PSPから見るSCEと久夛良木の歴史: 2008年2月

意外と時間がかかったような気もあるベスト盤発表
今回、「PLAYSTATION 3 the Best」シリーズ第1弾としてラインナップされたのは、「FolksSoul -失われた伝承-」(SCEJ)、「RESISTANCE(レジスタンス) 〜人類没落の日〜」(SCEJ)、「NINJA GAIDEN Σ」(テクモ)、「機動戦士ガンダム Target in Sight」(バンダイナムコゲームス)、「リッジレーサー7」(バンダイナムコゲームス)の5タイトルとなっている。

3月19日から販売が始まる「PLAYSTATION 3 the Best」の5タイトルの価格は、いずれも3,800円。各タイトルの通常版の価格は、5,980円から7,800円となっており、「PLAYSTATION 3 the Best」の価格設定もおよそ半額前後となっている。
これに限ったことではないが、まったくベストじゃないタイトルのベスト盤は意味もないし止めてほしい。

ソニーカスタマーサービスを4月1日に設立。
ソニー株式会社は、日本国内におけるコンシューマエレクトロニクス製品の買い物相談や使い方相談/修理などの顧客対応を一貫して行なう新会社、ソニーカスタマーサービス株式会社を4月1日付で設立する。

 従来のサポート体制は、民生製品の顧客窓口としてソニーマーケティング株式会社がお客様ご相談センターを管轄。製品購入後の使い方相談や修理については、ソニーイーエムシーエスが行なっている。

 ソニーカスタマーサービス株式会社では、これらの相談窓口や修理窓口の人員と機能を統合し、一元的なオペレーションを実現することで、より迅速で質の高い顧客対応を目指していくという。
三社中最悪と言われているサポートがこれで少しでもマシになってくれればいいものですが。
そういえばリストラされた人たちは元気でしょうか?

2008/02/06 PS3ハック

PS3で任意のSELFファイルの実行に成功したようです。

2008/02/07 PSPが爆発

PSPが爆発ニュース映像
この記事によると、事故の被害者となった12歳の少年HaroldがPSPをズボンのポケットに入れて学校にいたところ、突然PSPがポケットの中で爆発したそうです。警察官は爆発によってズボンには穴が開き、少年は軽いヤケドを負ったと述べています。

そして少年によるとPSPはポケットの中で徐々に熱くなり始めたのではなく、一気に加熱しだしたとのことで、少年の父親は爆発した時、本体の電源は入っていなかったとしています。
バッテリーは純正のものです。

iSuppliがPS3の首位奪還を予言
iSuppliは、2011年末までにPS3の累計販売台数は3840万台に到達し、一方でWiiは3770万台の2位にとどまる可能性があると予想している。

もちろん、電子機器における今後3年間の予想というのは、3年間のワールドシリーズの優勝チームを予想するくらい、的中する可能性は低い。
 それでも、PS3がこの低迷から抜け出す可能性があるという予想が名前入りで発表されるのは、かなり注目に値すると言っていい。私自身についても、これまでの予想が正しかったことがいずれ確認されそうな気配だ。私は2006年秋に、最終的にはPS3が次世代ゲーム機戦争の勝者になるという記事を書いている。
 もちろん、ソニーの生産の遅れと高すぎる価格設定の問題が大きく騒がれ、PS3が散々なスタートを切ると、PS3の勝利を予想する私は愚か者に見られた。そして、Wiiの驚異的な成功があり、私の予想はいっそう間の抜けたものになってしまった。PS3は10年間遊べるゲーム機だと考えていることを、ソニーは発売初日に述べていたにもかかわらず。
 当然ながら、iSuppliの予想が、私の予想と同じでかなり的を外したものである可能性はある。しかし、この2008年にiSuppliがこうした予想を出すことをいとわないというのは、愉快な気分だ。少々不可解ではあるにしても。
そのiSuppliが自信満々に発表したグラフがこれ。

累計が減っている。

関係ないけどYankee Groupの人たちは元気でしょうか?

2008/02/19 HD-DVD撤退

ブルーレイと次世代DVDの地位をかけて争っていた東芝がHD-DVDから撤退
東芝は19日、HD DVD事業を終息すると発表した。HD DVDプレーヤー・レコーダーの新商品開発・生産は中止、製品出荷も縮小して3月末をめどに事業を終息する予定。
この発表を受けて株価は上昇
HD-DVD撤退により、勝ち組ブルーレイの旗手であるPS3の販売は減る

PSPの主要顧客層のひとつであるファーム書き換え需要のひとりが逮捕
「PSP」のロゴが付いた携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」を改造し、販売したとして北海道警生活経済課と西署などは20日、商標法違反(商標権の直接侵害)の疑いで札幌市西区西野二条、鉄筋工、佐々木隆容疑者(38)を逮捕した。

調べによると、佐々木容疑者は昨年12月、文字商標「PSP」が付いた正規品の内蔵プログラムを、他社製品のゲームソフトも利用できるよう作り替え、札幌市内の女性に販売した疑い。
販売が違法であり、書き換え自体は現在のところ問題はない。

2008/02/25 ハリソン脱P

「任天堂のアイデアを盗んでいない」 「振動は前世代のもの」のフィル・ハリソンが突然 任天堂を褒め称える和訳
ソニーのフィル・ハリソン氏は、日本本社が「社会的なゲームについての考えを受け入れるのがあまりに遅かった」と彼の欲求不満を表明しました。「アメリカ市場は、既に対抗する任天堂とそのWiiコンソールで支配されてしまいました。」

Wiiがリリースされる前に、ソニーヨーロッパには特にリビングルームで社会的なゲームを促すようになっている市場で既に3つの製品がありました。
EyeToy、SingStarとBuzz。
しかし、SCE日本の役員は、「家族で一緒にゲームを楽しむ」という概念を信じませんでした。

「SingStar、EyeToyとBuzzで、私は長い間、家族で一緒に楽しむゲームについて鐘を鳴らしていたので、任天堂にその市場を奪われた経験は非常にイライラさせるものです」と、彼はGDC2008が行われている間の個人的な昼食会時に発言しました。
そして、「我々のSCE日本の同僚は、日本では家族で一緒に楽しむゲームの土壌は無い」と言いました。
「人々は、互いの家で一緒に同じソファーの上でゲームなどはしない。そういう家族で一緒に楽しむゲームの需要など起こらない。」
そうしてる間に、Wiiはヒットしてしまいました。

フィル・ハリソンは『Wii Sportsこそが「本当の次世代のゲーム」と呼べるタイトルであると思う』と言いました。
そして、彼はマーケティングと売上高における任天堂の成功を賞賛しました。
何事かと思ったら退社
SCEワールドワイド・スタジオ 人事のお知らせ
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は本日、SCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)のプレジデント、 フィル・ハリソンが、2008年2月29日付けでソニー・コンピュータエンタテインメントグループを退社することを発表いたしました。
同年3月1日より、SCE WWSのプレジデントには、SCEI社長兼グループCEOである平井一夫が就任、現在の職責に加えてSCE WWSの経営も担当いたします。
何か思うところがあったのだろうか。

ちなみに再就職先はアタリ
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