PSPから見るSCEと久夛良木の歴史: 2008年3月

例によってトレットンがPS3について 発言
SCEA CEO Jack Tretton said in a statement, “Consumers are recognizing the tremendous value of PS3 and we believe that Blu-ray becoming the high-def format of choice was the tipping point for many consumers. With monster titles like Gran Turismo 5 Prologue and Grand Theft Auto IV launching in April and Metal Gear Solid 4 in June, we’re demonstrating this is the year for PS3.”

Sony also released some fresh stats for its products and services. According to the company, PlayStation Network boasts 3.3 million registered accounts in North America and over 56 million total downloads life-to-date from the PlayStation Store.

PSN's total downloads exceeded 6.3 million in February 2008, comparing favorably to the 6.6 million downloads during the holiday season in December 2007.

PSP has also made strides in terms of hardware sales, selling 243,115 in February, a 38 percent year-on-year increase.

Sony also was keen to point out that PlayStation branded products (PS3, PSP, PS2) generated the most retail dollar sales in the US for the second month in a row with $511 million.

Sony said that it beat out Microsoft and Nintendo in the key categories of total hardware revenues and software revenues in recent months, thanks in large part to having three viable platforms on the market at once: Year-to-date, the PlayStation brand generated nearly $1 billion in the US. PlayStation hardware revenue was $204 million in February, while PlayStation software revenue was $247 million during the month, beating out rivals.

・PSNのアカは330万、総ダウンロード数は5600万(2月は630万)
・PS2とPS3とPSPのPSブランド全体を合わせると、小売売上げは一番多い
・PS3は総売上げ額というキーとなる部分で、360とWiiを負かしている。
・PSブランド全体ではライバルを負かした
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2008/03/14 PSHomeの現状

OGC 2008において、半年前に公開βが始まっている筈のPLAYSTATION Homeの講演が行われる。
赤川氏は,Homeが最近流行のバーチャルワールドとはまったく違ったものであることを強調した。ほかのワールドとの最も大きな違いは「定住型」ではないことだという。Homeは,ほかのゲームへ接続するためのゲートウェイであり,これを最大の特徴としている。

コミュニケーション手段が豊富ということで,チャット,クイックチャット,ボイスチャット,ジェスチャー(要するにエモーション)などが挙げられていたが,とくに目新しいものはないといっていいだろう。そのほか,ワールド内での多人数対応のビデオ上映やイベントスペース,広告スペースなどさまざまなプランが挙げられたが,これもさほど新しいものではない。

ビジネス的な展開では,アイテム販売,ワールド内でイベント開催,ワールド内広告,各種ゲーム用に専用のラウンジを作成して……といった展開も考えているということで,アイテム課金とSocond Life的な展開を組み合わせた感じとなる模様。

現在,バーチャルワールドは,数多く乱立しつつある。各社とも,「これまでのものとは違う」という趣旨の主張はしているのだが,バーチャルワールドの部分を見る限り,他社製品と大差ないという印象だ。やはり,本質はロビーの部分であろう。

公演中,赤川氏は「ワールド内はかなり広いんですよ」とあちこちを駆け回って紹介をしていたわけだが,講演後には「3Dにはまったく興味がないんですが,2Dのメニューとかから直接ミニゲームを起動はできないんですか?」といった身もふたもない質問も挙がっていた。定住型の(Immersiveな)世界を半ば否定しつつ,3Dにこだわったワールドを展開していることの矛盾である。ゲームの起動が主目的であれば,3Dワールドはむしろ邪魔なのだ。

Homeには,「PLAYSTATION 3ならここまでできる」といった意気込みは感じられるのだが,真に必要なものがロビーであるのなら,逆に「ここまでは必要ないのではないか?」と思わせる部分もある。バーチャルワールドビジネスに期待をする人は多いものの,あまりに水物であって,当たればラッキー程度の期待値しか見込めないのも事実であろう。非常に重要なロビー機能を不確実なサービスと一体化してしまったことは,かなりリスキーな選択のようにも思われる。
どう見てもセカンドライフですが、違うそうです
パネルの中でコスター氏は、「Homeはセカンドライフではない」と言い切った。その理由を3点挙げた。

