺の上半身に横から倒れ込んで来る妹3。腰の辺りに馬乗りになる妹1。

うはｗもう逃げらんねｗ

669 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 12:09:51.37 Fip4R9QC0
んでもって頭側から俺を見下ろす妹2。

俺｢ざーんねん、スカート履いてたら中見えたのに。｣

せめて軽口を叩くが、無駄な抵抗。

妹2｢あら、それは、残念、だった、わね、兄、さんっ｣

バチン！バチン！バチン！と頬っぺたを挟み込まれる俺。

俺｢ちょ、また！？いぴゃっ！いて、ちょ、ぷっ！｣
妹1｢あはは、おにいちゃんよわ～いｗ｣
妹3｢次、わたし～♪｣

妹2の攻撃が止んだ後、妹3が俺の頬っぺたをむにーーーーっと掴む。

俺｢ひょ、やめりょ！｣
妹3｢やだ～♪｣

むにむにむにと俺の頬っぺたをつねる妹3。
余りにも楽しそうな笑顔で、思わず俺も笑ｇﾎﾟｱｯ!(ﾟДﾟ)

しかも、妹3を見て妹1がうずうずし出す。

691 名前：喘息兄 ◆Yvmr.PX0Ec 投稿日：2006/02/18(土) 12:14:42.27 Fip4R9QC0
ｼﾘｱｽとまったりの共存もﾑﾘだとわかった。今は反省と後悔の念で一杯だ。
だがあと少しなので投下し切る。

暫くは黙って見ていたが、やがて

妹1｢あたしもやる～♪｣
妹3｢いいよ、1ねぇもいっしょ～♪｣

妹1が俺の上から退き、妹3から譲り受けた俺の片頬を掴む。

んで二人して上下に振り回し、

妹3｢ヘンなかお～～♪｣
妹1｢うわー、変な顔～ｗｗ｣
妹2｢わー、無様～ｗ｣

好き放題頬っぺたをいじられて間抜け顔にされた上に爆笑される俺。
し、死にてぇ……

その後更に危うく写メ取られそうになったので、流石に暴れて逃げて来た。

もうツンデレとか落書きとか、阿呆かと。馬鹿かと。
そんな事してる場合じゃなかったぞと。

……あ、謝らないからねっ！変な安価を出した皆が悪いんだからっ！

……安価実行出来なくて……ごめんね？

以上。あー、頬っぺたが痛いなっ！

737 名前：混同先輩 ◆c72GqAfzAU 投稿日：2006/02/18(土) 12:27:20.10 KZz0Mill0
本日昼の最終報告

PCでvip見てたら上司登場、あわてて最小化

上司「○○君、昨日はご苦労様だったね」
俺「いえ、そうでもなかったですよ」
上司「度々申し訳ないとは思うんだが、昼から浜○営業所へ手伝いに出てくれんか？」
俺「○松営業所ですかorz　・・・わかりました」
上司「では、頼むよ」

浜松○○○なんて一度も行った事ねーよ！！

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