PSPから見るSCEと久夛良木の歴史: 2005年12月

カプコン、アーケードやPS2での人気作の移植、 モンスターハンターポータブルを発売。
ゲーム自体の出来は高い評判だが、ロード時間がかなり長いのと、 本来のウリであるはずのオンライン対戦が出来ない(アドホック対戦は可能)のが難点。

初週10万本程度のPSPとしてはかなり好調な販売。
発売週のPSPの売り上げも引っ張る。

2005/12/04 熊本日日新聞

熊本日日新聞、論壇に ソニー蝕む“ウイルス”と題するコラム掲載。
著者は選択元編集長の 阿部重夫氏。
町工場から世界に雄飛したソニーも、危機の根は同じではないか。
薄型テレビなどの出遅れで九月中間決算も減収減益となったが、 その病の重さが十一月十九日に大々的に売り出したウォークマンAシリーズで浮き彫りになった。

ハードディスク内蔵型MP3方式で世界を席巻、 日本でも携帯オーディオの六割のシェアを奪った米アップルの「iPod」シリーズに対抗する自信作のはずが、 発売早々から操作性、記憶容量などを見比べると「iPodより劣る」と評判がよくないのだ。

ソニーが運営するブラウザのブログに発売四日前から「メカ音痴の女の子のウォークマン体験日記」が始まったが、 画面に添えた写真などからネット掲示板で「ソニーの自作自演」と嘲笑を浴び、 一週間もたたずにサイトは閉鎖されてしまう。
ソニーによると、ソニーマーケティングが企画した「ブログ形式のモニター体験リポート」で、 ヤラセではなかったというが、アップル製のパソコンを貶めるような表現が誤解を招いたのは事実である。

熱心なソニー信者まで失望させ怒らせたのは、音楽の転送ソフト「コネクトプレーヤー」の動作が鈍く、 不具合を起こす(多数の曲を転送すると、ライブラリーが破損するなどのエラーが発生する恐れがある)うえに、 従来のソニーMP3機器のソフトを継承していないことだった。
ソニーも十項目のバグ(欠陥)を認め、今月二日に改訂版を自動更新することになった。

機器は鏡面に画面が映る一見斬新なデザインだが、「石鹸箱」「見にくい」「傷がつきやすい」などの声が寄せられている。
ソニーの直販サイトに登場した設計者が、基板の真ん中をくり抜く工夫を 「電気的に不利になるのは確実だし、強度面を考えるとそうとう無茶したなと今は思います(笑)」と得々と語って、 顧客をあきれさせたのだ。
ソニーでは「『不要輻射』と呼ばれる電磁波が発生するため、通常以上の設計パワーを要求した」という意味で、 克服したから全く問題はないとしているが、苦しい言い訳に聞こえる。

しかも「弱り目にたたり目」に見舞われた。
ソニーBMG(ソニー・ミュージックとドイツのベルテルスマン音楽部門の合弁会社)が発売した コピー防止機能付きの音楽CDをパソコンに入れると、 「スパイウエア」と呼ばれるウイルスを勝手に組み込んでしまうことが暴露されたのだ。
十一月に全米で大騒ぎになったが、日本の大手メディアは広告主ソニーに遠慮してか、片隅でしか報じていない。

しかしウイルス対策ソフトでも検知できず、リッピング(音楽CDのデジタルデータをファイル化する)を妨害するほか、 どんなCDを聴いたかをスパイしてソニーに知らせる「忍者ウイルス」である。
基本ソフトを書き換えてしまい、除去しようとするとパソコンのガードに穴があいて、 他のウイルス感染の危険にさらす悪質さだ。

問題のCDは二ール・ダイヤモンドの歌など五十以上のタイトル、CNETによれば四百七十万枚に及び、 感染したパソコンの台数は一説に五十万台以上ともいう。
マイクロソフトはこのウイルスを除去リストに指定し、米国では集団訴訟や州当局の提訴が起きている。