1つ目は、現時点での発表によるとHome内で使う家具などのアイテムはSCE側から提供され、そのなかから選択するしかないということ。一種のアイテム課金方式であり、ユーザー自身が自分自身でアイテムを作成する「ユーザー・クリエイト・コンテンツ」が認められていない。

2つ目は、ユーザーが「RMT(リアル・マネー・トレード)」を通じてゲーム内で経済活動を行うことが認められていないという点。

3つ目が、Home自体が、エンターテインメントの中心的な環境として機能する場ではないという指摘である。確かに、Homeは各種のコミュニケーションツールを備え実績ポイントなどを3D空間で表現できるものではある。ミニゲーム的な要素も環境のなかに組み込まれてはいる。しかし、それ自体が本格的なゲームコンテンツになりうるかというと、現時点で発表された限りでは難しいだろう。
どう見ても劣化です。

プレイステーションネットワークから 個人情報漏洩
「PLAYSTATIONStore」において、PCからの特殊な操作により、一部のユーザー様のパスワードが第三者に勝手に変更された可能性があることが判明いたしました。その結果不正な個人情報の閲覧およびウォレットの不正利用などが行われた可能性があります。ただしPLAYSTATIONNetworkアカウントでは、ユーザー様のクレジットカード番号の全ては表示されませんので、クレジットカード番号が第三者に閲覧される可能性はまずありません。

弊社では直ちに原因究明を行い、既にシステムの修正を完了いたしました。また、システム修正前に行われた不正アクセスの実態についての社内調査にもとづいて、第三者により不正にパスワードが変更された可能性のあるユーザー様には直接、本件に関するご案内をお送りしております。

ユーザーの皆様におかれましても、お客様ご自身で設定したパスワードでPLAYSTATIONNetworkにサインイン可能かどうかを必ずご確認いただきますよう、お願い申し上げます。サインインできない場合は第三者により不正にパスワードが変更された可能性がありますので、弊社インフォメーションセンターまでお問い合わせください。サインイン可能な場合はパスワードは変更されておりませんのでご安心ください。
「まず」
漏れたのは16桁の番号のうち4桁、もしくは8桁とのこと。

ITMedia
PLAYSTATION Storeは、PCと「PlayStation3」から利用できるコンテンツダウンロードサービス。「PCからの特殊な操作により」(同社)、一部ユーザーのパスワードが勝手に変更できる状態にあったことが、3月13日に発覚した。

 第三者が何らかの方法でユーザーID(登録メールアドレス)を手に入れ、改変されたパスワードと組み合わせてユーザーページにアクセスしていた場合、氏名や住所などユーザーの個人情報が閲覧されたり、ゲームを購入するプリペイドシステム「ウォレット」を利用された可能性がある。

 ユーザーページでは、登録したクレジットカード番号も一部表示されるが、同社は「番号は全ては表示されないため、第三者に閲覧される可能性はまずない」としている。

システム上の問題は、昨年9月のPC向けサービス開始当初からあったという。同社は27日までにシステムを修復。パスワードが変更された可能性のあるユーザーに対してメールで連絡した。
毎日
PCからの特殊な操作により、第三者からパスワードが書き換える可能性があったことが13日に判明。
二週間も沈黙していたらしい。

2008/03/27 MH2PG発売

PSP唯一のミリオンシリーズモンスターハンターポータブル2Gが発売。

ソニーBMG、サーバ管理ソフトを不正シリアルで使用していたとして訴えられる
ソニーBMG社が不正コピーしたソフトウェアを社内で利用していたとして、このソフトウェアの開発元企業から30万ユーロ(約4700万円)の支払いを求める損害賠償請求訴訟を起こされていたことが30日までに同社の発表により明らかとなった。

同社によると同社製ソフトの使い方を巡って昨年11月にソニーBMG社からテクニカルサポートに連絡があったことから、ソニーBMG社で使われていたソフトのライセンスキーを確認したところ、そのライセンスキーはソニーBMG社が購入したものではなく、海賊版として流通しているキーを不正コピーして利用していたものが判ったと主張。その上で、ソフトの不正利用によって同社が被った損害、30万ユーロの支払いを求める損害賠償請求を起こしたと述べている。
さすがに企業サーバで不正シリアルを使用する勇気はないし、ましてやサポートに連絡なんて恐ろしすぎる。
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