PSPから見るSCEと久夛良木の歴史: 2005年1月

2005/01/04  週刊実話2005年1月20日号

『仰天!“世界のソニー”赤っ恥 社員が勤務時間中に「セックス相手」募集メール』掲載。
ニンテンドーDSを 執拗に誹謗する書き込みがソニー社内から行われていたことが発覚し、 そのIPを検索すると芋づる式に変態プレイの相手募集書き込みを 就業時間中に行っていたことが発覚した顛末について書かれている。

GKが初めて雑誌に掲載される。
それまで『GKの実在なんて本に載らないと信用できない』と言っていた人がいなくなり、 かわりに『週刊実話なんてゴシップ雑誌信用できない』という発言が大量発生する。

2005/01/05 PSP北米発表会

米国『CES』開催
EA:その理由としてソニーがゲーム機能に重点を置いていることを挙げた。
SONY:PSPの登場により、携帯型のエンターテイメントはゲームだけではなくなる。

一体このコントのような展開は何なのだろうか。
以後もソニーの偉い人の発言は法則により自分に跳ね返ってくるようになる。

初期不良が多発している為、
あらかじめ開封してチェック
を行っております。
何卒ご了承ください。

現場の地獄を知らぬわけもあるまいに、相変わらず初期不良については沈黙を続ける久夛良木。

2005/01/07 PSPはiPodキラー

『International CES 2005』 開催
PSPは“ニンテンドーDSキラー”ではない。われわれの製品は“iPodキラー”だ

意味の解らない発言。
PSPは携帯音楽プレイヤーとしては使い物にならないのだが、 iPodは4万円程度なので使い勝手の劣るPSPでも値段で勝負になる、と踏んだのかもしれない。
ちなみに2004年以降ソニーはiPodキラーを大量に出し続けては瞬殺されている。

SONY本社、あっさりSCEを裏切り iPodコントロール発表。
しかもiPodキラーのわずか二日後というネタの神が降りてきているとしか思えないタイミング。

ほぼプレイヤー機能だけながら、超軽量、超小型のライターサイズ、 そして512メガバイトで10980円と512メガ純正メモステとほとんど変わらない価格。
iPodキラーはiPodに瞬殺される。
見事なまでの法則発動。

PORTERとのコラボレーション。
プレイステーションをもっと身近に感じて欲しいという想いから 「△○×□」のピクトグラムを使用した新ブランド“PS Pictogram”を 立ち上げるも、 そんなことをする前にしなければならないことがたくさんあるはずだ、と大批判。
PORTER自体は良いブランドなのだが、PSPを購入する層にはほとんど関係ないというSCEの勘違いがまたも炸裂。

しかし商品自体は地味に完売し続ける。
誰が買うのかは謎。

2005/01/15  週刊ポスト2005年1月28日号

「PSPがおかしい! ソニーにクレーム殺到」と題する2ページの記事を掲載。
・□ボタンがギシギシと変な音がして反応しにくい
・□ボタンを強く押したら戻ってこなくなった
・電源を入れても反応がない(ホワイトアウト)
・フタが勝手に開いてしまう(いわゆるフライングディスク)
・ゲームの途中で突然フリーズする
・ディスクの読み込みに失敗する
・画面に10個ほどドット欠けがある
・液晶パネルの内部にゴミが混入している
・サポートセンターに電話してもつながらない
・いろんな事を言って不具合を認めようとしない
・クレーム数は過去最高。PS2より多い
・社内関係者に配ったPSPにも不具合があった
・SCE(ソニー)では「不具合続出の報告はない」

PSPの初期不良記事がはじめて雑誌に掲載。
ポストの勇気に賛美の声、黙殺を続けるゲーム系雑誌に批判の声。

消費者トラブルメール箱
また、新発売された携帯用ゲーム機に関する不具合の情報も11件寄せられました。
ボタンに不具合がある、画面に傷がある、苦情対応窓口の電話が混んでいてつながらない、などが主な内容です。

 当センターよりメーカーに事情を聴いたところ、 「支障なく使用できる範囲内の不具合が多いが、使用上支障がある場合は交換等に応じている。現在は品質改善している」 との回答でした。ただし、ホームページには不具合とその後の対応について特に情報提供はみられませんでした。

設計から根本的に支障があるし、品質改善もしていないし、電話窓口については回答無し。
HP情報提供無しの理由は、トラブルメール自体を無かったものにしようとしたのだろう。

PSPのサイトにアップデートファイルがアップされているのを誰かが発見、 試してみたところ起動しなくなってしまう。
社員が開発中のファイルをうっかりアップしてしまったようだ。
このファイルを適用してしまったユーザーは、PSPをSCEIに渡して修理してもらえる。
ただし、修理サービスには費用がかかる。

この対応にまたも非難があがる。

2005/01/20 PSPが携帯電話に

久夛良木、日本外国特派員協会で 講演
「プレイステーション・ポータブル(PSP)」に新たに携帯電話機能を追加するとし、 時期について「そう遠くない将来」と述べた。