ソニーBMGは日本に拠点を持たないが、「忍者」入りCDは日本でも売られている。
が、ストリンガー会長や中鉢社長らソニー本体の経営陣から一言の陳謝もない。
他人事のようにウェブサイトで「当社が輸入販売しておりますタイトルについて、 発売元である米国ソニーBMGと協議の結果、米国での対応と同様の対応をしてまいります」 とCDの回収と交換をさりげなく公表しただけだ。
それがウォークマン発売日前日の十一月十八日。
国内サイトのリンク先を米国のサイトに飛ばして、英文を日本語に翻訳しない不親切は意図的とすら見える。

いくら知財保護でも、企業が個人の機器の内部をいじってスパイしていいわけがない。
今のソニーはハードもソフトも顧客に不遜すぎはしないか。
このままだと、火だるまのSONYは、「持っているのが恥ずかしいブランド」になりかねない。

…うわー。

一部間違いもあるが、熊本日日新聞、
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//

2005/12/06 XCPの盗用発覚

Hidden Feature in Sony DRM Uses Open Source Code to Add Apple DRM
日本語訳
その中で最も奇妙なものといえば、 XCPそれ自体がいくつものオープンソースソフトウェアプロジェクトの著作権を侵害しているという新事実である。
具体的な事例をひとつ挙げるなら、Sam Hocevarが決定的な証拠をつかんだ、 XCPのコードの一部がDRMSと呼ばれるプログラムからコピーされたものであるということだ。
問題のコードは彼が共同開発者としてDVD JonとともにGPLオープンソースライセンスのもと公開したものである。
この発見を殊更物見高いものにしているのは、 DRMSの目的がApple社のiTunes Music Storeから購入した楽曲のコピープロテクトを破ることである事実だ。
XCPはDRMSコードを、Apple社のDRMを除去するためではなく、付加するために活用している。 私は、XCPがDRMS由来のコードをiTunesおよびiPodとの互換性を提供する隠し機能のため使っているという事実を発見した。
この機能は出荷されたほぼ全てのXCP採用CDが有するが、決して有効になることはなく、また同様に、 XCPユーザーインターフェイスに姿を現すことも決してない。
活動こそしないけれども、問題のコードは完全に機能し、 最初のXCP採用CD群がリリースされた時点での最新版iTunesに対応しているように見える。
これは、DRMSコードの著作権侵害がXCP開発者、First4Internetによって故意に行われたことを強く示唆する事実である。
コピープロテクトシステムの他機能で使われるようなより汎用的なメディアライブラリをうっかり組み込んでしまったのとは、 話が違うのだ。

11月から問題となっていたDRM技術は、iPodとの互換性を保つために GPLオープンソースライセンスのソフトウェアを 盗用したものであるようだ。

2005/12/10 XBOX360発売

PSPの話題を吹き飛ばす次世代ゲーム機戦争の先陣を切ってXBOX360が発売となる。
前回のXBOXでは日本の住宅事情に全く合わない大きすぎる筐体、日本向けタイトルの不足、 ディスクに傷が付く初期不良とその対応の失策といった問題点から惨敗であった。
今回はその反省を生かし巻き返しがなるかと思えば、 縦置きできるから目立たないがあまり大きさの変わらない筐体と無闇に大きいACアダプタや消費電力、 以後も対応タイトルは増えるとはいえ発売当初の下位互換タイトルが わずか12本しかない という半端な互換、 DSが先日無料オンラインを始めたばかりなのに XBOX360ではオンライン対戦は有料メンバー限定 という事実、 耐熱性のマージンが家庭用ゲーム機にしては低すぎて置き場所に気を遣わねばならない、 ウリがオンラインではなくハイデフという勘違いしまくった宣伝戦略、 そしてキラータイトルDoA4の発売延期といった多様な問題点が存在しており、展望は微妙。
分解記事

月刊FACTAの阿部氏が言質を取る

ウォークマンAシリーズの発売4日前に始まった「メカ音痴の女の子のウォークマン体験日記」は、近来まれに見る企業広報の壮大な失敗だった。ブログをつかった安手の世論操縦が、どれだけ痛烈なしっぺ返しを食うかを思い知るべきである。

