小倉からまっすぐ南に向かう大動脈的道路、国道322号線が最初に突き当たる峠がこの金辺峠です。
新旧併せて4本もの道が通じているという珍しい場所。
現在は大型トラックがひっきりなしに通り抜ける交通量の激しい通りです。
南から侵入。最初は集落を抜ける普通の道です。
かつてはここが国道だったとは今から考えると驚き。
集落を抜けると舗装すらなくなります。
かなり荒れたダート。
しかしさしたる困難もなく金辺隧道に到達。
すぐ側に携帯の基地局があるからかあんまり山奥って感じがしないんだよね。
北側入り口。
こちら側の入り口は煉瓦で出来ています。
隧道内はすっかり水没しています。
泥水じゃないのがせめての救いか。
ひっきりなしにだばだばと水が降り注いでいました。
あっさりと現道に合流して終了。
ダートではありますが現在も使用されており十分に通り抜けられます。
・・・とまあこれで終われば早かったんですが・・・
下りの途中で見て見ぬふりをした一本の分岐。
実はこれこそが金辺隧道のさらに前に使われていた旧旧道なのです。
なんか水路の石が白くなってるんですが大丈夫かこれ?
鉱山は既に廃墟となっているようでした。
道がえぐれてるよぉ。
一回はまりこんでしまい脱出にとっても手間取りました。
もはや道筋すら危ういほど荒れ放題。
完全に放棄されています。
ちょうど峠部分で完全にアウチ。
こりゃへなりさんでも無理だ〜
ほんのちょっと歩くと峠には石碑が建っています。
島村志津摩ってかっこいい名前だな。
ここから香春町への分岐点は本当にすぐです。
そばに基地局が見えてますし。
おまけ。
新金辺隧道と第二金辺トンネル。
どちらも一方通行という高速道路みたいな仕様のトンネルです。
付近はバイパスやら付け替え道の残骸やらで一面アスファルト敷き状態です。
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