とてもJATEの審査を通るとは思えない。
いつものクッタリで一瞬にして忘れ去られる。

ITMedia
ソニーは、他社がUMDを採用した製品を構築できるよう、 PSPで使われているプロプライエタリなUMDをオープンにする第一歩を踏み出した。

「夏にはPSPの月産能力を100万台から200万台に拡大する。
今年の商戦期には、月産およそ300万台というちょっとクレージーな数に増えているだろう」

CDやDVDが普及したのは仕様が公開されていたからというのも一因であるわけで、何を今更な一言。
むしろ今まで公開されてなかったのが驚きである。
生産台数発言には、10人中9人が「お前の頭がクレイジーだ」とツッコんだ。

ソニー、業績の下方修正を 発表
2005年3月期の連結業績見通し(米国会計基準)を下方修正した。
連結営業利益ベースで従来予想の1600億円を500億円下回る1100億円(前期比11%増)とする大幅な減額修正となったため、 市場の一部には“2003年春に起きたソニーショックの再来”を懸念する見方もあったが、 翌日21日の株式市場では、ほかの主力ハイテク銘柄へのマイナス波及はほとんどみられず、 「ソニーのひとりミニショック状態(一時、前日比190円安の3760円まで売られ、終値は同120円安の3830円となった)」 (市場関係者)に終わった。

2003年には、前年比62%もの増収にもかかわらず ソニーの業績発表をきっかけに日経平均株価がバブル後最安値を更新するほどの影響力を与えたのだが、 今回は下方修正なのにほぼ影響なし。
ソニーの存在意義が縮小してきている。

わんぱくこぞうの配布する小冊子、ぱっくんぽっけ
もう一つのおおきな話題は、前にも取り上げましたがDSとPSPという2大新携帯機の対決ですが、 実際のところは"勝負"にはなりませんでした。
さらに、PSPは発売後ネット当で"祭り"になっていましたが、確かに初期不良が他のハードに比べて多く、 一部店舗では販売に支障を来したことも事実です。

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   !´ヽ、   ヽ ( _ U   !、 ヽ。ヽ/,レ,。7´/-┬―┬―┬./  獄  ん  れ
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   ヽ ヽ;:;:;:\ `ヽ、i   /,ゝ_/|  i   ̄ヽヽ !  ! ,, -'\
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世界初、ゲームデモのPSP用動画配信
 PSP版のデモムービーをアップしました。

しかし・・・
ロールはびんぼーなので、誰もPSPをもっていないんです。
なんで、社内では誰も動作確認していませんよ。無残。

 なんで、動作確認を・・・

記入者ぶちょー
2005年1月23日(日) No.50

ちなみにタイトルは『おしかけおさなづま三乗』
無論エロゲー。
以後何故かPC用エロゲーのPSP用ムービー配信がプチ人気に。

つうかPSPひとつ買えない会社って大丈夫なのか?

日経BP
「使用する液晶画面はこれ以上小さくしたくないし、PSP本体もこれ以上大きくしたくなかった。
ボタン位置も狙ったもの。
それが仕様。
これは僕が作ったもので、そういう仕様にしている。
明確な意思を持っているのであって、間違ったわけではない。
世界で一番美しいものを作ったと思う。
著名建築家が書いた図面に対して門の位置がおかしいと難癖をつける人はいない。
それと同じこと」

問題の金型を特定し対応済みというのがSCEの見解だ。

不具合コールに対してさんざ放置した挙げ句逆ギレ。

あらゆるゲーム系ネットコミュニティで批判と非難の大合唱が巻き起こる。
ちなみに門の位置がおかしいのではなく、門が開かないのが問題なのだ。

対応済み、という一文にも住人は目敏く反応。
まともに対応などしてないのに、何時の間に。

切込隊長BLOGより。
ボタンを押して戻らないなど、本来の仕様であるはずがない。
社員でさえも、設計上の欠陥と認めている。
ところが、久夛良木氏が「不良でなく仕様」と外向けに強弁してしまったため、 社員は社長の顔を立てて黙らざるを得ない。
ボタンが操作できないのだ。これでゲームできるか。

切込隊長、仕様発言にマジキレし。
実はこれでも控えめで、変更前は社内会議の話まで載っていた。

以後GKは切込隊長自体が信用できない人だというネガティブキャンペーンに精を出すことになる。

2005/01/27  週刊実話2005年2月10日号

『世界のソニーでまた不祥事告発! 社員が勤務中に堂々と「マルチ」勧誘』と題する記事が掲載される。
3ページ。

2005/01/28 asahi.com

ソニー戦略見直し急務
ゲーム事業で期待がかかるプレイステーション・ポータブル(PSP)は、 1月下旬までに80万台を出荷した。現在も品薄状態が続くが、 ボタンが反応しないなどの初期不良で出荷台数の約0・6%が修理対象になり、 不良品率を抑えつつ増産するのに苦慮している。
価格も任天堂機に対抗するため抑えたため、PSP事業の黒字転換は05年後半になる見通しになっている。

赤のまま終わりそうだが。

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