致命傷は写真だった。pinkyというブログの主人公が、届いたウォークマンを手にした写真をネットに公開したのである。いかにも素人っぽく撮ってあるが、ネット空間にはいくらでもプロがいる。影がふたつあることから、タングステンハロゲンランプとスタンドを使っていると見破られた。そんな重装備で撮影するなんて素人であるはずがない。

このpinky嬢、自分の顔は見せない(一度、写真が載ったそうだが本物?)。それにしてはあざといことに、「早速音楽をダウンロードする予定が、自分のパソコンがmacだったことに気づき、撃沈。。。 windowsのパソコンを買って、やっとダウンロードしてみました」と書いた。ウォークマンを使うのに、パソコンを買い換えるなんて不自然。しかも、ウォークマンの不倶戴天の敵iPodのメーカーであるアップル製のMac パソコンをけなすにひとしい。ところが、写真の背景に映っているキーボードはウィンドウズのもので、それを指摘されて狼狽した。

この「体験日記」には怒涛のような抗議が押し寄せ、わずか数日で閉鎖になった。世にいうネットの「祭り」(血祭り)で、サイトは「炎上」したのである。私の問い合わせに寄せたソニー広報センターの回答では、「ソニーマーケティング(株)が企画、So-netの場を借りて実施した、ブログ形式のモニター体験レポート」「ウォークマンのプロモーション活動の一環」であることを認めている。

ただ、「カタログなどでは伝えきれない“実際に使用した体験”をお伝えすることを意図していました。この企画を実施するにあたり、ソニーマーケティング(株)より製品の貸与は行いましたが、ブログ内の体験レポート記事はあくまで“各モニター個人の体験”に基づくもので、pinkyさんの体験によるコメントに、ソニー側からのコントロールや『ヤラセ』を行った事実はございません」と言い張っている。

どこからどう見てもヤラセ以外の何物でもない。

ブログは跡地が残るばかり

本サイトは終了いたしました。
一部の方々に誤解を生じる可能性のある表現があったことをお詫びいたします。
サイト終了に際し、皆さまには大変ご迷惑をおかけいたします。

ITMedia
12月のMSアップデートはSONY BMGのDRMも駆除

Microsoftはまた、SONY BMGのXCPアンインストーラがシステムに残すActiveXコンポーネント 「CodeSupport」を削除するアップデートもリリースした。
First4Internetが開発したCodeSupportは、 Webから不正なプログラムをダウンロードしてインストールする攻撃にWindowsマシンをさらすと、 プリンストン大学のコンピュータサイエンス教授エド・フェルテン氏は分析している。
Microsoftの不正コード削除ツールは、SONY BMGのXCPをまだ削除していないユーザーが、 同プログラムを削除するのに使えると同氏は語る。

公式に対処されてしまう。

2005/12/14 W-ZERO3発売

PSPの上位種であるところのW-ZERO3が発売となる。
PHSでありながらWindows mobileを搭載しており、WordやExcel、PDFの閲覧まで可能と、 PSPよりPCと親和性の高いアイテム。
PSP同様発売直後は売切続出の人気機種となる。

PlayStationSQUARE
ホリデーシーズン終了までに、生産出荷台数を現在の目標の2倍に当たる600万まで目指しており、 北米市場におけるPSPは、非常に順調に推移しているようです。
market researchersの調査によると、PSPは11月現在の250〜300万を売上げたとしています

原文では、

As of November, Sony said it has sold more than 3 million PSPs in North America
The PSP's U.S. sales were 2.5 million as of November, the market researchers said.
Sony Computer Entertainment America President and Chief Executive Kaz Hirai told Reuters in October the company's goal is to double its install base by selling between 2.5 million and 3 million additional PSPs in North America by year end.

ソニーの中の人は300万台売れたと言い、市場調査員(小文字なので一般名詞だ)は250万台売れたと言っている。
2005/10/21迄の生産出荷台数は447万台であり、 2005/12/16現在の目標は300万台である。
北米での2005/09/30までの実売数は230万台であり、 2005/11/30の時点で250万〜300万台であり、 年末までに250〜300万台を販売してインストールベースを倍にしたいそうである。
数値の信頼性が全然ない。
そんなことより和訳が適当すぎ。

コントローラの欠陥を 自力で修復した人が登場。
Fix Your PSP DPAD So That It's Easier To Use
Here's a quick guide to help you make the psp dpad easier to use.
I have laid my hands on about 5 different psp systems and 4 of them had very low dpads.

2005/12/22 PSPでSDが使える

PSP用グリップ登場。
Supports Compact Flash Cards or Microdrives on Sony PSP
Supports SD Cards and MMC Cards on Sony PSP
Supports Memory Sticks without unplugging the device (pass-through)
Supports flash cards and drives with up to 4.0GB
Use 4 AA standard batteries or rechargeable Ni-Mh batteries
Build in recharge and turbo and force recharge function
Can be used as USB card reader with PC or Mac

SD/DF対応、増設バッテリー搭載、USBポート付き、そしてPC用カードリーダとしても使えるマルチハード。
どこまで行くのかPSP用外付けハード。

2005/12/26 DS500万台突破

DSの販売本数が500万台を販売
「日本のゲーム機史上最速で実売500万台を突破しました」と岩田氏は発表した、 これまで500万台突破は、ゲームボーイアドバンスが最速で14ヶ月強、 プレイステーション2でも17ヶ月を要したという。
それがニンテンドーDS本体は14ヶ月かからず達成し、現在では544万台を出荷しているとのこと。

岩田氏は「DSソフトでミリオンを達成したソフトのうち、3本が全くの新規タイトルであることは嬉しいですし、 この現象はゲーム業界として今までにないことである」と話した、 さらに近日中にミリオンを達成するタイトルがあるというニンテンドーDSソフト。

また発表会で2006年3月に『旅の指さし会話帳DS』を発売することを発表した。
『旅の指さし会話帳DS』は、言葉を組み合わせることで、文章とし、さらに外国語と日本語を表示するだけでなく。
外国語の発音までしてくれるコミュニケーションソフト。
外国で困ったときに、ニンテンドーDSを差し出すことで、 会話を行なうという新しいコミュニケーションを行なうと言うソフト。
韓国語、タイ語、中国語、ドイツ語、英語をそれぞれ2,800円で同時発売する予定となっている。

無論生産出荷1000万台に対する回答。
次世代携帯ゲーム機としては、ほぼ決着がついた。
そんなことより句読点がかなりおかしい。

2005/12/31 年末商戦の怪

忍之閻魔帳
PSPは限定生産であったギガパックの効果もあり
12月度だけで約40万台を販売しているが、
ソフトに関しては「モンスターハンターポータブル」と
「僕の私の塊魂」が約3万本を販売した以外は総じて振るわず、
相変わらず本体だけが売れていくという
「ゲーム機としては」微妙なハードとなっている。

ファミ通TOP30ランキング。

ファミ通ソフト売り上げTOP30内集計
〜12/11 DS .724,232 PSP  76,182 GBA .151,430
ハード売り上げ
〜12/11 DS .295,701 PSP  92,835 GBA系 21,410

メディクリ

(2005年12月19日〜12月25日)
  メディクリ集計:推定
DS
2  ぶつ森     416132
3  マリカDS    302742
5  ポケダン青  157786
7  たまごっち   156181
10 教授.      93240
11 あたま塾.    90000
12 DBZ      85000
14 スラもり     75000
17 アソビ大全    60000
18 ムシキングDS   55000
21 トローゼ    40000
24 犬柴      37000
26 犬ダックス   35000
27 犬チワワ    34000
37 SPピーチ   24000
39 パワポケ8   22000
43 牧物ガール   18000
47 プリキュア   14000
計         1715081

PSP
20 モンハンP   45000
22 僕私塊魂    39000
45 デビサマ    16000
48 戦国無双    13000
50 みゴBest.    11000
計          124000

DS 597,628
PSP 161,332
PS2 97,475
GC 36,646
GBASP 35,764
GBM 19,261
Xbox360 5,674
GBA 906
Xbox 141

本体販売台数がソフト販売本数を超える。

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